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ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

鈴木雅之 Taste of martini tour 2009 Still Gold

2009年07月04日 | MUSIC
「鈴木雅之 Taste of martini tour 2009 Still Gold」

@C.C.Lemonホール  


 
 

鈴木雅之さんが、オリジナルアルバム「Still Gold」を、2009年3月4日にリリース
アルバムリリース記念のコンサートツアーが、全国19会場で、4月11日からスタート


 

千葉県の会場は断念。「オシャレな街」渋谷で開催のファイナルステージを聴きに行く。
チケットを早々に申し込みしたにもかかわらず、2階席。でも通路の後で見やすい!!




  

序盤ではアルバム曲を中心に熱唱、中盤からは懐かしのナンバーを交え、約2時間半。

アルバム1曲目「Still Gold」から、個人的に 1番お気に入りの「Mirage~眩暈~」に
繋いだオープニングが嬉しい アルバムでも、時々こんなふうに飛ばして聴いてる私。




インストルメンタル中心に聴いてるからか、アルバムでも、聴く時は詩に重きを置かない。
でも、コンサート会場でマーチンを聴くと、メロディと共に、言葉の一つ一つが心に伝わる。

それは、「鈴木雅之のラブソングを歌い続ける」マーチンの熱意が伝わるからだろうな~




 

「もしも君が 僕のことをまだ 少しでも 思ってくれるのなら」 松尾潔さんが作詞をされた
「バックミラー」 このフレーズが、マーチンの声で胸に突き刺さり、涙が止まらなかった・・・


それは、「誰かのことを もう 少しも 思ってない」自分の冷酷な心と向き合っていたから。
誰かに切なく思われていても、決して揺れることのない、自分の心を、知ってしまったから。



「Still Gold」というアルバムのタイトルは、「GOLDのように、いつまでも輝き続けること」
そして、「誰かを想い続けること」 誰かを愛する大切さを伝えたいと、タイトルにしたらしい。

「ひとつだけ 変わらないものがあるとしたなら君を愛してる事実」古内東子さんの詞が響く。



Romantica Cuatro

2009年06月29日 | MUSIC
「Romantica Cuatro」

@楽屋   


田中倫明(perc g)、梶原順(g)、西嶋徹(b)、松島啓之(tp)



パーカッショニスト田中倫明さん、ギターの梶原順さん、チェロの橋本歩さんによるユニット
Mini Romantica   2008年9月から、橋本歩さんは自己研鑽のため渡米されたため
三人の Mini Romanticaは「凍結」・・・ 「作戦は既に考えている」と、仰った倫明さんは
西嶋徹さんと、松島啓之さんを迎えて、2008年6月24日から、約1年ぶりにライブを開催。



   

元々、パーカッション、ギター、チェロ この3つの楽器を想定して、作曲した楽曲とのことで
特にアルバム 「Pablo X」を聴き込んでライブに来た私には、トランペットは最初は違和感。


管楽器が好きなので、管楽器が入らないライブは、逆に物足りなさを感じることが多いけど
管楽器という楽器は、ライブの雰囲気を変えるほど、存在感のある楽器だと思い知らされた。




チェロで聴くと、暴力や戦争に対する怒り、自由な魂、闘う決意のような重みを感じるけれど
トランペットの、突き抜けていく金属の音には、感情の澱みはない。どこか超越した感じかな。





         

「誰と波長が合うのかは、実際、会わないと分からないから、セッションには参加している」
「本当に波長が合う人というのは、片手で、いるか、いないか」 倫明さんの言葉が印象的。





1st.

「GAUGUIN WALK」
「美しい空気」
「カムパネルラ」
「Albireo」
「ゲルニカ」




2nd.

「風野又三郎」
「CHE GUEVARA (KAKUMEI ZENYA)」 
「Morning May (新曲)」
「Moncada Attack」 他


Enc.

「イーハトーヴ」


ワルツ形式によるカプリス

2009年06月25日 | MUSIC
「ワルツ形式によるカプリス」
栃尾克樹 マイスターミュージック 2009年6月25日


1 ボノー:ワルツ形式によるカプリス
2 アントニーン・ドヴォジャーク:わが母の教えたまいし歌op.55-4
3 ラフマニノフ:ヴォカリーズop.34-14
4 ジュール・マスネ:タイスの瞑想曲
5 モリス・ラヴェル:ハバネラ形式による小品
6 カミーユ・サン=サーンス:ソナタop.168 第1楽章
7 カミーユ・サン=サーンス:ソナタop.168 第2楽章
9 セザール・フランク:ソナタ 第1楽章
10 セザール・フランク:ソナタ 第2楽章
11 セザール・フランク:ソナタ 第3楽章
12 セザール・フランク:ソナタ 第4楽章




前作同様、ライナーに、栃尾さん御自身が書かれた、丁寧な文章が掲載されている。

作曲家の紹介と、曲の解説に加えて、演奏者としての解釈が述べられているけれど
文学的というか詩的というか、言葉の選び方と文章の運び方に、惹き付けられる・・・


そして、アルバムを聴いてると、まさに栃尾さんの言葉どおりの世界が展開している。
文学的というか詩的というか、音色の選び方と運び方が実に美しく、惹き付けられる。



和泉宏隆 DUO with 中川英二郎

2009年06月18日 | MUSIC
「和泉宏隆 DUO with 中川英二郎」

@art cafe Friends  


和泉宏隆(pf)

中川英二郎(tb)



 

2008年11月から、JR恵比寿駅より数分のオシャレな店 art cafe Friendsにて
様々な企画でマンスリーライブを開催する旨を発表された、ピアニスト和泉宏隆さん。



 

2008年12月27日、第2回マンスリーライブのゲストに、鳥山雄司さんを迎えてから
art cafe Friendsのサイトを、チェックしていたところ、6月18日に、見慣れた5文字。



「中川英二郎」

ホントですか?




