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ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

brajazzil

2006年09月14日 | MUSIC
「brajazzil」
misturada ローヴィング・スピリッツ 2003年10月 


misturada

吉田和雄(ds)
上西智子(fl) 堤智恵子(sax) 仙道さおり(perc)
二村希一(key) 林正樹(key) 八尋洋一(b) 大森輝作(b)


01.SIDEWINDER
02.VOCE/ALL OF ME
03.TOMBO/MISTURADA/OLEO
04.A VOLTA
05.SO DANCO SAMBA
06.BERIMBAU SOLO
07.CHEGANCA
08.SIM OU NAO
09.CRAVO E CANELA



聴く機会に恵まれる。嬉しいな 
「OLEO」の林さんのソロに満足。



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MASATO HONDA with VOICE OF ELEMENTS FIRST LIVE

2006年09月10日 | MUSIC
「MASATO HONDA with VOICE OF ELEMENTS FIRST LIVE」

@SHIBUYA-AX 


本田雅人(sax)

須藤満(b)、則竹裕之(ds)、松本圭司(pf key)



 モアアンコールにて・・・



  「放課後は日曜日 」  

(本田)(則竹)(松本)    (須藤)





  「SAMURAI METROPOLICE 

(本田)(則竹)(須藤)    (松本)





  「SPLASH 

(本田)(則竹)(松本)    (須藤 「忘れた・・・」)





本田雅人さん曰く「モアアンコールのことは、掲示板とかに書いたりしないでね」

そんなふうに言われると、絶対に何も書くものかと思ってしまうアマノジャクな私。


でも、2005年9月10日から、ちょうど1年・・・ 個人的に涙が出るくらいに感激。



  

「4p layers」
「The Scramble」
「CIAO!!!」
「Her life and two doves」
「マエストロと少年」
「Mandrake」
「夕凪」
「KBT」
「BAD MOON」
「勇者」
「Polka」
「NAB THAT CHAP!」
「Knotty sticky」


Enc.

「Lautan Hindia」
「MEGALITH」


MoreEnc.

「4p layers」



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My Little Suede Shoes

2006年09月09日 | MUSIC
「My Little Suede Shoes」

西直樹 Absord Music Japan 1980年
¥1180@中古


1. Jubilation
2. My Little Suede Shoes
3. Skylark
4. Billy Boy
5. Doxy
6. Take The A Train



ピアニスト西直樹さんの、ファーストアルバムである。
再発もされているけれど、探していたところ出会えた。




執念?



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9thグリーンティーJAZZフェスティバル

2006年09月03日 | MUSIC
「9thグリーンティーJAZZフェスティバル」

@入間市市民会館 


埼玉県の、入間市、狭山市、所沢市、飯能市の、ジャズファンとミュ-ジシャンが
結集、1988年に立ち上げたジャズイベント「グリーンティーJAZZフェスティバル」



     

4つの市に共通の伝統産業である「グリ-ンティ-」がシンボルとなっているらしい。

ロビーでは、「焼酎 狭山茶割り」という珍しいドリンクメニューの販売に加えて  
「茶業青年団お茶接待」のサービス。ローカル色が濃いイベントらしく期待も膨らむ。





 

今回もEM-BANDが出演するということ以外は、何も考えずチケットを確保したので
いざ電車に乗ろうとした私 「 ところで、入間市って、どこ!?」 (・・・オイオイ・・・)



実は、「池袋駅に下車する」こと自体、サンシャイン国際水族館を見た時の1回だけ!!
日常生活でも「北北西に進路を取る」ことが殆どないので、池袋駅でウロウロ・オロオロ。

 入間市駅でもウロウロ・オロオロ。それもまた楽しい プチ旅行。 





 会場で配られたプログラムより




13時00分~ 

東野高等学校 

13時15分~

入間市立東町中学校

13時30分~

入間市立金子中学校 

13時50分~

星野高等学校

14時15分~

西武学園文理中学・高等学校

14時40分~

狭山ヶ丘高等学校





15時10分~

エリック宮城&スチューデントジャム

「デューク・エリントン・メドレー」
「カーペンターズ・フォーエバー」




 
 

「グリーンティーJAZZフェスティバル」で、恒例のイベントらしい「スチューデントジャム」
「このメニューが済むまで、最前列から11列目までは一般客は立ち入り禁止」の掲示。
初めて来た私は、席を空ける意味が分からないまま、「13列目の中央席」を確保する! 



