ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

live@クリエ around the corner ~夏の夜風~

2009年07月29日 | MUSIC
「live@クリエ around the corner ~夏の夜風~」

@シアタークリエ 


鳥山雄司(g)、武部聡志(pf)

藤原道山(尺八)、川江美奈子(vo pf)、宮本笑里(vl)



 

東京都日比谷に存在した芸術座の閉館後、2007年11月にオープンした劇場シアタークリエ。
音響や照明に最新技術を入れ、611席の場内で、バラエティーに富む劇を上演しているらしい。



     


この劇場シアタークリエの素晴らしさを宣伝したいということで、東宝株式会社が企画したのが
「live@クリエ」 2009年7月26日から7月31日まで様々なジャンルからアーティストが参加




   

7月29日には、武部聡志さんと鳥山雄司さんのプロデュースで、コラボレーションライブが開催。





「終日 (ひねもす)」
「僕らの音楽」
「Will You Dance?」
「Just The Two Of Us」
「もらい泣き」
「夏の思い出」
「島唄」
「かざうた」
「君の唄」
「桜色舞うころ」
「最終電車」
「胸の振り子」
「The Summer Knows」
「いのちの星」
「Fantasy」
「Les Enfants de la Terre ~地球のこどもたち~」
「EXISTENCE ~静かなる躍動~」
「The Song of Life 光の詩」


Enc.

「少年時代」



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「クヌート」オリジナル・サウンドトラック

2009年07月27日 | MUSIC
「「クヌート」オリジナル・サウンドトラック」
鳥山雄司 ソニーレコーズ インターナショナル 2009年7月22日


1 いのちの星(メインテーマ)
2 クヌートは友だち
3 Wild Buddy
4 ポーラー・ベアの世界
5 JOIN
6 ベラルーシの森
7 Hey kids !
8 Water Colors
9 Dreamland
10 心の故郷
11 大自然の鼓動
12 遥かなる地
13 生命の讃歌
14 たからもの~Precious Moment


映画館を出ると、花菜さんの歌う「JOIN」を、口ずさんでいる自分に気付く。
鳥山雄司さん作曲。一瞬で人を掴むキャッチーなメロディ創りは、さすがだ。



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クヌート

2009年07月26日 | MOVIE
「クヌート」


監督 : マイケル・ジョンソン
音楽 : 鳥山雄司




「名探偵コナン」の音楽に、某アルト奏者が参加していると情報を得てから
初回から「音楽を聴くために、映画を見る」ということが、最近では多いけど
さらに今回、鳥山雄司さんの音楽が、より美しく聴こえる映画館を探し鑑賞。



 

クヌートの可愛らしさに、ニコニコ 鳥山さんのサウンドに、終始ニヤニヤ



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Salle Gaveau (サルガヴォ)

2009年07月25日 | MUSIC
「Salle Gaveau (サルガヴォ)」

@船橋きららホール  


鬼怒無月(g)、喜多直毅(vl)、鳥越啓介(b)、林正樹(pf)、佐藤芳明(acc)



  

船橋きららホールでは、不定期のようだけれど様々なゲストを迎えたコンサートを企画。
企画が上手いと個人的に感じるのは、開催が土曜日、午後15時から開演、3000円。
街に住む人間が外出できる 心にも身体にも余裕が生まれる時間帯と、御手頃な値段。


ミュージシャンには、通常のライブ活動と異なり、特殊なイベンなのかも知れないけれど
私達には、誰かのファンでなくても、聴きに行ける機会に出会える貴重なチャンス。感謝。




 

2007年3月5日、「インターナショナルショーケース 2007年、ジャズの新しい展開」で
初めて聴いた「Salle Gaveau (サル ガヴォ)」 ギタリスト鬼怒無月さんがリーダーの
タンゴバンドで、精力的にライブもされているけど、行く機会に恵まれず残念に感じていた。

