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ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

Dancin’ In The Park

2009年04月30日 | MUSIC
「Dancin’ In The Park」




柔らかな光が注ぎ、爽やかな風が戦ぐ。5月の日曜日。もうすぐ午後3時。
東京タワーが見える公園。眩しいほどの新緑に、噴水の水飛沫が煌く・・・



今日、僕は、彼女に、プロポーズする・・・





2人の物語のプロローグには、誘うような滑らかな本田雅人さんのサックス
続いて、鳥山雄司さんが繊細なギターの音色で、僕と彼女の出会いを語る。


僕の心の高まりが聞こえてくるようなギター。彼女への想いを溜めに溜めて
一気に放たれるサックスソロ。テレを隠した早口モードのプロポーズの言葉。


嬉しそうに頷く彼女。飛び跳ねて喜ぶ僕。心は、Dancin’ In The Park!
ギターとサックスの掛け合いは、ハシャギ合う2人の声。そしてフェードアウト





鳥山雄司 Live“Guitarist”~feat.PYRAMID&本田雅人 2days



情報を得た瞬間、頭の中に流れた大好きな曲、「Dancin’ In The Park」

「TORIYAMA」の「Overnight Journey」も、鳥山本田組の好きな曲だけど
僕と彼女が初めて迎える朝の風景のような、「Silver Drape」のサックスこそ
本田雅人という奏者を意識した1番の曲だけど、「Dancin’ In The Park」


 
今も、エンドレスに流れている。こんなにハイテンションで、大丈夫なのか、私。



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東京佼成ウインドオーケストラ 第101回定期演奏会

2009年04月24日 | MUSIC
「東京佼成ウインドオーケストラ 第101回定期演奏会」

@横浜みなとみらいホール  


東京佼成ウインドオーケストラ
指揮 レイ・クレイマー



東京佼成ウインドオーケストラの、1963年から定期的に開催されている定期演奏会
2009年2月20日には、東京芸術劇場にて、記念すべき第100回定期演奏会開催。


今回のテーマは、欧米の結婚式の習慣だという4つのアイテム「Something Four」
「Old New Borrowed Blue」新旧とりまぜた曲をレイ・クレイマー氏の指揮で披露。




  

体調が良いとは言えず、天候も思わしくなく、みなとみらいホールはJR駅から遠い・・・
パスしようかと感じていたところ、「サックスセクションがプレコンサート」の情報を発見 








    

演奏会では「Blue Shades」が演奏されるため、フランク・ティケリつながりということで
「Out of the blue」 須川さん曰く「この曲をプレコンサートで演るのは、重すぎます」




2009年度全日本吹奏楽コンクール課題曲から 難曲「躍動する魂~吹奏楽のための」
タイトル通り、躍動感あふれる打楽器が生きていてカッコイイ! でも、これって、曲!?



 会場で配られたプログラムより

「エンブレムズ / アーロン・コープランド」
「ファースト・ライト / スティーブン・ブライアント」
「躍動する魂~吹奏楽のための / 江原大介」
「交響曲 第3番 / ヴィットリオ・ジャンニーニ」


「レイのためのレによるファンファーレ / デービット・ズベイ」
「ブルー・シェイズ / フランク・ティケリ」
「「ドイツ・レクイエム」より 第一楽章「悲しんでいる人々は幸いである」 
 / ヨハネス・ブラームス/バーバラ・ベルーマン」
「ストコフスキーの鐘 / ミヒャエル・ドアティー」
「劇音楽「雪娘」より「道化師の踊り」 / ピョートル・I .チャイコフスキー
 /レイ・クレイマー」



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そしてもう一度夢見るだろう

2009年04月22日 | MUSIC
「そしてもう一度夢見るだろう」
松任谷由実 EMIミュージック・ジャパン 2009年4月


1 ピカデリー・サーカス
2 まずはどこへ行こう
3 ハートの落書き
4 Flying Messenger
5 黄色いロールスロイス
6 Bueno Adios
7 Judas Kiss
8 Dangerous tonight
9 夜空でつながっている
10 人魚姫の夢(Album Version)



 

これだけテレビで、鳥山雄司さんのギターで聴かされたら
アルバムを買わないという選択は、私には、できない・・・

「夜空でつながっている」のギターソロが聴きたくて、購入
3曲目でも嬉しいギターソロ。曲では「人魚姫の夢」が好き

 


 

