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ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

いもとようこ絵本原画展

2009年08月26日 | EVENT
「いもとようこ絵本原画展」

@大丸ミュージアム東京


2009年8月20日~2009年8月31日


絵本作家として活躍中の、いもとようこさんの、絵本の原画展



                   


思わず微笑みたくなる可愛い動物の表情、あたたかな色使い
和紙を貼り付けるという 独特の技法が生む質感が素晴らしい
書籍でも伝わる、フワフワ感フサフサ感の秘密は、和紙なのね




        

グリム絵本の「こびとのくつや」は、1冊分が読めるように展示
読み聞かせしている、お父さんやお母さんがいて、微笑ましい。





でも、オコサマ曰く「やっぱり犯人はコビトだったんだ」 犯人?



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線の迷宮<ラビリンス>・番外編 響きあい、連鎖するイメージの詩情

2009年08月25日 | EVENT
「線の迷宮<ラビリンス>・番外編 響きあい、連鎖するイメージの詩情」

@目黒区美術館


2009年8月1日~2009年9月27日


2002年に開催された「線の迷宮<ラビリンス> ―細密版画の魅力展」
2007年に開催された線の迷宮<ラビリンス>Ⅱ ―鉛筆と黒鉛の旋律」
第3弾。70年代の「詩画集」「ポートフォリオ」を中心に展示された番外編。



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鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人

2009年08月16日 | EVENT
「鴻池朋子展 インタートラベラー神話と遊ぶ人」

@東京オペラシティ アートギャラリー


2009年7月18日~2009年9月27日


現代美術家、鴻池朋子さんの「想像力で地球の中心へ旅をする」世界観を表現した個展で
「インタートラベラー」とは、「異なる世界を相互に往還し、境界をまたぐ人を指す」造語らしい。



妖しげに開かれた襖「隠れマウンテン」、2009年 制作された新作「シラ 谷の者 野の者」
鳥肌が立つほど衝撃的。常闇から来て常闇に帰る生き物「みみお」 展示形式が素晴らしい。

映像で流れる「みみお」の物語。大粒の涙を零し 泣き崩れる「みみお」に、心が揺さぶられる。



 

最後の「Earth Baby」には、身体が揺れ、眩暈がして、作品そのものの持つ力は感じたけど
会場を巡りながら地球の中心を目指したという感覚が持てず、心の深まりも経験できなかった。


鴻池さんが表現したい世界観は伝わるし、自分の中にもある世界観と触れ合うのも感じるけど
想像力が足りないのか、鴻池さんの綴る言葉に酔えないのか、インタートラベラーになれず・・・



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中村キースヘリング美術館

2009年08月06日 | EVENT
「中村キースヘリング美術館」
@山梨県北杜市


    

2008年9月、山梨県北杜市小淵沢をプチ旅行した時に、次に機会があれば
絶対に立ち寄りたいと感じた美術館。今回のプチ旅行で、来たのも縁だよね!


1980年代に活躍した、アメリカを代表するアーティストであるキース・ヘリング。
ニューヨークの地下鉄の広告に描いた、ユニークな「サブウェイドローイング」で
名を知られた彼の、私設美術館として認知され、2007年4月、開館したらしい。



中に入ると、感じの良いスタッフの方が、展示に関する丁寧な解説をしてくれる。
展示物にはキャプションが付いていないということで、詳細な案内表が渡される。





「闇」と「希望」を表現したという館内。まず暗闇のスロープで 彼の世界に降りる。




また「日本の生活文化への敬意を表し、靴を脱ぐ所作を取り入れた」プロジェクト
「東京ポップショップ」を再現しようと、靴を脱ぎ、床を歩くコーナー。凝ってるな~



感動したのが、サブェイドローングしている姿を録画したドキュメンタリービデオ!
これを見てから、描かれた作品を見ると、線の1本1本が、動き出していくようだ。





  

出口で、再度スタッフから案内がある。北川原温氏により建築された美術館は
2008年度の日本建築大賞を受賞したらしい。勧められて屋外で建物も楽しむ。

ショップも充実してるし、ココ、かなりオススメスポットだと感じた。また行くかも~



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RESORT OUTLETS YATSUGATAKE

2009年08月05日 | EVENT
「RESORT OUTLETS YATSUGATAKE」
@山梨県北杜市


       



山は高いし、空は青いし、空気は美しいし、開放感200%



 

長野県のサンクゼール・ワイナリーの、試食ジャムが豊富


都心のアウトレットと比べると、御手頃な商品が多く嬉しい。



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スパティオ小淵沢

2009年08月04日 | EVENT
「スパティオ小淵沢」
@山梨県北杜市


      

付属施設である「スパティオ体験工房」にはビックリ!