      

休憩から戻ると、今まで空けていた席に、出演の中学校・高等学校吹奏楽の全員が
楽器を手に、後方に座る一般の客席に身体を向けて、演奏の準備をしている姿!!
スタッフに案内されてエリックさん登場。総勢300名の学生達を指揮するエリックさん。




          

           

            

             

              

               

                


                        



 
                         







15時40分~

Nissie & Ethnic Spicies





16時05分~

SALAD DAYS Jazz Orchestra





16時35分~

薗田憲一とデキシ-キングス+市川文香

市川勉慶(tb)、筒井政明(tp)、白石幸司(cl ss)
河合勝幸(Tuba)、永生元伸(bj) 楠堂浩己(ds Washboard)

市川文香(vo)



薗田憲一とデキシーキングスのリーダー薗田憲一さんは、2006年7月12日に御逝去。
薗田さんの御遺志とファンの皆様の御希望で、バンド名を変えず 演奏を続けるとのこと。
バンドリーダー・トロンボーンは、御子息の市川勉慶さん。ソロも、熱演を聴かせて下さる。





パンフレットに記載された楠堂浩己さんの楽器紹介に、「ds」の他に「wb」 ・・・「wb」 

なんと「Washboard」 直訳通りの「洗濯板」 洗濯板に数種類の打楽器を付けた楽器。
吹いて、叩いて、弾かせて、リズミカルに「Washboard」で音を出す楠堂さん。爆笑!!







17時35分~

ARAMAKI BAND

荒巻茂生(b)

竹内直(ts)、吉田桂一(pf)、小松伸之(ds)


1曲目 25分    

2曲目 15分   
 
3曲目 10分     


「ジャズ若葉マーク  」の私には、理解は遠かった・・・







18時40分~

EM-BAND 

エリック宮城(tp flh)

岩瀬立飛(ds)、村上聖(b)、林正樹(pf)
木幡光邦(tp)、佐久間勲(tp)、小林正弘(tp)、 田中哲也(tp)
佐野聡(tb hm)、松本治(tb)、清岡太郎(tb)、山城純子(btb)
佐藤達哉(ts)、近藤和彦(as)、鈴木明男(as)、黒葛野敦司(ts)、宮本大路(bs) 



2006年8月23日に御逝去された、トランペット奏者メイナード・ファーガソン氏を追悼し
エリックさんが、メイナード・ファーガソン氏の作曲されたバラード「Maria」を演奏される。

いつにも増して強烈なエリックさんのハイノートが会場に響く。振り絞るような悲痛な音。
大切な人を喪ったエリックさんの慟哭。胸が締め付けられる。言葉もなく涙が落ちる・・・
エリックさんの哀しみを癒し、穏やかに見守ってくれているような、黒葛野さんのテナー。



個人的な感情から、EM-BANDを聴くことに、気分が乗らず、躊躇していたけれども
「Maria」を聴き、エリックさんの想いに触れて、複雑な蟠りは少しだけ解けた気がする。





      

2006年8月15日の名古屋市民会館で「味噌煮込みうどん」「手羽先」「シャチホコ」の
ローカルネタを、「口ドラム」に織り込んでいた大路さん。今回は「グリーンティーJAZZ」
「チャチャチャ チャチャチャ 狭山茶 」 埼玉県特産「狭山茶」をネタにする気遣い。



 

パンフレットの演奏予定曲に「Danny Boy」の文字。テナーで楽しみにしていたけれど
ブルース・ハープでフィーチャリングされた佐野さんが、さりげなく「Danny Boy」を演奏。
佐野さんのブルース・ハープの演奏が好きだけれど、個人的に、残念な思いが隠せない。





「Blue Birdland」


「Birdland」
  ソロ 鈴木明男(as)村上聖(b)


「Knee Deep In Rio」
  ソロ 佐藤達哉(ts)佐野聡(hm)岩瀬立飛(ds)


「Stella By Starlight」
  ソロ 佐野聡(tb)近藤和彦(as)


「Maria (映画「Westside Story」)」
  ソロ エリック宮城(tp)黒葛野敦司(ts)


「Left Bank Express」
  ソロ 宮本大路(bs)佐藤達哉(ts)岩瀬立飛(ds)
      岩瀬立飛(ds)  宮本大路(ds)


Enc.

「Gonna Fly Now (映画「ROCKY」)」
  ソロ 林正樹(pf)岩瀬立飛(ds)鈴木明男(as)



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えどがわ商店街産学公プロジェクト「恋話物語」と「ジャズの夕べ」

2006年09月02日 | MUSIC
「えどがわ商店街産学公プロジェクト「恋話物語」と「ジャズの夕べ」」

@南小岩コミュニティ会館前 かるがも広場  


宮本大路(sax fl perc vo)、高橋ゲタ夫(b vo)
宮崎 "カポネ" 信義(g vo)、守屋純子(key)、加納樹麻(ds)


Guest
木幡光邦(tp vo)、越智順子(vo)





2006年8月24日は、江戸川区内のJR新小岩駅から江戸川区総合文化センター
「エリック宮城&中川英二郎プロデュース Super Dream Wind Orchestra」 