まさか千葉県内で聴くことができるなんて!! 気合を入れて、お気に入りの席を目指す。



 会場で配られたプログラムより


 

1部

「Alloy」
「800%」
「パレード」
「座敷童子の手毬歌」
「黒いカマキリ」


 

2部

「ラ・クンパルシータ」
「Nullset」
「Jehu」
「Arcos」
「悪魔にやられた悪魔」 他



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サンシャイン・クリーニング

2009年07月24日 | MOVIE
「サンシャイン・クリーニング」


監督 : クリスティン・ジェフズ
出演 : エイミー・アダムス エミリー・ブラント



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いのちの星

2009年07月22日 | MUSIC
「いのちの星」
宮本笑里 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 2009年7月22日


1 いのちの星
2 serenity


「いのちの星」は、2009年7月25日に公開の映画
「クヌート」メインテーマ 作曲・編曲は、鳥山雄司さん




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扉をたたく人

2009年07月19日 | MOVIE
「扉をたたく人」


監督 : トム・マッカーシー
出演 : リチャード・ジェンキンス ヒアム・アッバス ハーズ・スレイマン


訪れる者に次第に開かれていく主人公と、訪れる者に次第に閉じていく国家の現実
個人では為す術もない無念さと憤りを、ぶつけるように叩くジャンベが、心を震わせる。



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人生に乾杯!

2009年07月18日 | MOVIE
「人生に乾杯!」


監督 : ガーボル・ロホニ
出演 : エミル・ケレシュ テリ・フェルディ


「人生に乾杯!」の気分でいたので、タイトル決めしたけど
日本では考えられないような、洒落た作品に出会えたかな。

テリ・フェルディという女優が、年齢を感じさせずに品が良い。



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鳥山雄司 Live “Guitarist” ~feat.PYRAMID&本田雅人 千秋楽

2009年07月17日 | MUSIC
「鳥山雄司 Live “Guitarist” ~feat.PYRAMID&本田雅人 千秋楽」

@Sweet Basil 139  


鳥山雄司(g)

神保彰(ds)、和泉宏隆(pf key)、鳥越啓介(b)、本田雅人(as ss fl cho)
 


   

鳥山雄司


1981年2月、慶應義塾大学在学中、セルフプロデュースによるデビューアルバムを発表。
ギターで聴かせる確かなテクニックと、曲に見られる優れたセンスで、一躍、注目を浴びる。


以降、ギタリストとして、ミュージシャンとして、様々なアーティストのアルバム等をサポート
コンポーザーとして、アレンジャーとして、プロデューサーとして、多方面に活動の場を広め
今や音楽業界では、その名前を知らぬ者はいないと言うほど、多岐に渡り活躍している・・・





 

その鳥山雄司さんが、2009年6月10日、ソロアルバム、その名も「Guitarist」をリリース 

アコースティックギター1本で、1人きりで、1980年代に流行した、懐かしいAORをカバー
明確なコンセプトのあるアルバムで、それは、まさに、大切なギターとの出会いから始まる
鳥山雄司というミュージシャンが、ギタリストとしての自分の「原点」に戻った作品でもある。




    

そのアルバム「Guitarist」発売記念ライブが、夏休み直前の2日間、STB139にて開催

サポートメンバーは、このアルバムのコンセプトに沿うような、鳥山さんの原点を共に生きた
大学同窓生の、神保彰さん、和泉宏隆さん、そして、鳥越啓介さんを加えたPYRAMID組




 

そこに華を添えたのが、「TORIYAMA」他、「TRANSFUSION」「PLATINUM-DORI」
鳥山さんの名盤と呼ばれる作品に、サックス他、様々な楽器で参加している本田雅人さん。





        

ライブは、前日同様、鳥山さんの独奏でスタート。緊張感は変わらないけど、空気は緩やか。

それは、鳥山さんがステージに登場するや否や、元慶応ボーイと思われる御学友の皆様が
「とりやま~!!!」 野太い声でエールを送られたからだと思う。すごく心強いよね!!!