 

和泉さんと中川さん。御二人とも聴く機会が多いけど、デュオで聴ける日が来るなんて!

2006年5月にゲスト出演を依頼、2008年12月に中学校でジョイントコンサートと続き
今回のデュオのライブは、3回目の音合わせとなるらしい。こんな出会いが、あるのね~




 

「変な人に伴奏を頼んで、どうしようと後悔してない?」という、和泉さんのMCを分析すると
中川さんが 9月10日のコンサートへ出演するに当たり、ピアノに和泉さんを指名したらしい。
和泉さん曰く、「9月10日は、本番」 今回はプレライブ、公開リハーサルという感じかな?




    

和泉さんのオススメ曲としては、「中川氏のトロンボーンで Twilight In Upper West」

個人的には、「MIRAGE」「11月の雨」 「和泉三大名曲」の1つ「CAPE LIGHT」に感激。
この名曲を、中川さんのトロンボーンバージョンで聴くことができるとは想像もできなかった!



        

某アルト奏者の放つ、暗闇を照らし歩む道を導いてくれるような、一筋の強い「光」に対して
中川さんは、灯台に燈る灯のように、誰にでも等しく投げかけてくるような「光」の印象かな~




「NHK連続テレビ小説「瞳」テーマ」は、はじめて、「NHK連続テレビ小説「瞳」テーマ」という
枕詞の付かない、枕詞の要らない、中川英二郎オリジナル曲として、響いてきたのが嬉しい。


一時、敬遠していた自信に満ちた姿も、実力に裏打ちされた姿勢であることに気付かされる。
あらためて中川英二郎というミュージシャンの、優れた技能と、溢れる才能に、気付かされる。




  

「あなた、ホントに、巧いね~」 どんな曲でも、確かな、豊かな、音色を聴かせる中川さんに
和泉さんも、思わず唸り声。そういえば、某ギタリストも、「うまい」という表現をされてたな~





 

唯一、残念だったのは、演奏が中断するというハプニング。針の飛ぶアナログレコードのように
何度も同じフレーズを繰り返す和泉さんに、「どうしました?」 トロンボーンを下ろした中川さん。



どうやら和泉さんは、演奏中の中川さんの曲の譜面がバラバラになり、空中分解したらしい・・・
楽譜をテープで止めることは嫌いらしく、さすがの中川さんも、「リハ2日間、我慢してたけど・・・」 



 オイオイ・・・ 





演奏のミスなら、楽器のせいにしても、メンバーのせいにしても、客のせいにしても OKだけど
演奏以前の問題なら、最小限に抑える努力をしてほしいと感じたのは、私1人だけなのかな?




 

9月10日に披露する、「PDFファイル24枚で16分の大作」が、中川家から送られてきたという。
コンサートのために書いた新曲らしい。譜面捲りでトラブル発生なら、いざとなったら暗譜だね!





 

この日の客数は 20名強だけど、バランス良く座られていて、決して少ないという印象はない。
逆に、2009年6月5日の「アマント」同様、この人数で独占できたことに、贅沢を感じたくらい。





ホール会場でのコンサートが多い中川さんなので、ステージと客席が、同じフロアにあるという
楽器に触れることができそうな距離のライブは、貴重。たくさんの人に、聴いてほしかったな~





1st.

「Sky, So Blue」
「Cape Light」
「NHK連続テレビ小説「瞳」テーマ」
「G線上のアリア」
「シチリアーナ」




2nd.

「Twilight In Upper West」
「Silver Girl In The Mist」 
「Journey Of A Rose」
「Secret Gate」
「Into The Sky」 他


Enc.

「イパネマの娘」



SAX TRIANGLE

2009年06月12日 | MUSIC
「SAX TRIANGLE」

@Sweet Basil 139  


本田雅人(as ss)、小池修(ts)、勝田一樹(as)

梶原順(g)、佐藤雄大(key pf)、川内啓史(b)、田中栄二(ds)




        
                               

         





 

1997年12月9日・12月10日、ライブハウス六本木PIT-INNにて、2日間に渡り
本田雅人さんの企画である「本田雅人 BigBand B.B.STATION」が開催される。


YAMANO BIGBAND JAZZCONTESTが、自らの原点である本田さんにとって
ビッグバンドスタイルでライブを行うことは、長年の夢でもあり、構想を練ていたらしい。


その数日後の1997年12月27日、赤坂BLITZにて開催された某T-SQUAREの
恒例の年末ライブは、その企画も載せた「T-SQUARE with B.B.STATION」



  

その「B.B.STATION」メンバーとして参加され、ライブを華やかに盛り上げたのが
テナーサックスの大御所、小池修氏と、若手アルト奏者として人気の、勝田一樹さん。



        

このSAX TRIANGLEは、ライブ終演後の打ち上げで、サックス談義に花が咲くうちに
バンド結成の話で盛り上がり、2008年3月14日、六本木PIT-INNで初ライブを開催
日本全国からファンが集まり、当日は満員御礼の大盛況で話題になったサックストリオ。



今回は11年ぶりの復活 Sweet Basil 139にて、ライブを開催となった。







ライブを決める時に3人のスケジュールが合った日が、奇しくも「6月12日」だったという。

青木智仁さんが「今日やってほしいと集めたのだろう」 「陰のプロデューサー」に捧げた
「Finghr Tough」  3人の熱い演奏も、客席の熱い想いも、きっと届いたよね!!!





 

スタジオミュージシャンとして 様々なミュージシャンのアルバムに参加している小池さん。
その数は4000枚を超えるらしいけど、自身のソロアルバムリリースは、1999年と遅め。

ファーストアルバム「INSIDE」は個人的にもお気に入り。「黒い帽子とフロック・コート」は
ニューヨークを舞台にした映画のエンディングテーマに流してほしいほど雰囲気がステキ


ラストシーン。路地裏のバー。男と男の決別。1人はカウンターでグラスを呷り背を向ける。
1人は目を伏せ、沈黙のまま扉を押して外に出る。吹き荒れる北風に、コートが舞う・・・
 


オリジナルのバラードを、お互いに交換して演奏するとMCが出た時に、頭の中で流れた
「黒い帽子とフロック・コート」 テナーが合うけど、本田さんのアルトで聴いてみたかったな。





1st.