約1週間後、江戸川区内のJR小岩駅から南小岩コミュニティ会館前 かるがも広場
えどがわ商店街産学公プロジェクトの「恋話物語とジャズの夕べ」連続の江戸川区。



 
 
区の活性化策の1つとして、小岩駅前通り美観商店街・千葉商科大学・江戸川区の
「産学公」の三者により、2004年に立ち上げた「えどがわ商店街産学公プロジェクト」


「小岩(こいわ)」「恋話」を掛け「恋の話題に満ち溢れた夢と希望と賑わいのある街」を
タウンコンセプトとして、恋にまつわる俳句・川柳などを公募。その優秀作品の発表会と
「ジャズの夕べ」を企画。出演は「大人の夢の玉手箱」で人気の「プチPINK BONGO」
「かるがも広場」は南小岩コミュニティ会館前のスペース。ステージと客席を設置。無料。



 

ベタなネーミングのイベントに負けないほど、濃厚なメンバー(・・オイオイ・・)素晴らしい。
タウンコンセプト・イベントコンセプトに合致した、「恋にまつわる曲」の選曲も、素晴らしい。


1時間のイベントでも、初体験の大収穫。テナーを真剣に(・・・オイオイ・・・)吹く大路さん。
「ラブユー東京」を熱唱されたカポネさん。(しかも上手い!) とてもユニークなオジサマ 

ローランドを弾かれる守屋さん。(「エリーゼのために」も嬉しいな)カッコイイ! 感激!





前後に御予定があったからだと思うけれど、大阪から小岩に見えた越智順子さんに感動。 
「ラブユー東京」ではマイクをカポネさんに奪われた越智さん・・・ もっと聴きたかったな!



   

大路さん曰く「かるがものいない、かるがも広場でなく、来年は南小岩コミュニティ会館で」





「PINK BONGOのテーマ」
「真っ赤な太陽」
「Flamingo」
「情熱の花」
「So In Love」
「ラブユー東京」 他





 (宮本大路さん オフィシャルサイト
「Live History」 「2006年のライブ」  
「2006.09.02 @小岩フラワーロード商店街イベント」



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俵山昌之トリオ

2006年08月30日 | MUSIC
「俵山昌之トリオ」

@JR千葉駅東口広場  


俵山昌之(b)

岡淳(ts fl)、塩本彰(g)


「ジャズで、街に活気と、にぎわいをもたらそう」というコンセプトで
1998年に千葉市でスタートした「BAY SIDE JAZZ CHIBA」
2006年は、9月2日と9月3日に、千葉市内の24の会場で開催。

(他のジャズフェスと重なり不参加。「QUADRA」聴きたかったな)

 

今回、そのプレイベントとして、大野雄二トリオで人気のベーシスト
俵山昌之さんが、サックス岡淳さん、ギター塩本彰さんと登場!!

俵山さんと岡さんは、「BAY SIDE JAZZ CHIBA」は、9月3日
ピアニスト納谷嘉彦さんのトリオでEightyOneJazzClubに御出演。
加えて岡さんは、9月2日は御自身のトリオでPUBからんに御出演。

今回は25分のステージを2回。スタンダードナンバーを演奏される。





     

「JR千葉駅東口広場」は、目の前には、大学病院行きのバスの停留所
千葉県の、房総半島を、内回りに走る内房線と、外回りに走る外房線の
JR線のホームの斜め下。しかも、18時から19時は、ラッシュアワー・・・



     

人間の流れが、極めて多い場所。イコール、極めて騒音が激しい場所。
スタッフの皆様は、もう少し音の調整に配慮された方が良かったかも・・・



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第26回YOKOHAMA本牧ジャズ祭

2006年08月27日 | MUSIC
「第26回YOKOHAMA本牧ジャズ祭」

@横浜市本牧市民公園運動場  


1980年、横浜市中区役所の地域振興課事業として、市民参加というスタイルで
運営がスタートした「YOKOHAMA本牧ジャズ祭」 2006年で、26回目を迎える。



    

夏の暑さは苦手だけれど、野外のイベントとなると、それもまた、楽しい 不思議

「夏のジャズフェスティバル」は毎年、日本全国で開催されているけれど、個人的には
何か1つでも聴きに行きたいと感じている。8月26日に、千葉県茂原市で開催された
「第8回ゆめジャズこんさーとinひめはるの里」の、守屋純子さんにも惹かれたけれど
2006年は千葉県ではなくて、神奈川県に軍配があがる。決定打は、本田雅人さん 


2002年8月25日、「第22回YOKOHAMA本牧ジャズ祭」にて、本田さんも参加の
「FOUR of a KIND」を聴いて以来の、「YOKOHAMA本牧ジャズ祭」参加である。