ジャケットがオシャレ ライナーは小型の変形バージョン
未来の国へ飛び立つためのパスポートみたい。おもしろい



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BIG BAND FESTIVAL 2009

2009年04月18日 | MUSIC
「BIG BAND FESTIVAL 2009」

@日比谷公会堂   


2009年で11回を迎える、日本音楽家協会が主催する BIG BAND FESTIVAL

1946年にバンド結成、現在、活動中のビッグバンドでは最も長い歴史と伝統を持つ
「森寿男とブルー・コーツ」 をはじめ、1949年、見砂直照氏が結成し、御逝去の後は
御子息の見砂和照氏が、再結成されたという「見砂和照と東京キューバンボーイズ」

1988年に紫綬褒章を受章、1998年には勲四等旭日小綬賞を叙勲されたリーダー
原信夫氏が、1951年に結成、今年2009年に惜しくも解散する「原信夫と#&♭」 
そして、エリック宮城氏が、1995年に結成したバンド「エリック宮城 EM-BAND」



 

モチロン原信夫さん目当てに、発売日当日に、気合を入れてチケットを購入。数列目! 
いつも後方席なので、会場から受ける雰囲気が違う。でも、椅子の硬さは同じなのね~


しかし良いホールが幾らでもあるのに、あの環境の悪さで続けるのは、ありえない・・・
5時間30分強の長丁場。ファンの方の年齢層を考慮して、会場を変えてもいいのにね。






EM-BANDは、佐野さんがエリックさんを「日本が日比谷公会堂に誇るトランペッター」
小さなライブハウスではなく、大きなホールだと、「Maria」のソロは、特に映えるよね~





「Dance To Your Heart」のソロで前に登場したものの、普通に設置されたマイクに
「えっ? いいの?」と呟く明男さんに、個人的に爆笑。やはり、「イジって」ほしいのね~




  

トリの「原信夫と#&♭」は、客席が大盛況。惜しみない拍手で、原さんの登場を迎える。

猪目さんの美しいロングトーンで始まる「Artistry In Rhythm」 片岡さんのソロも素敵 
大山さんの独奏による、やるせない「Summertime」 森川さんのバリトンが渋くサポート。


ソリストも、アンサンブルも、バランスが良くて、あらためて バンド全体の質の高さを感じる。
今回で、日本音楽家協会主催 BIG BAND FESTIVALの最後の参加ということだけど
最後の最後まで勢い溢れるステージで、聴きに来た人の心に、大きな感動を届けてくれた。





ゲストのマリーン嬢の、喉が潰れたようにシャウトする声が、切なさを醸し出した「Spain」
客とメンバーに交互に視線を合わせ派手なアクションで歌い、最終ステージに華を添えた。



 会場で配られたプログラムより


 

EM-BAND 

エリック宮城(Cond tp fh)
岩瀬立飛(ds)、村上聖(b)、林正樹(pf key)
西村浩二(tp)、木幡光邦(tp)、小林正弘(tp)、佐久間勲(tp)
佐野聡(tb hm)、片岡雄三(tb)、鹿討奏(tb)、山城純子(btb)
佐藤達哉(ts)、鈴木明男(as fl)、近藤和彦(as fl)
アンディ・ウォルフ(ts fl)、宮本大路(bs)



「Knee Deep In Rio」
「Dance To Your Heart」
「Pleiades」
「Maria」
「Left Bank Express」







森寿男とブルー・コーツ

森寿男(Cond)
阿野次男(ds)、 小高正志(b)、内間修(pf)
北里典彦(tp)、寺島基文(tp)、篠原国利(tp)、羽毛田耕士(tp)
岩崎敏信(tb)、内田日富(tb)、小林稔(tb)、渡辺亮(tb)
今野菊治(as)、菊池武(as)、田辺信夫(ts)
内山正博(ts)、五十井梧楼(bs)


Guest
細川綾子(vo)
北村英治(cl)


「Blues In Hoss’Frat」
「What Kind of Fool Am I」
「Anvil Chorus」
「Just The Way You Are」
「Mack The Knife」
「Tennessee Walts」
「Memory of You」
「New Kind of Love」
「Caravan」







見砂和照と東京キューバンボーイズ

見砂和照(Cond)
矢野顕太郎(ds)、武藤祐二(b)、平田フミト(pf)
納見義徳(Bongo)、石川浩(Conga)、斉藤恵(Timb)、ラス・ペルラス(Cho)
ルイス・バジェ(tp)、横山均(tp)、石井真(tp)、奥村晶(tp)
大高實(tb)、早川隆章(tb)、内田光昭(tb)、鈴木浩(tb)
貫田重夫(as)、加塩人嗣(as)、斉藤晴(ts)
五十嵐正剛(ts)、石松晴臣(bs)