ギター独奏なのに、深みも広がりもあるジョーパス氏のアルバムに影響を受けて、今回では
ギター1本で勝負する決意をされたと仰っていた鳥山さん。まさに「挑戦」だったことが伺える。





    

1部は、「Guitarist」収録曲を中心に、ギター独奏とバンド形式で、アルバムの世界を再現!
2部は、「PYRAMID」収録曲中心に、両方に共通するAORのカバーという側面を前に出す。


当然だけど、2009年5月13日「DoCoMo BODY AND SOUL ~Special Live」と
比べると、PYRAMIDの曲でも微妙に選曲が異なる。明確なテーマに沿う、構築的な世界。





千秋楽でも、アルバムでも感激したTOTOの名曲「Georgy Porgy」デュオの演奏に感動!
熱い演奏で盛り上がるのは勿論アリだけど、個人的には、渋い演奏で盛り上がるタイプかも。

神保さんのブラシが擦る乾いた音と、鳥山さんの奏でる鋭利な音が、クールでカッコイイ!!





    

2009年5月13日、「DoCoMo BODY AND SOUL ~Special Live」の共演に次ぐ
昨夜の共演で、免疫は出来ていたものの千秋楽でも感動したのが「Overnight Journey」


作曲の際に、番組のワクワクした感じを表現したいと、ギターとサックスのユニゾンを思いつき
「ずっと会ってなかったけど」ワクワク感を奏でるサックス奏者に本田さんを思い出しただけあり
息の合いすぎたユニゾンが、美しい。見つめ合う姿も、掛け合いの音も、微笑ましくて嬉しいな。 




        

「君はエスパー」の紹介から、まずマイクを握る本田さんは、名人芸の話術で会場を盛り上げる。

昨夜、「DoCoMo BODY AND SOUL Special Live」が、口に出ないでいた本田さんを
「こういうことは、きちんと話さなければいけない」と、本田さんが言えるまで、鍛える鳥山さん!





英語の発音が苦手な本田さんに、「Repeat After Me~」と、レッスンしている鳥山先生の図。
レコ発だし、バンマスだし、大人だし、A型だし、きちんとすべきところは、きちんとするタイプかも。


鳥越さんが、前衛的というニュアンスで、「変態」と表現をした時も、相応しくないと判断したのか
「やはり今日も“変態”と言うんだ~」と鳥山さん。言葉の遣い方に、敏感。初めて気付いた一面。





   

本田さんは、「レコ発ライブに呼んで下さり有難うございます」 きちんとした挨拶は忘れず、感心。




「PYRAMIDに入れて下さい」に大爆笑の会場。「4人じゃピラミッドにならないか~」残念がると
鳥山さん、すかさず 「PYRAMIDとスフィンクス」 「オレ・・・スフィンクスなの?」爆笑の本田さん。



さらに、「今のフュージョン界で、プロジェクトを立ち上げる力があるのは、鳥山さんくらいでしょう」
「何か企画をプロデュースして、僕も参加させてほしい」「やって下さい」 本田さん熱いラブコール



名案じゃん

オマエは何様だ









レコ発だし、バンマスだし、先輩だし、年上だし、御祝いモードの「ヨイショ」もあるとは思うけれど
今までの鳥山さんの活動を称え、存在を立てて、さらなる活躍を期待しているというメッセージを
電話や楽屋と別に、満席のレコ発ライブ会場のオフィシャルな場面で、鳥山さんに述べるなんて



大人じゃん

だから、何様だ







      

1998年7月21日・7月22日「本田雅人ファーストソロライブはじめの一歩」 初めて聴いた共演。
アルバムでしか知らなかった、活字でしか知らなかった、夢に見続けていた鳥山さんと本田さん。
2009年5月13日・7月16日・7月17日 これが最後かもしれないと、覚悟して聴いていた・・・



再会が実現しても、11年後になるかも知れないし、ここだけの話で流れていくかも知れない・・・
それでも、私のような愚かで情けないファンに、また新しいステキな夢を見せてくれた。感謝!!