「サックスのためのソナタ第18番「おはこ」」
「Old Fusion」
「Obsession」
「リオ」
「Moment」
「Broken Head」




2nd.

「Thank You」
「Stella」
「My Ballad」
「サックスのためのソナタ第18番「おはこ」第2章」
「Rebirth」
「Foggy Forest」
「Finghr Tough」


Enc.

「Pork」



Guitarist ~Solo Guitar AOR Cover Album~

2009年06月10日 | MUSIC
「Guitarist ~Solo Guitar AOR Cover Album~」
鳥山雄司 ユニバーサルミュージック 2009年6月10日


1 Fantasy (Earth Wind & Fire)
2 Arthur's Theme (Christopher Cross)
3 Just The Two Of Us (Grover Washington, Jr.)
4 Will You Dance? (Janis Ian)
5 Private Eyes (Daryl Hall & John Oates)
6 Just The Way You Are (Billy Joel)
7 Alone Again-Naturally (Gilbert O' Sullivan)
8 Save The Best For Last (Vanessa Williams)
9 Georgy Porgy (TOTO)
10 I Just Wanna Stop~That's The Way Of The World (Gino Vannelli~Earth Wind & Fire)
11 All By Myself (Eric Carmen)





  



1981年2月、21歳の若さで登場、確かな技術と優れた品質で注目を浴びた、和風創作の店。
不定期の開店ながら、専門的な造詣の深さと 経験の幅広さで、常に高い評価を得ていて人気。


一見さんでも断られないけれど、初心者には敷居が高く感じられるような面もあり、知る人ぞ知る
逆に、業界で知らない者はモグリと言われるほどの有名店。長年通い続けている常連客は多い。



2009年6月10日、2007年1月から約2年半ぶりに、店を開けることを、店長 自ら発表された。

珍しく「営業熱心」に宣伝されている店長。開店前夜から、多くの常連客が集まったらしく、満席。
遅ればせながら訪れ、隅に座らせていただいたものの、熱気に気圧されて何だか落ち着かない。



今回は、30年前に日本に輸入されて以来、愛され続け、誰にでも知られるようになった材料を
マメに手入れをして磨き上げた愛用の道具1つで仕上げ、しかも、1人きりで切り盛りするらしい。




それは、店長が、大切な道具との出会いから始まる、自分自身の「原点」に戻ることだと言う・・・




切る、刻む、削ぐ、叩く、砕く、弾く、滑らかに、柔らかに、軽やかに、道具は自由闊達・縦横無尽。
遠く手の届かない場所に居るのに、まるで目の前で調理しているように、丁寧で確実な音が響く。
切り口は実に鮮やかに、芸術的に形を整えられた材料は、「現代」というエッセンスが加えられる。



仕上げは、店長が30年間 継ぎ足して守り続けたという、まさに個性あふれる人気の秘伝のタレ。
ある材料はタレを絡めて火を通し、ある材料はタレに漬け込み冷やす。旨味を最大限に引き出す。
初めての恋愛のように甘く、初めての失恋のように苦く、あの頃に覚えた懐かしい味が、蘇る・・・

材料が映えるように、気を配り選ばれた器も、素朴ながら、一流品であることが素人目にも分かる。




「みなさんにどういうふうに伝わるのか興味津々」という店長に、気の利いたセリフを口にしたいと
頭を巡らせてみるものの、相変わらず乏しいコトバしか浮かばないことが、兎に角もどかしく悔しい。
料理の名前だけ書かれた簡単な御品書きに、瞬時、イメージできないという自分の不勉強も痛感。



でも、店長の自信作に舌鼓を打つと、心に感動が溢れ出し、文字にして綴りたい思いが沸き起こる。
素人の戯言で、一流の賛辞には程遠くても、言葉が自然と紡ぎ出されること自体が、感動の証・・・




いつのまにか喧騒が消え、静寂に包まれた店内に、いつものように体も心も、落ち着きを取り戻す。
この店が、昔も、今も、大切な隠れ家という存在であり続けていることに、あらためて気付かされる。



そんな時こそが、私にとって、至福の贅沢を感じる時なのだ・・・ 店長! 美味しかった。御馳走様。


                          
                                         「大人のエスケープ ちい坊」




三日月

2009年06月07日 | MUSIC
「三日月」
絢香 ワーナーミュージック・ジャパン 2006年9月


1 三日月
2 君のキスで…
3 夢のカケラ~Live Version~
(ayaka-Acoustic Round Vol.1-”SOUNDS REAL”2006.5.26 Shibuya O-EAST)
4 三日月(Inst.)



アマント

2009年06月05日 | MUSIC
「アマント」

@Hey-JOE 


四万十太郎(vo g as pf Tsukkomi)
尼崎熊蔵III世(vo g Boke)



     

横浜駅から徒歩で数分、2004年12月にオープンしたばかりのライブハウス、Hey-JOEで
結成されたギターデュオの「アマント」 尼崎熊蔵III世こと、某社代表取締役 間瀬場健治氏と
四万十太郎こと、某アルト奏者 本田雅人さん2人は、Hey-JOE中心に 数回ライブを重ねる。

「伝説のユニット “アマント” が Hey-JOEに帰ってきます!!!」 約2年ぶりの登場らしい。






Hey-JOEのサイトの出演メンバーには、アマントの4文字と、「四万十太郎、尼崎熊蔵III世」
まさに知る人ぞ知るユニットのアマントだけど、言葉を変えれば、知る人しか知らないって!!


2007年3月9日、本田雅人・梶原順「Just for fun」、初めて訪れたHey-JOEは超満員。
今回も、横浜まで行くのに立ち見で聴くのは淋しいと気合を入れたのに、最終的に客数20名



 ホントですか?