Guest
ディーバ・ノリコ(vo)
豊岡豊(tim)



「Granada」
「La Vigen de la Macarena」
「Cielito Lindo」
「LO QUE ME QUEDA POR VIVIR」
「GUANTANAMELA」
「EL Cumbanchero」
「Mambo Jumbo」
「Mambo Inn」







原信夫と#&♭

原信夫(Cond ts)
稲垣貴庸(ds)、佐瀬正(b)、西直樹(pf)、岩見淳三(g)
数原晋(tp)、マイク・プライス(tp)、佐久間勲(tp)、菊地成浩(tp)
片岡雄三(tb)、佐藤俊次(tb)、橋本佳明(tb)、堂本雅樹(btb)
佐藤達哉(ts)、猪目慎一(as)、大山日出男(as)、森川信幸(bs)


Guest
マリーン(vo)



「Blues On Parada」
「9:20 Special」
「Artistry In Rhythm」
「Summertime」
「What A Difference A Day Made」
「Spain」
「Take The “A” Train」



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Fourplay

2009年04月16日 | MUSIC
「Fourplay」

@Blue Note TOKYO  


Fourplay
Bob James(pf)、Larry Carlton(g)、Nathan East(b vo) Harvey Mason(ds) 



    

ピアニストのボブ・ジェームス、ベーシストのネーザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソン
ギタリストのリー・リトナー4人により、1990年に結成されたジャズ・フュージョンのグループ
1997年、ギタリストはラリー・カールトンにメンバーチェンジし、精力的にアルバムをリリース



 

2008年8月、11枚目の「energy」のリリース直後に来日。「東京JAZZ 2008」に参加した
Fourplayの4人が、なんと8ヵ月後に、Blue Note TOKYOにて、6日間連続ライブ開催!!





しかもボブ・ジェームス氏は、本田雅人さんの「Across The Groove」レコ発ライブのために
2ヶ月前に来日したばかりなので、今回、Fourplayのライブ情報を発見した時は、大感激!!






4月中旬ということで気合いを入れて行くことができないけど、平日公演なので安心していたら
整理番号は30番を超過。大人気。期待度が充満する会場内は、客電が落ちた途端に大歓声。

密かに お目当てだった ラリー・カールトン様の前は、ギター小僧ならぬ、ギター親父の団体様。






MCは、ボブ氏による簡単な御挨拶だけ。演奏も、熱演しているという印象ではなく 実にクール。
でも、4人が紡ぎ出す1つ1つの音が、表情も豊かに客席に語りかけてくれている。カッコイイ 



     

中盤では、ボブ氏がピアノで奏でるフレーズを、ネーザン氏がベースで弾き返すというソロバトル。 
難解なフレーズを奏でて挑発する、イジワルオジサンモードのボブ氏。余裕で応えるネーザン氏。

次第にリアクションが怪しくなるネーザン氏。でも、これも、洒落た演出なのね~ 会場は大爆笑。 




    

アンコール「WESTCHESTER LADY」は4人でソロ回し。最初はそれぞれのソロをフィーチュア
これまた、次第にソロの小節も短くなり、最後には、4人の音が一瞬にして聴こえるという離れ業 



 

ソロだけで、あれだけ盛り上げるオジサマ達。テクニックの凄さを見せ付けられた。しかも品が良い。
今回は、ストップモーション芸は残念ながらないけど、客席を惹き付けるステージングも素晴らしい。







このメンバーと、本田雅人さんはレコーディングしてきたのね・・・ 何だか感動が深まる思いがした。





「GALAXIA」
「ULTRALIGHT」
「CHANT」
「ARGENTINA」 
「BLUES FORCE」
「FORTUNE TELLER」
「BALI RUN」


Enc.