 

「今、どういうヒトなの?」本田さんの問いに、答えた鳥山さんの「無所属」の言葉が心に落ちる。 

何かに庇護されず、何かに依存もせず、「個」として、生き貫いていくということは、個人的には
カッコイイことだと思い続けていたし、今でも思い続けている。鳥山さんの働き方は、私の理想。


1人だけれど、決して「独りぼっち」ではなく、声をかければ、いつでも大切な友達が駆けつける。
10年も会わなくても、15年も離れていても、「あの頃」が蘇り、「友達」という関係が、復活する。


「無所属」・・・ファンのスタイル、オッカケ人生、挫けそうになる私の心を補強してくれた気がする。







自分自身の「原点」に戻り、新たな世界に挑戦して、今も輝き続ける友達と共に、煌いた一夜 
鳥山雄司さんには、2011年デビュー30周年を前に、集大成の夜となったのではないだろうか。




        

今後も「鳥山雄司の音楽」に向け、広く、深く、遠く、飛び続けてほしい。「Congratulations!」 



                                 
                                                    



 

1st.

「Fantasy」
「Arthur’s Theme」
「Private Eyes」
「Will You Dance?」

「Georgy Porgy」
「Just The Two Of Us」
「Affirmation」 
「Secret Life」 


 

2nd.

「D’accord!」 
「Golden Land」 

「Overnight Journey」
「君はエスパー」
「Exiled」
「We Got Ready」
「Sun Goddess」
「Spiral」 
「Tornado」 


Enc.

「The Song Of Life」
「All By Myself」
「Feel Like Makin’ Love」 





 「jazz Life」
三栄書房 2009年9月号


「ライヴ・リポート」
「鳥山雄司 feat.ピラミッド&本田雅人」



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鳥山雄司 Live “Guitarist” ~feat.PYRAMID&本田雅人 初日

2009年07月16日 | MUSIC
「鳥山雄司 Live “Guitarist” ~feat.PYRAMID&本田雅人 初日」

@Sweet Basil 139  


鳥山雄司(g)

神保彰(ds)、和泉宏隆(pf key)、鳥越啓介(b)、本田雅人(as ss fl cho)
 


  

鳥山雄司


1981年2月、慶應義塾大学在学中、セルフプロデュースによるデビューアルバムを発表。
ギターで聴かせる確かなテクニックと、曲に見られる優れたセンスで、一躍、注目を浴びる。


以降、ギタリストとして、ミュージシャンとして、様々なアーティストのアルバム等をサポート
コンポーザーとして、アレンジャーとして、プロデューサーとして、多方面に活動の場を広め
今や音楽業界では、その名前を知らぬ者はいないと言うほど、多岐に渡り活躍している・・・





  

その鳥山雄司さんが、2009年6月10日、ソロアルバム、その名も「Guitarist」をリリース 

アコースティックギター1本で、1人きりで、1980年代に流行した、懐かしいAORをカバー
明確なコンセプトのあるアルバムで、それは、まさに、大切なギターとの出会いから始まる
鳥山雄司というミュージシャンが、ギタリストとしての自分の「原点」に戻った作品でもある。




    

そのアルバム「Guitarist」発売記念ライブが、夏休み直前の2日間、STB139にて開催

サポートメンバーは、このアルバムのコンセプトに沿うような、鳥山さんの原点を共に生きた
大学同窓生の、神保彰さん、和泉宏隆さん、そして、鳥越啓介さんを加えたPYRAMID組




 

そこに華を添えたのが、「TORIYAMA」他、「TRANSFUSION」「PLATINUM-DORI」
鳥山さんの名盤と呼ばれる作品に、サックス他、様々な楽器で参加している本田雅人さん。




 

