「原宿表参道元氣祭 杜の響き」
@明治神宮会館
川嶋あい(vo)、川江美奈子(vo)、中村中(vo)、稲垣潤一(vo)
武部聡志(pf)、鳥山雄司(g)、佐々木真理(key cho)
鹿島達也(b)、坂田学(ds)
商店街振興組合原宿表参道欅会、原宿表参道元氣祭実行委員会主催。明治神宮で開催の
イベント「原宿表参道元氣祭 杜の響き」 2008年は、明治神宮御社殿復興50周年と重なり
武部聡志さんのプロデュースで、葉加瀬太郎さん、岡本真夜さんなどを迎え、開催された模様。
2009年も、武部さんプロデュースに加え、稲垣潤一さんが出演ということで悩んでいたところ
8月上旬の鳥山雄司さんのサイトで、「サポートギタリストとして参加するライブイベント」と紹介。
鳥山さんのサポートで稲垣さんが聴ける! もしかしたら「ドラマティック・レイン」が聴けるかも。
「是非お出かけ下さい!」の一言に、大きく頷いた私。武部さん、鳥山さんを呼んで下さり感謝。
明治神宮は1年に1度は行くけど、明治神宮会館は初めて。イベントまでできる会場なのね~
発券されたチケットを見て、さらにビックリ。席の列はイロハ順に並ぶのか仮名表記。渋い・・・
客席は、メンバーそれぞれのファンの方も、たくさん来ているだろうけど、御年配の団体も多い。
しかし、私の席からは、ピアノが邪魔して、座りながら弾いた前半は、鳥山さんが見えない!!
稲垣さんが、2008年11月19日に リリースされた、デュエットスタイルのカヴァーアルバム
「男と女~TWO HEARTS TWO VOICES」 稲垣さんコーナーの後半は、この「男と女」
アルバムバージョンで、稲垣さんが、女性メンバーとデュエット。個人的にテンションアップ!
ミュージシャンが順番に登場して、何人かでコラボレーションして、最後セッションするという
お決まりのスタイルかと思いながら聴いていただけに、最後デュエットで仕上げるというのは
サプライズ! この流れになるとは、さすがに、読めなかった・・・ 武部さんの企画力に脱帽。
稲垣さんが、「男と女」で、中森明菜さんとデュエットに挑戦した名曲「ドラマティック・レイン」は
鳥山さんがアレンジされていて、ギターでも参加しているけど、唸るようなギターがカッコイイ!
何より嬉しかったのは、「ドラマティック・レイン」を鳥山さんのギターをバックに聴けただけでなく
鳥山さんアレンジバージョンで、稲垣さんのデュエットで、聴けたこと! 感謝感激雨霰
その鳥山さんは、稲垣さんと、川嶋さんと3人で、開演前に、本殿に御祓いに行かれたとか・・・
この3人が二拝二拍手一拝する図を想像して個人的に爆笑。鳥山さん、験を担ぐタイプなのね。
メンバーが客席に投げた「明治神宮、行かれたことある方?」 1番に手を上げていた鳥山さん。
「上から読んでも、下から読んでも、中村中」と自己紹介された中さん。強烈な印象を残していた。
「愛はありませんか?」熱唱した途端に真赤なライトがステージを染めて、鳥山さんのギターソロ
「原宿表参道 元氣祭というサブタイトルなのに、元気が出てない!」という、鋭いツッコミも感心。
重厚な歌が嘘のような軽妙な話術で客の心を掴んだ中さん。それから客席は元気になったかも。
客電が点くと、鳥山さんのアルバム「Guitarist」収録曲「Will You Dance?」が、優しく流れる。
最後の最後に嬉しい演出。でも、聴き惚れて、いつまでも居座り、スタッフに退場を促された・・・
「大丈夫だよ」
「旅立ちの日に・・・」
「カケラ」
「元気を出して」
「真実」
「滴」
「春待月夜」
「桜色舞うころ」
「リンゴ売り」
「あたしを嘲笑ってヨ」
「友達の詩」
「雨のロマンス」
「思い出のビーチクラブ」
「大人の夏景色」
「木綿のハンカチーフ」
「Hello my friend」
「ドラマチック・レイン」
「夏のクラクション」
Enc.
「クリスマスキャロルの頃には」