「WESTCHESTER LADY」



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COURAGE

2009年04月02日 | MUSIC
「COURAGE」
Milton Nascimento
¥1050@中古


1 Bridges (Travessia)
2 Vera Cruz
3 Tres Pontas
4 Outubro (October)
5 Courage
6 Rio Vermelho
7 Gira Girou (Round 'N' Round)
8 Morro Velho
9 Catavento
10 Cancao Do Sol (Saltworkers Song)



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EM-BAND

2009年03月30日 | MUSIC
「EM-BAND」

@Sweet Basil 139  


エリック宮城(tp flh)

岩瀬立飛(ds)、村上聖(b)、林正樹(pf key)
西村浩二(tp flh)、木幡光邦(tp flh g)、小林正弘(tp flh)、佐久間勲(tp flh)
片岡雄三(tb)、佐野聡(tb hm)、フレッド・シモンズ(tb)、山城純子(btb)
佐藤達哉(ts)、鈴木明男(as ss fl)、近藤和彦(as ss fl)
黒葛野敦司(ts fl)、宮本大路(bs fl perc) 



 

2009年1月31日、大雨のため断念した真岡市民会館でのEM-BANDの公演。
実は今日も予定が重なり、キャンセルしようか考えたけど、聴きに行くことを選択!



  

明男さんのソロでは、エリックさんが悪戯で、上下の吹きにくい位置にマイクを設定。
背伸びしながら、床に転がりながら、パフォーマンスを見せながら、にもかかわらず、
決してブレない美しい音色で吹き飛ばす明男さん! カッコイイ! 客席も大歓声!



 

開演前には、スクリーンに流れていた、イルカが楽しそうに泳ぐ映像を見ていたので
子供イルカの笑い声のようなフルートと、おとうさんイルカが語りかけるようなバリトン
ハワイの海でイルカが泳ぐ様子を曲にしたという、エリックさんのイメージが、拡がる。


「Kokopelli」 精霊が生きる世界を匂わすような、山城さんの力強いバストロが素敵。
2曲ソロを聴かせた、黒葛野さんのテナーの音色とフレーズ。やはり私は好きだな~





 

「花のマティーニ」 

ジンとロゼのベルモット メニューに注意書き「アルコール度数は かなり高めです」
強いだけあり口当たりはキツイけど美味しい オリジナルメニューに加えてほしい 



 

1st.

「Blue Birdland」


「Knee Deep In Rio」
 ソロ 佐藤達哉(ts)佐野聡(hm)岩瀬立飛(ds)


「Dance To Your Heart」
 ソロ 鈴木明男(as)


「Carmelo’s by the Freeway」
 ソロ 黒葛野敦司(ts)木幡光邦(tp)
 

「Pleiades」
 ソロ 宮本大路(bs)


「Somewhere」


「Backrow Politics」
 Trumpet Section featuring


「Birdland」
 ソロ 佐野聡(hm)村上聖(b)


 

2nd.

「Kokopelli」
 ソロ 片岡雄三(tb)鈴木明男(as)林正樹(pf)


「Times Square」
 ソロ 近藤和彦(as)宮本大路(bs)  


「Days of Wine and Roses」 
 ソロ 近藤和彦(ss)佐藤達哉(ts)
 
 
「Maria」
 ソロ エリック宮城(flh)黒葛野敦司(ts)


「Left Bank Express」
 ソロ 佐藤達哉(ts)小曽根真(pf)岩瀬立飛(ds)


Enc.

「Gonna Fly Now」
 ソロ 木幡光邦(g)鈴木明男(as)



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東京フィルハーモニー交響楽団コラボレーションシリーズ4 小松亮太

2009年03月23日 | MUSIC
「東京フィルハーモニー交響楽団コラボレーションシリーズ4 小松亮太」

@京葉銀行文化プラザ  


東京フィルハーモニー交響楽団
指揮 宮松重紀

小松亮太(bn)



  

1911年に結成された、日本最古の歴史と伝統を誇る東京フィルハーモニー交響楽団
定期演奏会、オペラ・バレエ演奏の他、地域での文化交流の活動にも力を入れている。

千葉県千葉市・東京都文京区・埼玉県和光市等と事業提携を結び、演奏会、室内楽等
文化交流を展開。その一環の東京フィルハーモニー交響楽団コラボレーションシリーズ



    

2008年10月29日 第1弾は上松美香さん、12月18日 第2弾は椎名豊さんのトリオ
2009年2月9日 第3弾は藤原道山さん、そして今回バンドネオン奏者の小松亮太さん


 

小松さんが千葉に来るとことで大感激。でも、3月は送別会が重なりそうで前売は断念。
当日券で聴こうとしたけど、某新聞でチケットプレゼントの情報がアップ。見事に当選!