キーボーディストでありアレンジャーでもある佐藤博さんの御仕事が、鳥山さんと本田さんの
初めての出会いであるとMCで盛り上がれば、気分は、「Come With Me My Friend」


佐藤博さんのアルバム「AQUA」収録曲「My Friend」が、頭の中をグルグル駆け巡る・・・
個人的に好きな「Seat for Two」も、某ギタリストのAQUAバージョン「Transfusion」も。





  

ライブは、鳥山さんの独奏でスタート。ギター1本で、チェアに腰掛けて、弾き始める鳥山さん。

「張り詰めた空気」という表現が良く使われるれど、文字通りに会場の空気は張り詰めている。
鳥山さんの指が、ギターの弦の 1本1本に触れて、それが「音」「曲」へと変化していく様子に
応援に駆けつけた 多くの友達と私達ファンが、鋭く聴覚を研ぎ澄まし、熱い視線を投げ掛ける。

ステージで弾く鳥山さんに、これほど客席が集中するというライブを、初めて経験したかも・・・





    

1部は、「Guitarist」の収録曲を中心に、ギター独奏とバンド形式で、アルバムの世界を再現!
2部は、「PYRAMID」収録曲を中心に、両方の共通点のAORのカバーという側面を前に出す。


アルバムリリース前に、何度か聴く機会を得ていた「Fantasy」「Private Eyes」は勿論だけど
TACOMAで奏でた「Will You Dance?」も、心が弾み踊りたくなりそうにステキだったけど
アルバムでも1番お気に入りのTOTOの名曲「Georgy Porgy」 デュオでの演奏に大感激!


神保さんのブラシが擦る乾いた音と、鳥山さんの奏でる鋭利な音が、クールで、カッコイイ!!
旨みを加熱させてから瞬間冷却して、差し出されたみたい。口当たりは冷たいけど中身は熱い。





    

2009年5月13日、「DoCoMo BODY AND SOUL ~Special Live!」での共演で
どうにか免疫は出来ていたものの、やはり個人的に感動したのが、「Overnight Journey」





アルバム「TORIYAMA」収録曲で、FM局J-WAVE NTTDoCoMoが提供している番組
「DoCoMo Body&Soul」、3代目のオープニングナンバー。アルバムのアルトは本田さん。

作曲の際に、番組のワクワクした感じを表現したいと、ギターとサックスのユニゾンを思いつき
「ずっと会ってなかったけど」ワクワク感を奏でるサックス奏者に、本田さんを思い出したらしい。





本田さんのユニゾン好きは有名だけど、以前「ユニゾンは鳥山さんに鍛えられた」と爆弾発言。
鳥山さんがユニゾンで本田さんを思い出したのも、爆弾発言を裏付けているようで面白い・・・





美しいユニゾンは、テクニックが同じようにハイレベルということが、絶対なのかも知れないけど
相手への敬意と愛情が必要不可欠だし、演奏姿を見ていると、2人の関係が伺えて嬉しいな 







大人な雰囲気のライブなので、大人な雰囲気の曲を持参したのに、鳥山さん曰く「つまらない」
(「Smack Out」かな~ 「JOY」かな~ 「サックスのためのソナタ第18番「おはこ」」かな~)

結局、鳥山さんが選んだ本田曲が、タイトルからして「オコサマフュージョン」の「君はエスパー」





「テンポは、ライブでは2割増し」の神保さんのリズムに、譜面を凝視しながら熱演する鳥山さん。
それでなくとも本田さんの曲は、譜面に書かれたリズムより倍速モード、スピーディーに聴こえる。

一方、客席に笑顔まで見せながら、譜面を見ないで吹き捲り、リベンジする本田さん。さすがだ。





       

某T-SQUAREのメンバーとして、御一緒していた和泉さんには、「あっ この人、知ってる~」
某CASIOPEAにもゲスト出演、オッカケファンをしていた神保さんにも、「この人も、知ってる~」