     

飲食持込可能で、後方の限定エリアではバーベキューもOKという、開放的な雰囲気。


      

当日は、開場30分前に現地に到着。気合を入れて会場を目指したわけでもないのに
前に並ばれた殆どの方がバーベキュー   「そして誰もいなくなった」前方エリア。






今回は、本田さんの他、今後のために(?)鈴木よしひさ氏のギターを聴いておこうとか
「SFKUaNK!!」というユニットに挑戦しておこうとか、個人的には、期待感いっぱい



 でも・・・



     


「なんの~ いんがで~ かいがら~ こぎなろうた~ ヨイヤサノ サッサ」



「貝殻節(鳥取県民謡)」を熱唱する坂田明さんに、前半戦の記憶が「吹っ飛んだ!!」 
御出演のミュージシャン側から言えば、坂田明さんに「持っていかれた」という感じかな。



 会場で配られたプログラムより



東京ブラススタイル


 

中路英明オバタラ

中路英明(tb)
鈴木よしひさ(g)、砂田知宏(key)、中島徹(pf)
伊藤寛康(b)、都筑章浩(perc)、藤井摂(ds)


 

太田剣 Swingroove

太田剣(sax)
村井秀清(pf)、鳥越啓介(b)、大槻"Kalta"英宣(ds)


大休憩




SUITE VOICE




MUSIC OF SFKUaNK!! 

MUSIC OF SFKUaNK!!
塩田哲嗣(b)、クリヤマコト(pf)、西山“HANK”史翁(g)

Black Bottom Brass Band 


 

バカボン鈴木SESSION ゲスト:坂田明 

バカボン鈴木(b vo)
本田雅人(sax)、増崎孝司(g)、松本圭司(key)、鶴谷智生(ds)

ゲスト
坂田明(sax vo)









 

サックスの「音」に関しては、音楽界で、どんなに評価が高い「音」だと言われても
ライブハウスで、どんなに人気が高い「音」だと言われても、私自身「音」に触れて
「惹かれるか」「惹かれないか」  オッカケ続ける「音」の基準は、それしかない!

誰のために聴くわけではない。私自身が惹かれて聴き続けたいと思うのだから・・・



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エリック宮城&中川英二郎プロデュース Super Dream Wind Orchestra

2006年08月24日 | MUSIC
「エリック宮城&中川英二郎プロデュース Super Dream Wind Orchestra 」

@江戸川区総合文化センター 



エリック宮城さんと、中川英二郎さんが、「ジャズ・ポップス・クラシックなど各界で
活躍中のトップアーティストたちがジャンルを越えて一同に会する」プロジェクトを
プロデュース。その名も「Super Dream Wind Orchestra」真夏の夜の夢 


8月20日に山口県「シンフォニア岩国」で、8月23日に神奈川県「鎌倉芸術館」で
開催された「Super Dream Wind Orchestra」 千秋楽は、東京都の江戸川区。



 

先に8月23日の情報がアップ。平日の神奈川でのライブは遠いと諦めていたところ
鎌倉芸術館の翌日には江戸川区総合文化センターで開催することを知る。嬉しい 

しかも、演奏予定曲の1つは、三澤慶さん作曲の「海へ・・・吹奏楽の為に」 嬉しい 
 


 

8月5日の「侍BRASS」の時には、なかなか電話が繋がらず悔しい思いをしたので
チケットの確保に気合いを入れすぎた私。前から7列目。オケを聴くには前過ぎる・・・



 

やや左寄りの席で、音のバランスは良くないかも知れないけれど、一流プレイヤーの
総勢29名のオケの、音のシャワーを浴びるように聴くことができて、全身リフレッシュ。 

特に、クラリネットの皆様が素晴らしい 良く見える席で、クラリネットの音に集中。

エリックさん曰く「普通のオーケストラの編成で考えると、クラリネットは人数が足りない。
「皆様には3倍、働いていただいている。でも、ギャラも3倍ですよね」(・・・オイオイ・・・)



 

クリニック指導もされ、オケでドラムを叩かれた斎藤たかしさんは、個人的に大発見(
8月5日の「侍BRASS」の時も参加されていたけれど、今回はじめて魅力を大発見() 

特にエリック宮城さんの「Kokopelli」は、ソロも、曲へのアプローチの仕方も魅力的() 
(勿論「宇宙一のドラマー」も素晴らしい 「ドラマーが変わると全体が変わる」は真実) 





そして2006年5月3日、土気シビックウインドオーケストラ第13回定期演奏会で聴いて
「この曲、吹いてみたいかも」と感じた「海へ・・・吹奏楽の為に」。素晴らしいアンサンブル。
この曲だけ、立ち見でいいから、もう少し後の方で聴きたかったな。7列目は前過ぎた・・・


「Mr.インクレディブル」のテーマを聴くことができたのも、大収穫! アルバム、買おう!