 

司会に、クラシックに造詣が深く、その分野で活動中のアナウンサー 朝岡聡さんが登場。
上手なナビゲーターぶりを見せて、東京フィルハーモニーを紹介し、小松さんを盛り上げる。

バンドネオンという楽器を独学で学び、アプローチを続け、タンゴ界をリードした小松さんは
バンドネオンを、タンゴを、自身の音楽観を、魅力的に語る。自信に溢れていて、頼もしい


 

バンドネオンは、ボタン配列が音階的には不規則、という独特な構造を持つ楽器だけど
配列が規則的に揃う型も発明されているらしい。でも、その音色はピアニカのように軽く
小松さん曰く、「あの演奏しにくい複雑怪奇な配置には、楽器として重く深い意味がある」



 

1847年考案されたバンドネオン。当時の楽器の方が、現在のよりも優れているらしい。
朝岡さん曰く「楽器も人間も、年が重なる方が良い。若けりゃ良いってもんじゃないです」



 会場で配られたプログラムより

「レスピーギ リュートのための古代の舞曲とアリア第3組曲
 イタリアーナ シチリアパッサカリア」
「小松亮太 夢幻鉄道」
「カルロス・ガルデル ポル・ウナ・カベサ」
「フアン・カルロスコビアン ノスタルヒアス」
「ピアソラ Obilivion」
「ピアソラ リベルタンゴ」



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鑪(TATARA)

2009年03月20日 | MUSIC
「鑪(TATARA)」
侍BRASS スーパーキッズ 2008年8月


壱 武士道(SAMURAI)
弐 鑪(TATARA)            
参 乱!!(RUN)       
四 下弦の月              
五 流浪大師
六 そよ風           
七 黒田武士幻想曲              
八 伴天連(BATEREN)
九 奥義(OHGI)       
壱拾 鍔音(TSUBAOTO) 
壱拾壱 御町屋
壱拾弐 侍(SAMURAI)     



その卓越した実力で日本を代表するトロンボーン奏者の1人として活躍中の
中川英二郎さんが、「クラシック・アンサンブルで何か演りたい」という想いで
結成した金管8重奏「侍BRASS」の、2008年8月 発売のサードアルバム



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トライアングル オリジナル・サウンドトラック

2009年03月19日 | MUSIC
「トライアングル オリジナル・サウンドトラック」
BMG JAPAN 2009年2月


1 Flashback<テーマイメージ曲>
2 cocoon
3 murder case
4 tragedy
5 ambivalence
6 guardian dance
7 incompetent fool
8 madness
9 tailwind
10 tragedy
11 home
12 ocean
13 ill will
14 acute angle & right angle
15 murder case
16 ambivalence
17 cocoon
18 scars of love
19 さよならは 言わない



 

2009年1月6日から放映された、関西テレビの開局50周年記念ドラマ「トライアングル」 
作曲は澤野弘之さん。夢中で見たTBSドラマ「魔王」サントラ同様、哀しい曲に惹かれる。


 

気になるサックスソロは、竹野昌邦さんなのね~ 私には、「25年前の事件」の犯人よりも
あのサックスのソロは、誰が吹いているのかを推理している方が、おもしろかったりして・・・



ドラマも最後まで見たけど、犯人を推理するミステリー面ばかりが強調されて、残念かな~



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COLORS

2009年03月18日 | MUSIC
「COLORS」
COLORS ブレーン・ミュージック 2009年3月


1 My Treasure
2 Englishman in New York
3 優しい雨の中で
4 I'll Be There
5 さざめく星のelegeia
6 Strange Humors
7 Michelle
8 Sara's Touch
9 Mambo Inn
10 The Long And Winding Road


 
仲田守さん、栃尾克樹さん、田中靖人さんは、クラシック畑で活動しているサックス奏者と
庵原良司さんと織田浩司さんは、ジャズ・ポップス界で幅広く活躍しているサックス奏者に
元スターダストレビューのピアニスト光田健一さんと、パーカッションの玉木正昭さん。7名



「ポップス×クラシック=COLORS」「アンサンブルの異種格闘技」を、キャッチフレーズに
織田さんをリーダーにして2004年に結成された「COLORS」 待望のファーストアルバム



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おとなの直球勝負8 須川展也 サクソフォン・リサイタル

2009年03月14日 | MUSIC
「おとなの直球勝負8 須川展也 サクソフォン・リサイタル」

@TOPPAN HALL  


須川展也(ss as ts)

宮谷理香(pf)





「脂の乗りきった演奏家たちに真っ向から勝負してもらおう」というコンセプトで企画された
トッパンホールのコンサート「おとなの直球勝負」シリーズ。2003年9月、第1回目 開催


クラシックサックスの第一人者、トルヴェールクヮルテットのリーダー、須川展也氏が登場。



 会場で配られたプログラムより (未記載 

「ガーシュウィン サマータイム」
「ガーシュウィン バイ・シュトラウス」
「ピアソラ アディオス・ノニーノ」
「ピアソラ リベルタンゴ」
「サン=サーンス オペラ「サムソンとデリラ」より (あなたの声にわが心は開く)」
「ラヴェル 組曲「クープランの墓」より プレリュード、フォルラーヌ、リゴドン、トッカータ」


 

「ドビュッシー 月の光」
「ドビュッシー 喜びの島」
「ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲」
「ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー」


Enc.