抽選だの 先着順だの、チケットをゲットするのに、あんなに困難を極めるミュージシャンなのに
イベント的な横道に逸れたライブとはいえ、こんなに少ない人数で、本田さんを聴くのは初めて。

たったの20人で、本田さんを独占できるというのは、なかなか貴重で、贅沢すぎるライブかも



 

 

実は、私は、いわゆる「裏声」が苦手。(同じ感覚で、サックスの「フラジオ」も、好みではない)
本田さんの話す時の声は、トーンが聞きやすいし好きだけど、歌声は微妙で、裏返るのも怖い。

だから、歌声というより、完璧なライブというより、「ユル~い」ライブで和みたいと期待していた。
某ギタリスト鳥山雄司先生が参加予定の、アルバムの話題が出ないかと期待もあったりして



 

そんな下心を見透かされたのか、「俺様のライブに手抜きはない」と言わんばかりにギターを弾く。
「何も、そんなに力を入れて弾かなくても・・・」 唖然とするくらい、熱演の本田さん。どうしたの?




しかし、弾けない楽器はないと噂の本田雅人! ギターも巧い! 某ギタリストのファン失格? 




   

裏声も殆ど出ず、「チャンピオン」「時を越える」は、ギターの音色と声の質がマッチ。カッコイイ 

一方、甘いラブソング「静けさの彼方」は、俺様・本田雅人の「俺」という一人称は慣れてるけど
二人称の「おまえ」が似合わない! 「おまえ」と本田さんが口にすると、何だか演歌みたい・・・
この曲は、聴いても気恥ずかしい。作詞は苦手と言っていた本田さんは、作曲のみ担当なのね。



    

もう1つの担当である「Tsukkomi」も健在で、演奏してすぐコケる尼崎氏に「脱輪、多いですね」
「チャンピオン」は、譜面には「chanpin」で「o」がない。「チャンピン・・・気付けよ! 気付こうよ」






アルバムの話題は皆無だけど、ギタリスト佐橋佳幸さんに声をかけられて、5月30日・31日に
参加した「FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」の話題で、盛り上がる。

中でも、「鳥肌、出っ放しだった」のが、絢香さんが熱唱した「三日月」らしく、歌声と楽曲を絶賛。
「とにかく、歌が上手い」「何で人気がある曲か、秘訣が分かったよ」「とにかく、いい曲だよね~」





豪華な出演者のイベントで、演奏曲は50曲以上に渡り、いくらなんでも覚えられないリハーサル
譜面を渡されたので、演奏者には「シークレットではない」、シークレットゲストの桑田佳祐さん等
「MCを聞きに来てるよね~」と、尼崎氏が、歌より御喋りで盛り上げたいらしく、本田さんをノセる。





それでも、「結婚、羨ましいだろう?」話を飛ばされても、「結婚、羨ましいな」独り言が聞こえても
尼崎氏に返事をしないばかりか、顔色ひとつ変えないというのか、眉ひとつ動かさないというのか
「何も、そんなに力を入れて引かなくても・・・」 唖然とするくらい、無反応の本田さん。さすがだ・・・





1st.

「22才の別れ」
「あずさ2号」
「抱きしめて眠りたい」
「飾りじゃないのよ涙は」
「静けさの彼方」
「三日月」
「Hey-JOEのテーマ」




2nd.

「faraway」
「ハナミズキ」
「らいおんハート」
「チャンピオン」
「時を越える」
「はだし」 他



明治神宮奉納 祈りの杜コンサート

2009年05月31日 | MUSIC
「明治神宮奉納 祈りの杜コンサート」

@明治神宮 野外特設ステージ 


古澤巌(vl)、東儀秀樹(篳篥 笙)
竹下欣伸(b)、羽毛田丈史(pf)、柏木広樹(vc)他

Special Guest
鳥山雄司(g)



    

正月三が日の初詣の参拝者数が30年連続日本一を誇る、東京都渋谷区にある神社
明治神宮は、1912年に崩御された明治天皇と、昭憲皇太后を祀り、1920年に創建。



  

その明治神宮が創建90年を迎えることを祝して、ヴァイオリニスト古澤巌さんが奉納曲
2009年4月リリース「Dandyism Vintage」 1曲目の「Avenir ~祈りの杜~」を作曲
5月30日と5月31日の2日間に渡り、奉納コンサート 祈りの杜コンサートを開催された。



 

奉納曲「Avenir ~祈りの杜~」は、ギタリスト鳥山雄司さんがプロデュースされていて
その縁で、コンサートも参加が決定。聴くことができるチャンスは、基本的には逃さない!
 


でも、実は、5月31日は既に予定があり、諦めていたので、整理番号は300番に近い。
開演ギリギリに入場。ステージが遥かに遠い。後方 スタッフブースが目の前の最後列。









     

当日、関東は朝から雨が降り、家を出る時も代々木駅に着いた時も、まだ雨は止まない。
雨天決行と明記されているチケットを握り、会場へ向かうと、いつの間にか上空は曇り空。

今日は、明治神宮のための曲が奉納されるコンサート。カミサマの感謝の気持ちだよね!