陶芸、機織、ステンドグラス、キャンドル、アクセサリー
15種類のプチ体験ができるということで、夏休み中の
子供たちで大盛況。大人も参加したい! 楽しそう!!



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八ヶ岳高原リゾートバス

2009年08月03日 | EVENT
「八ヶ岳高原リゾートバス」
@山交タウンコーチ株式会社


     


山梨県北杜市の小淵沢駅から発車しているバスで
周辺の人気スポットを巡回。「1日フリーパス」ゲット


しかし、駅へ向かう最終便が、17時台でビックリ!
夏期だけでも、18時台が1本あれば嬉しかったな。







というより、旅行者は通常クルマで行く場所だよね。







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河口湖ハーブフェスティバル

2009年07月11日 | EVENT
「河口湖ハーブフェスティバル」
@山梨県南都留郡


2009年6月19日~2009年7月12日



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くくのち学舎キックオフイベント これからの日本にほんとうに必要なもの 内田樹×中沢新一

2009年07月05日 | EVENT
「くくのち学舎キックオフイベント これからの日本にほんとうに必要なもの 内田樹×中沢新一」

@四谷ひろば講堂



   


現在、多摩美術大学美術学部教授であり、同学芸術人類学研究所所長も務める
文化人類学者であり、様々なジャンルへの評論家としても有名な、中沢新一氏が
「これからの日本にほんとうに必要なものだけを集め」 2009年7月に開講予定の
新しい学校形態「 くくのち学舎 」を創設。キックオフイベントとして企画された対談。



        

対談の相手は、現代社会を斬れば、この人の右に出る者はいないという内田樹氏。



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ムットーニ ワールド からくりシアター

2009年07月03日 | EVENT
「ムットーニ ワールド からくりシアター」

@八王子市夢美術館 


2009年5月30日~2009年7月5日

  
  

自動人形師である「ムットーニ」こと武藤政彦さんの、繰り広げる「ムットーニ ワールド」



入口では、「展示室内作品配置図」と、詳細な「展示作品のタイムテーブル」を渡される。
午前10時から午後19時までの開館時間に、毎時分、同様のスケジュールで動く作品。

自分が入場した時刻に、どの作品が作動しているのか、すぐ分かるという便利な資料で
私の大好きな「摩天楼」「スピリット オブ ソング」は、時間に合わせ何度か鑑賞できた。



2007年9月2日、世田谷文学館に展示されていて、感激した「スピリット オブ ソング」
ムットーニ氏が、「「詩」というものの本質に触れようと試みた」作品で、THE BOOMの
宮沢和史さんの曲「書きかけの歌」に合わせて、人形が静かに上昇する静けさ漂う作品。



この「スピリット オブ ソング」を含めて、「ナイトタウン」と名づけられた展示コーナーでは
「ワルツ オン ザ シー」「ナイトエレメント」「ナイト スコープ」等、夜がモチーフの物語群。










2008年7月、KENJI TAKI GALLERYで出会えた、「THE DIARY OF WINGS」

一通りの口上が終了した後に、誰かがこの作品に質問されて、丁寧に回答してくれていた。
自分が大切にしている何かを手放す時、自分が解放されるという世界らしい。なるほど・・・

理解の浅い私には、描いた世界観は、全く読み取れず・・・  でも、伺えて嬉しかったな~




 

2000年、青山円形劇場で上演された遊機械全自動シアターの舞台で設置された作品
「ナイト アフター ナイト」 大都会の夕暮れ。ほんのスレ違いで、出会えなかった女と男。

「もし 2人が出会っていたら、ステキな物語が始まるのも知れません・・・」そう語りかける
ムットーニ氏は、ロマンチック そもそも人形に想いを込めること自体が、ロマンだよね~