「ピソソラ タンゴエチュード第3番 
「ドビュッシー 美しい夕暮れ 
「ドーシー ウードルズ・オブ・ヌードルズ 



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COLORS(サックスクインテット) アルバム「COLORS」発売記念ライブ

2009年03月10日 | MUSIC
「COLORS(サックスクインテット) アルバム「COLORS」発売記念ライブ」

@南青山MANDALA  


織田浩司(as ss fl)、田中靖人(ss as)、仲田守(ts as)、庵原良司(ts cl)
栃尾克樹(bs)、光田健一(pf vo)、玉木正昭(perc) 

Guest
谷殿明良(tp)



        

 
仲田さん、栃尾さん、田中さんは、東京佼成ウィンドオーケストラというクラシック畑で
庵原さんと織田さんは、ジャズやポップス界にて、幅広く活躍しているサックス奏者と
元スターダストレビューのピアニスト光田さんと、パーカッションの玉木さんの、計7名

キャッチフレーズ 「ポップス×クラシック=COLORS」「アンサンブルの異種格闘技」
織田さんをリーダーにして2004年に結成されたサックスクインテット「COLORS」が
ボーカル曲も加えたファーストアルバム「COLORS」を、2009年3月14日 リリース





リリース日、愛知県岡崎市で 「JWECC(日本管楽合奏指揮者会議)2009」に出演。
東京では、その数日前、おなじみ南青山MANDALAにて、レコ発ライブが開催。満席。



  

JWECCに、COLORSが出演する情報を 先に得ていたけど、TOPPAN HALLでの
東京佼成ウインドオーケストラコンサートマスター某須川氏のリサイタルが重なり断念。
織田さんのブログでレコ発ライブの開催情報を発見。気合いを入れてチケットをゲット!



 

サックスクインテットがメインなはずだけど、どうやら光田さんのファンの方が多いらしい。
会場はピアノの周辺から席が埋まるため、嬉しいことに、聴きやすいサックス周辺の席



 

前回2008年1月29日では、笑いもハズし、1人だけ浮いているように見えた庵原さん。
でも、1回り年齢が離れていることもあり、癒し系キャラと可愛がられているらしい。納得。


織田さんの話を上手に受けて答えていたし、ライブ面も盛り上げていた庵原さん。感心!
今年の目標は、人間として きちんとすることと、1枚も持ってないスーツを買うことらしい。



  

庵原さん「第32回YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST」で最優秀ソリスト賞
受賞していたのね~ このコンテストの最優秀賞受賞者には、つい点数が甘くなる私・・・



プラスして、庵原さんに点が甘いのは、ライブに間に合わせたという、ムソルグスキーの
「展覧会の絵」をCOLORSバージョンに施したというアレンジが、素晴らしかったから!
このファンク調のアレンジを聴いて、「オレバンド」も一度は聴いてみたいと感じたもの・・・




 

「たにどのあきよし」と連呼していたオリタさんに、「明良と書いて、“あきら”と読みます」
思いがけず印象付けた 谷殿明良さんを迎え、谷殿さんアレンジ「NICA’S DREAM」
アルバム「COLORS」発売記念ライブなのに、未収録の演奏曲に惹かれた私って・・・



 

でも、サックスクインテットとしてのアンサンブルは、異種だけど格闘することなく美しい。
でも、どの曲を聴いても、耳で抑えるのは、栃尾さんのバリトンサックスという私って・・・

織田さん曰く「ベースがないので、吹き続けていただいてる栃尾さんは、1番働いてる」




        

「COLORS」という名前ゆえに、メンバーの全員シャツの「色」が、とても目に鮮やか!!
前列 ワインレッド(仲田)パープル(庵原)グリーン(栃尾)オレンジ(田中)ピンク(織田)
レッド(玉木)ブルー(光田) アンコールでは同色のTシャツで登場した7人。オシャレ・・・





ファーストアルバムのレコ発ライブに、「実は2枚目も予定してます」織田さんの爆弾発言。
もしかして、そのための「展覧会の絵」!? 将来に向けて発展があるのは、嬉しいよね!  