会場は、代々木口から鬱蒼とした木々の参道を歩き10分、宝物殿の先の特設ステージ

降り続けた雨に、苔の生す逞しい木の幹は黒く潤い、露が零れる柔かな若葉が瑞々しい
グリーンのグラデーションが美しい。新しい空気を吸い込むと、体が浄化されていくみたい。


カミサマのいる神聖な場に到着するまで、誰もが厳かな気持ちになったのではないかな~
古澤さんのプロデュースした祈りの杜コンサートは、この時点で、既に成功だと感じられた。




    

日本全国から10万本の木が奉納され植樹し誕生した森だと、古澤さんによる紹介がある。

ステージの背後には、メンバーを見守るカミサマのように、左右に枝を広げた、大木が立つ。
その大木を、下や横から光で照らし、神宮の森の美しさを引き立てた照明が、実に感動的


このステージが一望できたことは、負け惜しみでなく、個人的にテンションが上がった一因。





音楽監督は、羽毛田丈史さんらしい。古澤さん曰く「プロデューサーばかりのコンサートです」
プチイマージュ状態!? さすがに、これだけメンバーが揃うと、企画倒れしない。素晴らしい。
この日の羽毛田さんは、ピアニッシモの音が繊細で嬉しかったな~ 柏木さんのチェロも健在。



       

開演前には、関係者全員で、神様の前で御祓いの儀式をされたらしい。二拝二拍手一拝
さすがミュージシャンで、二拍手はピッタリ音が合ったらしい。変拍子でなくて良かった!!





  

スタートしてすぐ「ゲストの鳥山雄司さんを、お呼びします」と古澤さん。オレンジのシャツで
颯爽と登場した鳥山さん。カッコイイ!! しかし、その瞬間・・・      さすが雨男。 


一斉にレインコートを着用したけど、曲が終わる頃には、曇り空に復活。まさに、「カミワザ」 
 





そんな素晴らしいシチュエーションで、奏でられた鳥山さんの名曲 「The Song Of Life」

いつも私の中では、TBSの番組「世界遺産」のテーマ曲ということで、此処ではない何処か
空間的に拡がる曲だけど、この日は、現在ではない何時か、時間的な深まりが感じられた。
この森は、何十年も前から此処にあり、そして、現在もあり、何十年も後にも此処にある・・・

「The Song Of Life」 シンプルなメロディに身を委ねていたら、深遠な世界に到着した。




  

鳥山さんは 「スペシャルゲスト」とあるので、数曲だけ登場して退場してしまうかと思いきや
東儀秀樹さんが御一人で出演されたコーナー以外は、ステージでギタリストとして大活躍!

どちらかというと、バックミュージシャンなしの東儀さんの方が、ゲスト出演という印象かな~
 


 

鳥山さん曰く「風がないのに音が通る。気持ちいいね」は、最後列で聴いた私が立証できる。
大雨の後なのに 湿気がなくて空気が乾燥しているからか、奏でる音が、爽やかに透き通る。

コードを鳴らした手を止めたり首を左右に傾げたり、楽しそうに弾いてるのが遠目にも分かる。


6月10日に発売の「Guitarist」は、プロデューサー、コンポーザー、アレンジャーであるけど
何よりも、ミュージシャンであり、ギタリストである、「原点」に戻り作製したと熱い思いを語る。




  

一方、東儀さんは、2009年7月、最新アルバム「地球よ」をリリース。古澤さんをゲストに
「東儀秀樹 全国ツアー 2009 feat.古澤巌」が、8月から10月まで、開催されるらしい。





クールな辛口トークで、古澤さんに向かい「相変わらず、噛み合わないねよ~」と爆弾発言

6月13日と6月20日、木村拓哉さん主演で話題のTBSテレビ「MR.BRAIN」に出演とか。
「今日お見えになった皆さん、お得な情報を得ましたね~」と、盛り上げようとフる古澤さんに
「いや、来なくても情報は手に入ると思います」 噛み合わなくしてるのは、東儀さんだって!



 
 

日本マクドナルド株式会社の商品「プレミアムローストコーヒー」のCMで、耳慣れてしまった
「Keep On Moving」をはじめ、準備された音源をバックに、相棒の篳篥と御一人で演奏。


御自身で宣伝されていたように、音源は中国の民族楽器などが美しく生きていて素敵だけど
東儀さんにも縁の深い神宮の杜に、篳篥の音だけが響くという演出で聴いてみたかったな~



 

「Strangers In The Night」
「The Song Of Life」
「Fantasy」
「Just The Two Of Us」
「Clair de Lune」
「Tea For Two」
「The Folks Who Live On The Hill ~ Daphne」

「Keep On Moving」
「午後の汀」
「誰も寝てはならぬ」
「地球よ優しくそこに浮んでいてくれ」

「New Cinema Paradise」
「愛(かな)しみの夜会」
「チャルダッシュ」
「Fine Day!」 他


Enc.

「Avenir ~祈りの杜~」



小曽根真 Presents No Name Horses

2009年05月23日 | MUSIC
「小曽根真 Presents No Name Horses」

@市川市文化会館  


小曽根真(pf)

エリック宮城(tp flh)、木幡光邦(tp flh)、奥村晶(tp flh)、岡崎好朗(tp flh)
中川英二郎(tb)、片岡雄三(tb)、山城純子(btb)
三木俊雄(ts)、岡崎正典(ts、cl)、近藤和彦(as ss fl)、池田篤(as fl)、岩持芳宏(bs cl)
中村健吾(b)、高橋信之介(ds)



    

ジャズボーカリスト伊藤君子さんのアルバムレコーディングのため、2004年3月、プロデューサー
小曽根真さんが結成したビッグバンド「No Name Horses」 2006年1月、ファーストアルバム
2008年2月、セカンドアルバムをリリース。全国のブルーノートで開催したレコ発ツアーは大盛況。


2009年5月20日、3枚目となるニューアルバム「Jungle」をリリースした「No Name Horses」
今回のレコ発ライブは、いつものブルーノートにプラスしてコンサートホールでも開催を決めたらしい。





         

客電が落ち、メンバーの登場を待ちながら静まり返る会場に、いきなり劈くようなトランペットの音
ホール後方に現れた管楽器隊。観客が振り向く間を狙い、小曽根さんとリズム隊がステージ登場。


トロンボーンとサックスと吹き捲くる不協和音は、ジャングルに棲む獣の雄叫びという「オチ」らしい。

中川さんは練り歩きながら、誰にも違いが分からない、インド象とアフリカ象を演じていたかもね~








       

エリックさん作曲「La Verdad Con Los Caballos」では、トランペットとピアノの珍しい即興。
エリックさんは、身体ごとピアノに向き、最後まで小曽根さんから目を離さないで、吹き続ける・・・

互いの音が、どう出るか分からない緊張感が走り、実にスリリング 個人的に、かなり感動!