 会場で配られたプログラムより(未記載




16時00分~17時30分 

公開クリニック 

 エリック宮城 中川英二郎 三澤慶 斎藤たかし


江戸川区立瑞江中学校





 

江戸川区総合文化センターのHPの案内に「この指導によって、みるみる変わる
受講生のサウンド、その変化をお聞きのがしなく! 実際に受講する彼らだけで
なく、それを聴く皆さんにも絶対有意義であること間違いなし!です」との御案内。


ライブチケットで一般人も公開バンドクリニックに参加可能で、マニアックを覚悟で
御邪魔する。学生も、一般人も、参加者が多い。質問コーナーでは客席も積極的。
(2006年8月15日の名古屋市民会館の時の少なさは、朝、早すぎたかな!?) 



    

そして、何より驚いたことは、まさに「この指導によって、みるみる変わる受講生」
課題曲「アメリカン・グラフィティII」を、最初に1回、最後に1回、演奏されたけれど
90分のクリニックで、驚くほどに「変化した」、江戸川区立瑞江中学校の皆さん!

  



納得したのは、三澤さんの「音の「高低」は、音が「上下」するというイメージではなく
客席に対して、音が遠いか近いかという「遠近」のイメージで吹く」というアドバイス。
客席で聴くと、まさに「音が届かない」「音が届いた」という感じなので、言い得て妙。



中川さんのスタッカートの指導で、スイカのタネを三澤さんに飛ばすように吹く練習。
スイカのタネが当たらないように、顔を手で隠しながら逃げ回る三澤さん。お茶目 

(「海へ・・・吹奏楽の為に」の楽曲、オケを指揮された凛々しい姿と、ギャップが・・・)





          

今回も「失敗しても、絶対に顔の表情や仕草に出さない」とのアドバイスが印象的。
客席は「 半分は“耳”で聴いている」 「 半分は“目”で聴いている」 名言!





    

クリニック最後に、中川さん曰く「1つ確実に言えることは、トリックはないということ」
「何かトリックがあると思われるけれど、全て練習の積み重ねから今の自分がある」
エリックさんも重ねて「ヒミツを持っていると思われがちだけれど、ない。近道はない」





音楽ド素人なので、御二人のアドバイスを、音楽的には実践することはないけれども
心が揺り動かされる。何かが心に落ちる。「絶対有意義であること間違いなかった!」








19時00分

Super Dream Wind Orchestra

エリック宮城(tp flh)
中川英二郎(tb)

宮崎由美香(fl)、竹山愛(fl)、難波薫(fl)、西沢澄博(ob)
佐藤路世(cl)、糸井裕美子(cl)、有馬理恵(cl)、高見美央(cl)、菊地秀夫(bcl)
國末貞人(sax)、福井健太(sax)、松井宏幸(sax)、ボブ・ザング(sax)
三澤慶(tp)、服部孝也(tp)、奥村晶(tp)、
西條貴人(hr)、和田博史(hr)、岩佐朋彦(hr)
倉田寛(tb)、篠崎卓美(btb)、山岡潤(euph)、佐藤和彦(tb)
一本茂樹(b)、斎藤たかし(ds)、一丸聡子(perc)、井手上達(perc)



 

「オリンピック・ファンファーレ&テーマ」
「ジュビリー序曲」
「海へ・・・吹奏楽の為に (三澤慶)」
「Empyrean Convergence (中川英二郎)」
「歌劇「イーゴリ公」より”ダッタン人の踊り”」


休憩




「Mr.インクレディブル」
「「シェルブールの雨傘」によるジャズの歴史」
「熊ん蜂の飛行」
「Kokopelli (エリック宮城)」
「シング・シング・シング」


Enc.

「Theme From Lupin Ⅲ 」 



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林正樹ピアノソロ

2006年08月23日 | MUSIC
「林正樹ピアノソロ」

@公園通りクラシックス  


もし2006年5月31日、鳥山雄司さんが、「鳥山好み」のライブをしてなかったら
クラシックスで予定されていた、林正樹さんのピアノソロライブを聴くつもりでいた。


7月5日ピアノトリオ宴「Tappy」発売記念ライブを聴き、林さんの楽曲が気になり
どうしても1人での演奏が聴きたくなり、3ヶ月ぶりのソロライブにリベンジする。 



ボーカリストさがゆきさんと、ピアニスト林正樹さんのユニット「KOKOPELLI」が
2006年6月28日に、ファーストアルバム「Spirit of the Forest」をリリース。
収録されている林さんのオリジナルを中心とした、2時間ほどのステージ。満喫  





ソロでは初めて聴く、一番好きな林さんの曲「Spirit of the Forest」 感動 


 