「君はエスパー」の紹介から自然な流れで最初にマイクを握る本田さんに、会場は爆笑の嵐!
「張り詰めていた会場」に、一瞬にして、和みの空気を創り出した本田さんの話術は、名人芸。



大人じゃん

オマエは何様だ







    

でも、5月13日に出演の「DoCoMo BODY AND SOUL Special Live」が口に出ない。
「何とか、かんとか」の本田さんに、鳥山さんキッパリ 「こういうことは、きちんと話さなくちゃ!」



ダメじゃん

だから、何様だ









「デートに、渾身のオムニバスカセットテープを作った」と、懐かしい思い出話をされていた鳥山さん。

朝でも昼でも夜でも、海でも山でも街でも、私は、「TRANSFUSION」と「PLATINUM-DORI」
「勝負だ!」 この2枚のアルバムを聴かせながら、何人の男性を鳥山雄司ファンにしたことか・・・ 



 

1st.

「Fantasy」
「Arthur’s Theme」
「Private Eyes」
「Will You Dance?」

「Georgy Porgy」
「Just The Two Of Us」
「Affirmation」 
「Secret Life」 


 

2nd.

「D’accord!」 
「Golden Land」 

「Overnight Journey」
「君はエスパー」
「Exiled」
「We Got Ready」
「Sun Goddess」
「Spiral」 
「Tornado」 


Enc.

「The Song Of Life」
「All By Myself」
「Feel Like Makin’ Love」 





 「jazz Life」
三栄書房 2009年9月号


「ライヴ・リポート」
「鳥山雄司 feat.ピラミッド&本田雅人」



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河口湖ハーブフェスティバル

2009年07月11日 | EVENT
「河口湖ハーブフェスティバル」
@山梨県南都留郡


2009年6月19日~2009年7月12日



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くくのち学舎キックオフイベント これからの日本にほんとうに必要なもの 内田樹×中沢新一

2009年07月05日 | EVENT
「くくのち学舎キックオフイベント これからの日本にほんとうに必要なもの 内田樹×中沢新一」

@四谷ひろば講堂



   


現在、多摩美術大学美術学部教授であり、同学芸術人類学研究所所長も務める
文化人類学者であり、様々なジャンルへの評論家としても有名な、中沢新一氏が
「これからの日本にほんとうに必要なものだけを集め」 2009年7月に開講予定の
新しい学校形態「 くくのち学舎 」を創設。キックオフイベントとして企画された対談。



        

対談の相手は、現代社会を斬れば、この人の右に出る者はいないという内田樹氏。



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鈴木雅之 Taste of martini tour 2009 Still Gold

2009年07月04日 | MUSIC
「鈴木雅之 Taste of martini tour 2009 Still Gold」

@C.C.Lemonホール  


 
 

鈴木雅之さんが、オリジナルアルバム「Still Gold」を、2009年3月4日にリリース
アルバムリリース記念のコンサートツアーが、全国19会場で、4月11日からスタート


 

千葉県の会場は断念。「オシャレな街」渋谷で開催のファイナルステージを聴きに行く。
チケットを早々に申し込みしたにもかかわらず、2階席。でも通路の後で見やすい!!




  

序盤ではアルバム曲を中心に熱唱、中盤からは懐かしのナンバーを交え、約2時間半。

アルバム1曲目「Still Gold」から、個人的に 1番お気に入りの「Mirage~眩暈~」に
繋いだオープニングが嬉しい アルバムでも、時々こんなふうに飛ばして聴いてる私。




インストルメンタル中心に聴いてるからか、アルバムでも、聴く時は詩に重きを置かない。
でも、コンサート会場でマーチンを聴くと、メロディと共に、言葉の一つ一つが心に伝わる。

それは、「鈴木雅之のラブソングを歌い続ける」マーチンの熱意が伝わるからだろうな~




 