確実な実力を持ち、絶大な人気を誇り、ハマりそうなのに、ハマれないバンドが、私には3つある。
東京スカパラダイスオーケストラ。熱帯JAZZ楽団。そして、このNo Name Horses 哀しい・・・



 

1部

「Jungle」
「B&B」
「ムーン・フラワー」
「La Verdad Con Los Caballos」




2部

「Safari」
「Cave Walk」
「Oasis」
「No Siesta」


Enc.

「Coconuts Meeting」
「She」



新井靖志・彦坂眞一郎 デュオコンサート

2009年05月15日 | MUSIC
「新井靖志・彦坂眞一郎 デュオコンサート」

@ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京 アーティストサロン ドルチェ  


新井靖志(ts)
彦坂眞一郎(as ss)

小柳美奈子(pf)



   

トルヴェール・クヮルテットの内声、テナー新井靖志さんと、アルト彦坂眞一郎さんが
2008年10月に、「6つのカプリス~2本のサクソフォンのための作品集」をリリース。


今回、ドルチェ楽器アーティストサロンで開催される、贅沢で豪華な演奏会に御出演。
「6つのカプリス」収録曲を中心に、「仲良し」を証明するような息の合う演奏が続いた。




      

小柳さん曰く、「お付き合いは長いのに、この3人だけで演奏するのは、実は初めて」

しかも「親方が居ないので」と、十数年ぶりに購入したというソプラノサックスを吹いた
彦坂さん。ソプラノ・テナー・ピアノのために書かれた長生淳作曲「天頂の恋」に挑戦!




 

2部では、小柳さんと1人ずつ演奏。新井さんは、アルバム「ファンタジア」にも収録の
シューマンの 「アダージョとアレグロ」 低音は特に、言葉にできないほど深みがある。

何だか雰囲気が牧師のように見えてしまう新井さん。音に神聖さを感じているのかも。




 


彦坂さんは、2009年3月にリリースしたアルバム「ヴェル・ドゥマン」にもゲスト参加の
本多俊之さんの「風のコンチェルト」 須川展也さんの委嘱作品であり、初演も須川さん。

彦坂さん曰く「時間的にも、レベル的にも、自分に良い」「風のコンチェルトより 2楽章」



 

本多さんに、ゲスト出演もお願いしたらしいけど、5月15日18時から国立科学博物館で
開催中の「大恐竜展 知られざる南半球の支配者」でのイベントに出演中で、流れたとか。

オフィシャルサイトには「大好きな恐竜の前でのトークイベントです!!」 恐竜、好き!?



 会場で配られたプログラムより




1部

「J.S.バッハ インヴェンション」
「C.P.E.バッハ デュオ」
「W.F.バッハ デュエット 第4番」
「P.ヒンデミット 2本のアルト・サクソフォンのためのコンチェルト シュテュック」
「長生淳 天頂の恋」




2部

「R.シューマン アダージョとアレグロ」
「本多俊之 風のコンチェルトより2楽章」
「F.プーランク 3重奏曲」


Enc.

「本多俊之 にらめっこ」
「Time To Say Good-Bye」



ストリートファイターⅡ アルフライラ with 鳥山雄司

2009年05月14日 | MUSIC
「ストリートファイターⅡ アルフライラ with 鳥山雄司」
ソニー・ミュージックレコーズ 1994年4月


1 BREATHE AGAIN
2 SAVE THE HOLY PLACE
3 ON YOUR MARK
4 REMEMBRANCE
5 ON HIS BEST
6 THE MISSIMG LINK
7 RUSH OF THE WIND
8 SPLENDOR
9 IN THE TRAP
10 HEARTS OF FIRE



オッカケしきれない、でも、だからこそ、オッカケしてしまう、好きなミュージシャンの
参加しているアルバム。でも、個人的に1番チェックが疎かになるのがゲーム関係。

以前、鳥山さんが 「ギターはロックだよね~」とコメントしたと聞いたことがあるけど
「吼える」と表現したくなるようなロックテイストの鳥山さんを聴くことができるのね~



感謝!






アルフライラで思い出したけど、「アルフライラ with 大坪稔明」の名義でリリースの
「ROCKMAN X」 某ギタリスト、某アルト奏者が参加しているけど、超カッコイイ!

某アルト奏者の、個人的に大好きな「やるせなさ系」と、「小憎らしい」演奏が聴ける。


オススメ!



DoCoMo BODY AND SOUL ~Special Live!

2009年05月13日 | MUSIC
「DoCoMo BODY AND SOUL ~Special Live!」

@原宿クエストホール  


鳥山雄司(g)

神保彰(ds)、和泉宏隆(pf key)、鳥越啓介(b)、本田雅人(as ss)
 


    

毎週日曜日の夜11時から約1時間、ジャズのナンバーを幅広く選曲・紹介して人気の
FM局J-WAVE NTTDoCoMoが提供している番組 「DoCoMo Body&Soul」


2004年8月から、この番組のナビゲーターを担当している、ギタリスト鳥山雄司さんが
2009年8月に、5周年を迎えることを祝して、少しだけ早いスペシャルイベントが開催



 

4月19日の放送終了間際、告知された情報に、ワクワクしながらサイトを立ち上げると
「5周年記念ライブ開催決定!!!」 そして、見慣れた4文字が目に飛び込んでくる!


本田雅人

ホントですか?






 

2008年10月12日「第165回DoCoMoコンサート 鳥山雄司スペシャルセッション」
初披露されて大感激した、アルバム「TORIYAMA」収録曲の「Overnight Journey」

このサックスを、某アルト奏者で聴いてみたいと感じて、恐れ多くも文字にしたけど・・・


本田雅人

ありえない!!