「五十音シリーズ」とは、いわゆる「五十音図」から、「あい」「いう」「うえ」「えお」と
連続した仮名から作られた「言葉」のイメージで、作曲してみるという趣向(!?) 
前回も演奏されたという「おか」「そたち」「なに」の他、「ゆゑ」という新曲も披露 





「ゆゑ」は、バイオリニストの喜多直毅さんの、8月24日のライブのリハーサルで
楽曲も歌詞も「暗い」喜多さんのオリジナル曲を演奏するうちに、触発されて作曲。
御本人曰く「メジャーな曲ばかり書いている」林さんにしては、珍しく「マイナー」 


個人的には短調の曲が好きみたい。次回は、どんな「言葉」を曲にしてくれるかな。





「Spirit of the Forest」
「KOKOPELLI」
「GOTEBORG」
「ケンタッキー (新曲)」
「おか (五十音シリーズ)」
「そたち (五十音シリーズ)」




「13の前奏曲 作品32 第5番 (ラフマニノフ)」
「なに (五十音シリーズ)」
「ゆゑ (五十音シリーズ)」
「Prekestolen」
「2006」
「ジャパメンコ」


Enc.

「Flight for the 21st」



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第37回 YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST

2006年08月20日 | MUSIC
「第37回 YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST」

@府中の森芸術劇場 どりーむホール 


2006年8月19日~2006年8月20日


総合司会 国府弘子
審査員   本田雅人 (50音順・・・約1名を除く) 内堀勝、納浩一、瀬川昌久
              角田健一、前田憲男、三木敏悟、三森隆史、守屋純子




大学ビッグバンドオーケストラ活動の振興、技術と質的向上を目指して講座を開設した
山野楽器株式会社が、その活動の成果を発表する場として1970年から開催している
「YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST」。第37回目の、2日目を聴きに行く。


アンケート「来場のきっかけ」には、「TOKYO LEADERS BIG BANDの出演」に◎
SOMEDAY以外で聴くことのできる、「TOKYO LEADERS BIG BAND」嬉しい 

  加えて「その他」にも◎ 「審査員」 「審査員の批評を、個人的に勉強するため」






                 

ホットな関西の大学生 クールな関東の大学生 違いが顕著な表彰式シーン。




入賞できたということに、出演者・応援者ともに大歓声を上げて喜びの態度を示し
飛び跳ねるばかりに表彰台に駆け寄ってトロフィーと盾を受け取る関西の大学生。




上位の入賞ができなかったことは、「ありえない」想定外のことと言わんばかりに
声の一つも上げないまま憮然とした表情で渋々と表彰台に集まる関東の大学生。

 



「YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST」は、その名の通り「コンテスト」で
第1位の最優秀賞からシード権の第30位までを目指して、「競争」せざるを得ない。
「大学生ビッグバンドの甲子園」 ただの演奏会と違い、力の入れ方も特別。


「良し悪し」の問題では勿論ないし、関西と関東の違いだけではないと思うけれど
演奏すること自体を自らも楽しみ、客席も楽しませようとしている関西の大学生は
審査員の皆様も毎年とても嬉しそうに評価しているし、一般人から見ても好印象


競技に参加できたという「楽しい」経験を後輩に伝え、パワーをアップしていく大学
上位入賞できなかったという「悔しい」経験を後輩に伝え、上位を目標にする大学
これからは、山野コンテストに対する大学生の意識は、二分されていくだろうな・・・




私のような音楽ド素人には、「山野コンテスト」は、あくまでもフェスティバルだけど。





20日では、独特の世界を追求する「京都大学 ダークブルー・ニュー・サウンズ」
「日本大学 リズム・ソサエティ」「東京工業大学 ロス・ガラチェロス」が好きかな~
ベストランクアップ賞の副賞に爆笑。「トロンボーンの村田陽一さんの、クリニックと
昭和大学メディカル・オールスターズ・ジャズ・オーケストラの演奏会にゲスト出演」



最優秀賞受賞した「同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ」が聴けず、残念。
優秀ソリスト賞のキーボード奏者さんが、妖艶な演奏で観客を惹き付けたという噂。
2007年の第38回は、西東京で1泊することを覚悟して、2日とも聴いてみたいな。







学習院大学 スカイ・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
 角田審査員 「楽しんでいるのが分かる ジャズの美味しいとこを表現してる」