 

「My Treasure」
「Englishman in New York」
「優しい雨の中で」
「Sarah’s Touch」
「A君はカギっ子メドレー」 
 (A君はカギっ子 A君の好きな子はA君の隣の席の子が好き A君の秘密基地)
「La Fiesta」


 

「Michelle」
「こんにちは さようなら」
「NICA’S DREAM」
「展覧会の絵」
「COLORSのジャズやるべ」
「Mambo Inn」 


Enc.

「I’ll Be There」
「A Long And Winding Road」



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Still Gold

2009年03月04日 | MUSIC
「Still Gold」
鈴木雅之 エピックレコードジャパン 2009年3月4日


1 Still Gold
2 ジョアンナ
3 WALK OF LIFE
4 愛しているのに
5 ひとつだけ
6 My Last Secret
7 Mirage~眩暈~
8 バックミラー
9 キラリ誘惑
10 永遠の旅の中
11 'S WONDERFUL
12 おやすみ
13 Home Grown


「フュージョン」でも「ジャズ」でも「癒し系(?)」でも、いわゆる「インストルメンタル」ばかり
聴いている私が、定期的に聴いているボーカリスト、鈴木雅之の19枚目のアルバム 


7曲目、8曲目、9曲目、私の好きなマーチンらしいナンバー 大人のラブソング 魅せる。
「超豪華参加ミュージシャン」 ホーンセクションで、某アルト奏者も参加。ソロがなく残念。



     

2009年4月11日から始まるコンサートツアーでは、終盤2ヶ所も千葉での公演がある。
かなり悩んだ結果、「オシャレなC.C.Lemon」へ行くことに決定。良い席が取れるかな。


 

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侍BRASS / MASATO HONDA featuring BOB JAMES

2009年02月28日 | MUSIC
「侍BRASS」

@所沢市民文化センター MUSE MARQUEE HALL  


中川英二郎(tb)

エリック宮城(tp flh)、辻本憲一(tp flh)、三澤慶(tp flh)、山本英司(tp)
野々下興一(tb)、森博文(hr)、古本大志(tu)、齋藤充(euph tb)



  
 
トロンボーン奏者で活躍中の中川英二郎さんが、「クラシック・アンサンブルで
何か演りたい」という想いで結成した、金管8重奏、その名も「侍BRASS」!!



        

2006年8月に「初陣」 今年も2009年8月15日に既に東京オペラシティでの
公演が予定されている侍BRASS。 夏の陣は東京都心で、冬の陣は他の県と
定期的なツアーが期待できるのかな~ いつか千葉県にも演奏に来てほしいな。




今回は、埼玉県所沢市の官公庁の集まる中心地にある所沢市民文化センター
実は、2004年4月30日の「アンフォゲッタブルコンサートVol.2」以来、2回目


   

整然とした街は記憶に新しい。覚えていたのは、車線の多さと歩道の幅の広さ!
自転車用レーンが歩道に組み込まれているからだけど、歩いても、ゆとりがある。



    

音響の良いホール。気合を入れてチケットをゲットしたので、聴きやすい中央席!!
森さんを中心にして、「仲が良い者同士、席替え」したため、中川さんは、やや右側
トロンボーン未経験だけど、スライドする様子が見えるので、正面よりも嬉しいかも。




 

まず、森さんの「武士道」の独奏で始まり、第一部は、「侍BRASS オリジナル曲」 
2008年8月20日にリリースされた3枚目のアルバム「鑪 TATARA」 の曲中心
第二部は「侍BRASS アレンジ曲」で、中川さん、三澤さん、アレンジの妙を披露。

三澤さんの「乱!!」、石川亮太さんの「黒田武士幻想曲」 感動しながら、気付く。





 アルバム、買うの、忘れてた・・・





  

「黒田武士幻想曲」は、民謡「黒田節」をモチーフにして作り上げた幻想曲とのこと。
「お酒を愛する全ての人に送る」と曲紹介。お酒が飲めない未成年も、味わえる曲。





「下弦の月は、いい加減の月」 三澤さんによる爆笑の曲紹介コーナーも、大好評。

「こう見えて、歴史好き」「こう見えて、昭和初期史好き」と仰る三澤さんが作曲した
「乱!! RUN」は、日本歴史上に勃発した、数々のクーデターに関わる若者達に
「時代を憂い 変えようとする決意」を感じて表現したらしい。「疾走感 RUN」溢れる。





曲を作る時は、タイトルからではなく、逆に、まず場景が目に浮かぶという三澤さん。
「これをドラマしたら、主役は杉本哲太」に大爆笑。「作曲は“出演俳優”ありき」とか。




その三澤さん、その髪型で、そのメガネで、その笑顔、「SOY JOY」の豊川悦司!