      

鳥山雄司さんは、ファンとしての原点。本田雅人さんは、私のオッカケの「はじめの一歩」
鳥山さん1人でも、生演奏が聴けるのが嬉しいのに、本田さんと共演で聴けるなんて!!

素晴らしいライブを企画して下さったJ-WAVEさんにも、感謝するのは勿論のことだけど
このメンバーの1人に本田さんを呼んで下さった、鳥山さんの人選には心から感謝したい。


 

 

夢でも見ているのではないかと、半信半疑で申し込み。5月5日まで約2週間の受付で
150組300名の無料招待ライブに、なんと1000通の申し込みがあったらしい。10倍!


 

俗説「東京のフュージョン人口800名」は真実かも。プラス「東京のジャズ人口200名」
実際に会場は、休日最後の夜を、鳥山さんの選曲する、洗練された都会的なジャズに
明日への活力を養いつつ眠りに就く、番組の熱心なリスナーの方が多い。大人なムード




 

「今日はヨロシクお願いします」という、鳥山さんの、品の良い御丁寧な挨拶にてスタート。

演奏曲は、サイトでも紹介されていた通り、「DoCoMo Body&Soul」の番組テーマ曲
6月10日にリリースのアルバム「Guitarist ~Solo Guitar AOR Cover Album」
プロモーションも兼ねた収録曲、そして某バンドの曲と、聴き応え十分なナンバーを披露。



 

「デートに渾身のオムニバスカセットテープを作った」“アラフィフ”“アラフォー”の皆様へと
「Fantasy」「Just The Two Of Us」 1人でステージに登場、ギターで渾身の熱演


きっと、慶応ボーイと呼ばれた頃の鳥山君の、「今日は、勝負だ!」オムニバステープに
「Fantasy」「Just The Two Of Us」が収録されていたのね~ 思い出の選曲!? 





     

神保彰さん、和泉宏隆さん、サポートメンバーの鳥越啓介さんによる某PYRAMIDの楽曲

メロディを奏でる鳥山さんのギターに、本田さんのサックスが、どんな彩りを添えていくのか
本田さんのソロが入ることは、鳥山さんのソロが少なくなることで、複雑な想いも感じたけど
ジャズモードのアプローチも洒落ていて、聴き慣れた曲は想像以上に絶妙な変化を見せる。




個人的には、絶対にライブでは、生演奏では、演らないと感じていた「Days」に、大感激 

2005年から、毎月1日と祝日・休日に、風力などのエコなグリーン電力で放送するという
「GREEN CASTING DAY」というキャンペーンの、テーマを依頼されて書いた曲らしい。

違和感はあるけど 本田さんのソプラノで聴けたし、鳥山さんの選曲には心から感謝したい。





 

MCでは、「メンバーの声も聞きたいですよね。インフォメーションなど御自由に」と鳥山さん。
順番に宣伝コーナー 「来場の皆様に特別2割引のライブチケット販売」の和泉さんに爆笑。





「決められた時間内に、きちんと終わらせて、しかも面白いことまで話して、大人な感じだね」
「くだけてゴメンナサイ」謝る本田さんは、ただ1人だけ「5周年おめでとうございます」と挨拶。

電話や楽屋と別に、ライブ会場のオフィシャルな場面で、鳥山さんに お祝いを述べるなんて


大人じゃん

オマエは何様だ







   

神保さんとは某バンドのライブ、和泉さんとは某バンドのライブ、鳥山さんとは10年ぶり!!
1998年7月21日・22日の「本田雅人ファーストソロライブ はじめの一歩」を思い出すな~

「こうして一緒にステージに居ることが自然だね」と本田さん。中央でギターを弾く鳥山さんに
バックでサポートしていた本田さん。「鳥山雄司 ZI-SPACE」 こんな感じだったのかな~





本田さんは、現在レコーディング中らしい。MASATO HONDA feat.BOB JAMES以降
ライブスケジュールが少ないと感じていたら、やはりアルバムのレコーディングだったのね~ 

「間違いがなければ、鳥山先生にも参加してもらいます」 「さっき、楽屋でお願いされました」
嬉しい 本田さんもレコ発ライブを開催して、鳥山先生に参加してもらう。これで決まりかな?




                      

                     
                        

                          

6月12日にSTB139で予定されている、小池修さん、勝田一樹さんとの「SAX TRIANGLE」
「3人編成で、同じなんだよ」「楽器かぶらないよ」「ピラミッドサックストライアングルできるよ~」


名案じゃん

だから、何様だ







2009年7月16日・17日、鳥山さんのレコ発ライブ“Guitarist”feat.PYRAMID&本田雅人

鳥山さんの、新しいアルバムがリリースされるだけでも嬉しいのに、レコ発ライブまで開催!!
鳥山さんの、生演奏が聴けるだけでも嬉しいのに、本田さんのサポートで聴けるなんて!!!


チケットゲット。2日間 聴きに行くことが決定。こんなに嬉しい出来事が続いていることに感謝



 

「Overnight Journey」
「Going Home」
「Four」
「Days」
「Fantasy」
「Just The Two Of Us」
「Secret Life」
「We Got Ready」
「Tornado」


Enc.