     

「カンターテドミノ」は、「20の制御と 150の指示 コンピューターを使わず作動させている」
超大作 ムットーニ氏は熱く語る。「光が全て」「光の変化に、時の推移を、表現している」


ムットーニ氏が想いを込めた光の移ろいは伝わるし、作品として完成していると感じるけど
やはり、そこに、口上が加わると、作品の世界が、何十倍にも膨らんでいくのが素晴らしい。




 

口上は大人気で、作品の前には人だかり。最後列以外は、前列から順番に座ることになる。
後方と両端は作品が見難いが、申し訳なさそうに、何度も謝罪の言葉を述べるムットーニ氏。

「音楽は、カシオキーボード19800円! 私が弾いてます」の「グロリア マリアがきたりて」
小さい子供に、「怖かったですか?」 ロマンチックな口上にも、ユーモアと気遣いも忘れない。





 

唯一、残念なのが開催地。開催期間、何度か通いたい思いはしたものの八王子は遠い・・・ 

しかし、久しぶりに感動した「ムットーニ ワールド」 今後の氏の活躍と作品が楽しみである。



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大学は美味しい!!

2009年06月15日 | EVENT
「大学は美味しい!!」

@新宿タカシマヤ 


2009年6月11日~2009年6月16日



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新転位・21 第14回公演 アキバ、飛べ。秋葉原無差別殺傷事件

2009年06月14日 | EVENT
「新転位・21 第14回公演 アキバ、飛べ。秋葉原無差別殺傷事件」

@中野光座


2009年6月9日~2009年6月15日


劇作家、演出家、現在は、社会批評、テレビ出演、講演等で 活躍中の
山崎哲が主催する、演劇学校である「新転位・21」 その第14回公演

2008年6月8日に、東京都千代田区の秋葉原で発生した通り魔事件



本音を述べると、実は、心に何も残らないまま、劇場を後にしたのだ・・・

最初は、事件の初公判が未定ということに因るのだと漠然と感じていた。
事件を題材にして創作した芝居というより、事件を「なぞる」という印象で
事件を飲み込み、噛み砕き、吐き出す、力が弱いような気がしたから・・・



1つの舞台を、部屋や電車や工場やアキバにある店に見せていく演出は
周囲の風景が幾ら変化しても、自分は、何一つ変わることなく生きている
閉塞感を醸し出し、古びた中野光座の雰囲気とも合い、気味悪いほど・・・


劇的なセリフ遣いのない今回の芝居を、味気ない芝居だと思う感覚こそが
閉じて塞がれ澱んでいる空気を、さらに、圧迫しているのかも知れない・・・
加害者として、事件に加担していると突きつけられたようで、暗澹たる気分。



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飯塚武教写真展 DISCOVER JAPAN

2009年05月30日 | EVENT
「飯塚武教写真展 DISCOVER JAPAN」

@epSITE(エプサイト)


2009年5月29日~2009年6月11日



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撮る人の東京

2009年05月29日 | EVENT
「撮る人の東京」

@PENTAX FORUM


2009年5月27日~2009年6月8日



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第34回JPS(日本写真家協会)展

2009年05月28日 | EVENT
「第34回JPS(日本写真家協会)展」

@東京都写真美術館


2009年5月23日~2009年6月7日


 

「写真家の職能を確立し、擁護する」目的で結成された 日本最大の写真家組織
日本写真家協会の展覧会。今年、公募は史上最高の応募者数を記録したらしい。





統計を見ると、男女ともに時間的に余裕の生まれている60代の方の作品が多い。
最高齢は92歳。2歳の幼児というのは、うっかりシャッターを押したということかな。

優秀賞にも選ばれた「鉄塔萌え~」は、夕暮れの中に浮かぶシルエットが美しい




      

目指したのは、会員の方の写真による企画展「シリーズ日本 第3回 日本の住」
「住」に纏わる様々な形を写し撮る企画。これから形を成す家、これから姿を消す家
幸せだけ満ちた部屋、哀しみさえ欠けた部屋、文化遺産もあれば、ゴミ屋敷もある。

カメラマンというよりは 1人の人間として、それぞれ世界の切り方があり、興味深い。



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