「もしも君が 僕のことをまだ 少しでも 思ってくれるのなら」 松尾潔さんが作詞をされた
「バックミラー」 このフレーズが、マーチンの声で胸に突き刺さり、涙が止まらなかった・・・


それは、「誰かのことを もう 少しも 思ってない」自分の冷酷な心と向き合っていたから。
誰かに切なく思われていても、決して揺れることのない、自分の心を、知ってしまったから。



「Still Gold」というアルバムのタイトルは、「GOLDのように、いつまでも輝き続けること」
そして、「誰かを想い続けること」 誰かを愛する大切さを伝えたいと、タイトルにしたらしい。

「ひとつだけ 変わらないものがあるとしたなら君を愛してる事実」古内東子さんの詞が響く。



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ムットーニ ワールド からくりシアター

2009年07月03日 | EVENT
「ムットーニ ワールド からくりシアター」

@八王子市夢美術館 


2009年5月30日~2009年7月5日

  
  

自動人形師である「ムットーニ」こと武藤政彦さんの、繰り広げる「ムットーニ ワールド」



入口では、「展示室内作品配置図」と、詳細な「展示作品のタイムテーブル」を渡される。
午前10時から午後19時までの開館時間に、毎時分、同様のスケジュールで動く作品。

自分が入場した時刻に、どの作品が作動しているのか、すぐ分かるという便利な資料で
私の大好きな「摩天楼」「スピリット オブ ソング」は、時間に合わせ何度か鑑賞できた。



2007年9月2日、世田谷文学館に展示されていて、感激した「スピリット オブ ソング」
ムットーニ氏が、「「詩」というものの本質に触れようと試みた」作品で、THE BOOMの
宮沢和史さんの曲「書きかけの歌」に合わせて、人形が静かに上昇する静けさ漂う作品。



この「スピリット オブ ソング」を含めて、「ナイトタウン」と名づけられた展示コーナーでは
「ワルツ オン ザ シー」「ナイトエレメント」「ナイト スコープ」等、夜がモチーフの物語群。










2008年7月、KENJI TAKI GALLERYで出会えた、「THE DIARY OF WINGS」

一通りの口上が終了した後に、誰かがこの作品に質問されて、丁寧に回答してくれていた。
自分が大切にしている何かを手放す時、自分が解放されるという世界らしい。なるほど・・・

理解の浅い私には、描いた世界観は、全く読み取れず・・・  でも、伺えて嬉しかったな~




 

2000年、青山円形劇場で上演された遊機械全自動シアターの舞台で設置された作品
「ナイト アフター ナイト」 大都会の夕暮れ。ほんのスレ違いで、出会えなかった女と男。

「もし 2人が出会っていたら、ステキな物語が始まるのも知れません・・・」そう語りかける
ムットーニ氏は、ロマンチック そもそも人形に想いを込めること自体が、ロマンだよね~




     

「カンターテドミノ」は、「20の制御と 150の指示 コンピューターを使わず作動させている」
超大作 ムットーニ氏は熱く語る。「光が全て」「光の変化に、時の推移を、表現している」


ムットーニ氏が想いを込めた光の移ろいは伝わるし、作品として完成していると感じるけど
やはり、そこに、口上が加わると、作品の世界が、何十倍にも膨らんでいくのが素晴らしい。




 

口上は大人気で、作品の前には人だかり。最後列以外は、前列から順番に座ることになる。
後方と両端は作品が見難いが、申し訳なさそうに、何度も謝罪の言葉を述べるムットーニ氏。

「音楽は、カシオキーボード19800円! 私が弾いてます」の「グロリア マリアがきたりて」
小さい子供に、「怖かったですか?」 ロマンチックな口上にも、ユーモアと気遣いも忘れない。





 

唯一、残念なのが開催地。開催期間、何度か通いたい思いはしたものの八王子は遠い・・・ 

しかし、久しぶりに感動した「ムットーニ ワールド」 今後の氏の活躍と作品が楽しみである。



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