国立音楽大学 ニュー・タイド・ジャズ・オーケストラ
 本田審査員 「曲が“偉すぎて”良く分からない。5回くらい聴くと分かるのかな」 

早稲田大学 ハイ・ソサエティ・オーケストラ
 前田審査員 「合格した後に、どうするか。八方破りの自己主張が聴こえない」

愛知大学 ブルー・スターズ・ジャズ・オーケストラ
 三木審査員 「良く練習している。センスの良いスコアを、こなすセンスがある」 

東京工業大学 ロス・ガラチェロス
 守屋審査員 「どのソロも、短いなりに見せ所いっぱい。悪いところは特にない」

横浜市立大学 セカンド・ウインド・ジャズ・オーケストラ
 内堀審査員 「弱点を直す練習よりも、何を付け足すか追及すると魅力が出る」



20分休憩







TOKYO LEADERS BIG BAND

三木成能(pf)、納浩一(b)、岩瀬立飛(ds)
高瀬龍一(tp)、小林正弘(tp)、松島啓之(tp)、田中哲也(tp)
中路英明(tb)、佐藤春樹(tb)、北原雅彦(tb)、西田幹(tb)
佐藤達哉(ts)、近藤和彦(as)、山口真文(ts)、多田誠司(as)、黒葛野敦司(bs)



 佐藤達哉さん曰く「最優秀賞めざしたいけれど、ゲストは審査しないで下さいね」



 「ひとりぼっちのジョージ (納浩一)」

   佐藤達哉(ts)中路英明(tb)松島啓之(tp)


 「サンサ (佐藤春樹)」

   佐藤春樹(tb)  北原雅彦(tb)
   黒葛野敦司(bs)山口真文(ts)


 「Ms.B.C. (PAMELA WATSON)」

   中路英明(tb)高瀬龍一(tp)
   多田誠司(as)  近藤和彦(as)
   岩瀬立飛(ds)







大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ
 納審査員 「同じ関西人として嬉しいやら恥ずかしいやら。音楽を楽しんでいる」

立命館大学 R.U.スウィンギン・ハード・ジャズ・アンサンブル
 角田審査員 「熱い感じが伝わる。もっとビブラートを掛けると、粋な感じが出る」

神戸大学 KOBEマソック・ジャズ・オーケストラ
 本田審査員 「リズム感が良い。バンドの人が元々持っているリズム感が良い」

甲南大学 ニューポート・スウィング・オーケストラ
 前田審査員 「ホッとした。良い意味の関西人の態度を、ひしひしと感じている」

成蹊大学 コンパル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
 三木審査員 「面白かった。オリジナル曲のタイトルの通り、観客を殺していた」

京都大学 ダークブルー・ニュー・サウンズ・オーケストラ
 守屋審査員 「解釈も演奏も難しいスコアに、こだわってきているのが良かった」
        

20分休憩




中央大学 スウィング・クリスタル・オーケストラ
 内堀審査員 「楽しい美しい演奏。こういうレパートリーは上手いスキを見つけた」

創価大学 プリンス・マーシー・ジャズ・オーケストラ
 納審査員 「美味しいなというところ、使わせてもらおうかな。個人的には高得点」

東京国際大学 メロウ・ドルフィン・ジャズ・オーケストラ  
 角田審査員 「リズムと管のバランスが良い。もっとアンサンブルの生きる選曲を」

日本大学 リズム・ソサエティ・オーケストラ  
 本田審査員 「ブラスセクションの、まとまりが良く、バーンと来る音の威力がある」

和光大学 グリーン・キャタピラーズ・ジャズ・オーケストラ
 前田審査員 「十分テクニックで演奏できる。せいぜい腕を磨いて下さい。ヨロシク」







森寿男とブルーコーツ

 「観客特別賞  」を、ブルーコーツのトロンボーン奏者の岩崎敏信氏に渡したい。





 表彰式 
 
奨励賞(第10位)    学習院大学 スカイ・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
審査員賞(第9位)   天理大学 ALSジャズ・オーケストラ
審査員特別賞      ベース ドラム (天理大学 ALSジャズ・オーケストラ) 

敢闘賞(第8位)   東京工業大学 ロス・ガラチェロス
特別賞(第7位)   早稲田大学 ハイ・ソサエティ・オーケストラ
ベストランクアップ賞 昭和大学 メディカル・オールスターズ・ジャズ・オーケストラ


優秀ソリスト賞   テナーサックス (甲南大学 ニュー・ポート・スウィング・オーケストラ )
優秀ソリスト賞   キーボード (同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ) 
最優秀ソリスト賞 アルトサックス
 (昭和大学 メディカル・オールスターズ・ジャズ・オーケストラ)


日刊スポーツ賞(初 第6位)  明治大学 ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ
76.1 InterFM賞(第5位)  青山学院大学 ロイヤル・サウンズ・ジャズ・オーケストラ
スイングジャーナル賞(第4位) 慶應義塾大学 ライト・ミュージック・ソサエティ