 

侍BRASSのアンサンブルの最大の特徴は、ユーフォニアムを「搭載」していること。
中川さんは、曲を書いて煮詰まると、「ここはユーフォニアム、ここもユーフォニアム」

個人的には、低音と高音の架け渡しをされている、森さんのホルンの音が好きだな。
森さん開口一番「しんどい」 でも、1人で数人分の音を美しく響かせて、素晴らしい!



 

会場近くの小学校に通学された思い出があるとのことで、見に行かれたとエリックさん
5分前後にアレンジされた侍BRASSバージョンの「祝典序曲」が体に浸透してしまい
東京フィルハーモニーの譜面が「長く感じる」辻本さん、他のメンバーも、マイクが廻る。

トランペットの山本さんの声が聞けずに、残念。いつかフィーチュアしていただきたいな。



 会場で配られたプログラムより (未記載 



第一部 

「武士道」
「鑪 TATARA」
「乱!! RUN」 
「下弦の月」
「鍔音 TSUBAOTO」




第二部

「祝典序曲」
「黒田武士幻想曲」
「日本のうたメドレー」
「フェイマス・ジャズ・メドレー」
「ルパン三世のテーマ」


Enc.

「Chardash 」 
「Squib Brass (中川英二郎)」 
「侍 」 










  終演後、ダッシュで、表参道へ










「MASATO HONDA featuring BOB JAMES 2nd Stage」

@Blue Note TOKYO 


本田雅人(as ss flh)

Bob James(pf)
梶原順(g)、Gregg Lee(b)、則竹裕之(ds)



 

その卓越した実力で日本を代表するサックス奏者の1人として活躍中の本田雅人さん

2008年9月24日にリリースされた 8枚目のソロアルバム「Across The Groove」
BMG移籍の第一弾となる「Across The Groove」は、本田さん名義のアルバムで
初めての海外ミュージシャンによる海外レコーディングと意欲的! サポートメンバーは
ボブジェームス氏、ネーザンイースト氏、ハーヴィーメイソン氏、マイクミラー氏、豪華盤



  

ボブ氏は、嬉しいことに「本田さんのために」来日。心待ちにしていたレコ発ライブが実現。



 

「もし自分だったら、絶対に行かないですね~」 本田さんらしい、「ひねくれた」歓喜の声。


 

「マサトの曲は難しい。間違える。ゴメンナサイ」 ボブ氏らしい、「へりくだった」賞賛の声。 




 

最終日 セカンドステージということもあるのかな。こんなに雰囲気の良い客席は久しぶり。
本田さんも、これ以上ないほどの満面の笑顔で演奏。こんなに楽しそうな表情も久しぶり。



アンコールでは、最終ステージということで特別に、ボブ氏の名曲「Westchester Lady」
本田さん、背後のグレッグさんに向かい 「・・コレ・・なんて発音するの?」(オイオイ・・・

「Westchester」 一見すると、「stch」 子音が続く綴りのあたりで、発音に怯むよね~




 

本田雅人というミュージシャンの音楽を、確立させた10年間。転換期とも言える10年目
単身で渡米、憧れのミュージシャンと一緒に レコーディングするという新しい世界に挑戦。


老舗の「のれん」に、庇護されず依存できず、「個」として生き貫いて実力で切り開く世界。
その「世界の」ボブ・ジェームス氏との、レコーディングとライブは、出会いと生きた時間は、
音楽への影響だけではなく、決して揺るぐことのない自信を 本田さんに与えたことだろう。

ステージから聞こえた音には、そんな本田さんの充実感と達成感が溢れていた気がする。





「Heart of Zipangu」
「Cool Bounce」
「HA-RU-U-LA-LA-」
「Maputo」
「Captain Giovanni」
「It do mean a thing」

Enc.

「My Ballad」
「Westchester Lady」





 「jazz Life」  
三栄書房 2009年4月号





 「ADLIB」
スイングジャーナル社 2009年4月号



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