「What are you doing the rest of your life」
「Feel Like Makin’ Love」 



土気シビックウインドオーケストラ 第16回定期演奏会

2009年05月06日 | MUSIC
「土気シビックウインドオーケストラ 第16回定期演奏会」

@千葉県文化会館 大ホール 


土気シビックウインドオーケストラ 
指揮 加養浩幸

ゲスト
織田浩司(sax)、林部直樹(g)、山本浩一郎(tb)



  

1988年に、音楽を生涯楽しもうと、千葉市土気町を拠点に創設、日本の吹奏楽界で
人気も実力もトップクラスの実績を誇る、土気シビックウインドオーケストラ定期演奏会



司会の林氏に「コレ 誰のシワザ?」と言わしめた、グレードアップしたパンフレットには
音楽監督の加養氏の御挨拶。「長年出場していたコンクールに お別れを告げることに」



 



「全員が悩み、意見を出し、最終決定した」 加養氏は、それを「人生の節目」だと仰る。
コンクールに出場するという節目を超え、新たな音楽活動に挑戦していく 土気シビック。

最後になる「全日本吹奏楽コンクール 課題曲」の演奏に、盛大な拍手が送られていた。





    

第3部では、オリタノボッタさんが、米米クラブのメンバーの林部直樹さんを連れて出演。
「元々ギターの入っている曲なのですが、たぶん聴いたことがある方が多いと思います」




Truth」 
 
出た~~~




まさかの曲名に驚愕! オリタさんのアルトで、土気シビックで、この曲が聴けるとは・・・ 



 会場で配られたプログラムより (未記載 

 

第1部

「ディスコ・キッド」
「ペドロの奇跡の夜」
「トロンボーン・コンチェルト
 ゲスト・ソロイスト 山本浩一郎さんをお迎えして」
「交響曲第4番より終楽章」




第2部

2009年度全日本吹奏楽コンクール課題曲

「16世紀のシャンソンによる変奏曲」
「コミカル★パレード」
「ネストリアン・モニュメント」
「マーチ「青空と太陽」」
「躍動する魂 ~吹奏楽のための」 




第3部

SPECIAL POPS STAGE 
~織田浩司さん、林部直樹さんをお迎えして~

「追憶 
「ディープパープルメドレー 
「truth 」 
「君がいるだけで 
「美女と野獣 」 
「It’s a Small World 」 他 



川崎・しんゆり芸術祭2009(アルテリッカしんゆり) EM-BAND

2009年05月01日 | MUSIC
「川崎・しんゆり芸術祭2009(アルテリッカしんゆり) EM-BAND」

@昭和音楽大学 テアトロ ジーリオ ショウワ  


エリック宮城(tp flh)

岩瀬立飛(ds)、村上聖(b)、林正樹(pf key)
西村浩二(tp flh)、木幡光邦(tp flh g)、小林正弘(tp flh)、佐久間勲(tp flh)
片岡雄三(tb)、佐野聡(tb hm)、鹿討奏(tb)、山城純子(btb)
佐藤達哉(ts)、鈴木明男(as ss fl)、アンディ・ウルフ(as ss fl) 
黒葛野敦司(ts fl)、宮本大路(bs fl perc) 


Guest

金子晴美(vo)



 

「九つのホールが煌く新百合ヶ丘」 小田急線の新百合ヶ丘駅から徒歩5分以内に
合計9ヶ所の文化施設が集合している環境を生かし、2009年に初めて企画された
芸術祭「アルテリッカしんゆり2009」 オペラ、ミュージカル、狂言、演劇などが開催



  

昭和音楽大学には、2009年4月から、ジャズコースとポピュラー音楽コースが誕生。
エリックさんが トランペット専攻で講師をする縁で、今回イベント出演が決定した模様。


EM-BANDでは、近藤さん、片岡さん、小林さん、ゲスト 金子晴美さんも講師らしく
MCも、「音楽を言葉で伝えるのは難しい」「言葉よりも実際の演奏」などと盛り上がる。



 

会場の「テアトロ ジーリオ ショウワ」は昭和音楽大学の施設で、オペラ・バレエ等の
上演を目的とした劇場で、ジーリオ(GIGLIO)は、イタリア語で百合を意味するらしい。


収容人数1367名。S席で3800円。恐らく2階席・3階席では、1500円という安さ。
3階席には、昭和音楽大学へ入学を希望している高校生が150名。何だか賑やか~




 

エリックさんの鋭利な音が、真直ぐに突き刺さるのではないかと思えるほどの中央席
想像以上に見やすく、音響も良い。拍手の音など、頭上から降り落ちるように聞こえる。



 

今回、単独公演で、イベントということもあるのか、久しぶりの「Stella By Starlight」
片岡さんのソロも素晴らしいし、懐かしい「ハンカチ落とし」のネタには、会場も大歓声!


ホールだと、空中分解してしまいそうな「Count Bubba’s Revenge」も、キマったし
金子さんのワイルドな歌い方を深める、「Caravan」のブラスアレンジは超カッコイイ!!






「イジメじゃないですよ。彼はイジられたがっているんです」 床に寝転び吹く明男さんに
佐野さんや立飛さんに、絡みまくる大路さん。ノリノリ状態で踊りながら吹く黒葛野さん。

特にサックスメンバーは、かなりソロが長くフィーチュアされていて、聴きごたえ100% 



 

帰り際 Swing Girls 「あのサックス、ウマすぎっ」「っていうか、マジ、音、ヤバくね?」
会話はココだけ聞こえたけど、女子高校生にウワサされたサックス奏者は、誰なのかな。



 

1st.

「Blue Birdland」


「Knee Deep In Rio」
 ソロ 佐藤達哉(ts)村上聖(b)佐野聡(hm)岩瀬立飛(ds)


「Count Bubba’s Revenge」
 各Section featuring  
 ソロ 黒葛野敦司(ts)


「Kokopelli」
 ソロ 林正樹(pf)鈴木明男(as)


「Backrow Politics」
 Trumpet Section featuring


「Theme From Star Trek」
 ソロ 宮本大路(bs)  


 

2nd.


「Stella By Starlight」
 ソロ 片岡雄三(tb)アンディ・ウルフ(ss)


「It Don’t Mean A Thing」
 金子晴美(vo)


「What A Wonderful World」
 金子晴美(vo)
 

「Caravan」
 金子晴美(vo)
 
 
「Maria」
 ソロ エリック宮城(flh)佐藤達哉(ts)


「Birdland」
 ソロ 佐野聡(tb)村上聖(b)岩瀬立飛(ds)


Enc.

「Gonna Fly Now」
 ソロ 木幡光邦(g)鈴木明男(as)