優秀賞(第3位)   大阪大学 ザ・ニュー・ウェイヴ・ジャズ・オーケストラ
優秀賞(第2位)   国立音楽大学 ニュー・タイド・ジャズ・オーケストラ
最優秀賞(第1位) 同志社大学 ザ・サード・ハード・オーケストラ





 「jazz Life」  
三栄書房 2006年10月号

「速報リポート」





 「Swing Journal」  
スイングジャーナル社 2006年10月号

「第37回 山野ビッグ・バンド・ジャズ・コンテスト 詳細」


 本田雅人審査員 「今回注目したソリスト達」





 (山野楽器 HP
「THE 37th YAMANO BIG BAND JAZZ CONTEST  第37回大会結果発表」
「8/20 TOKYO LEADERS BIG BAND」)



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2006金山夏まつり ケイコ・リー with ドキドキモンスターズ & Pyramid

2006年08月16日 | MUSIC
「2006金山夏まつり ケイコ・リー with ドキドキモンスターズ & Pyramid」

@名古屋市民会館 





     


愛知県名古屋市内にある様々な商店街の、商店街主催のイベントの1つが
名古屋市中区の「金山橋連合商店街振興組合」が企画する「金山夏まつり」


2006年は、8月15日と8月16日の2日、金山駅前のバスターミナル周辺と
名古屋市民会館にて開催。15日には「EM-BAND」16日には「Pyramid」

好きなライブに個人的都合が珍しく合致。飛び上がる想いでチケットを購入 



 でも・・・


     8月の名古屋の酷暑を忘れていた 







「愛地球博」2005年9月25日に閉幕、海上の森に帰ったモリゾーとキッコロ。
金山夏まつりに遊びに来ていたという噂はホントかな!? 会いたかったな!!





 

Pyramid  
鳥山雄司(g)、神保彰(ds)、和泉宏隆(p key)


ギタリスト鳥山雄司さん、ドラマー神保彰さん、ピアニスト和泉宏隆さん3人が
結成したバンドが「Pyramid」。2005年には、ファーストアルバム「Pyramid」
2006年6月21日に、セカンドアルバム「Telepath : 以心伝心」リリース


東京SIBUYA-AXでは「Pyramid第一期の集大成」の初のホールコンサート
「Pyramid LIVE Boys,Are You OK?  」が大成功に終了する。



 

和泉さん曰く「 放電しすぎた 」Pyramid。充電期間に入るために活動休止。

今回の「金山夏まつり」のイベントは、Pyramid第一期ファイナルステージである。



  

今までライブでは、ギターの弦を押さえる鳥山さんの左手の指を凝視していた私も
さすがにファイナルステージとなると、ハイテンションでも、クールではいられず・・・
演奏姿を凝視。(鳥山さん、絶対に、顔に穴が開いてしまったと思う。ゴメンナサイ)


「ファイナルステージ」にセンチメンタルモードの入る私。「Rise」の鳥山さんの音が
鳥山さんのアコースティックギターの、一音一音が、今までにないほどに切なく響く。



 

和泉さんのMC「名古屋は暑い。早く東京に帰りたい」は「シャレ」ではないらしくて
(因みに8月16日の天気 名古屋最高気温35度  東京最高気温29度)

和泉さんと神保さんは、鳥山さん1人ステージに残して、新幹線で帰京された模様。
時間が押していたのかも知れないけれど、Pyramidはアンコールもないまま終了!



  

「知っている人は知っているけれど、知らない人は全く知らないという私のメンバー」
大胆不敵な紹介の後、「ケイコちゃん、一緒に演ろうよ」とセッションを提案したという
鳥山さんが再び登場。 しかも演奏曲は「Feel Like Makin’ Love」

個人的には、ノリノリで、ロックな鳥山さんも聴くことができて、大満足。







「La Naissance」
「U & Moon In Pink」
「D’accord!」
「Flamingo」
「Westchester Lady」
「Four」
「Rise」
「神保彰ドラムソロ」
「Captain Carib」
「Breathless Night」
「Tornado」







ケイコ・リー with ドキドキモンスターズ 

ケイコ・リー(vo)

ドキドキモンスターズ
吉田次郎(g vo)、野力奏一(pf key)、坂井紅介(b)、渡嘉敷祐一(ds)



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2006金山夏まつり C.U.G.JAZZ ORCHESTRA & EM-BAND

2006年08月15日 | MUSIC
「2006金山夏まつり C.U.G.JAZZ ORCHESTRA & EM-BAND」

@名古屋市民会館  



     


愛知県名古屋市内にある様々な商店街の、商店街主催のイベントの1つが
名古屋市中区の「金山橋連合商店街振興組合」が企画する「金山夏まつり」


2006年は、8月15日と8月16日の2日、金山駅前のバスターミナル周辺と
名古屋市民会館にて開催。15日には「EM-BAND」16日には「Pyramid」

好きなライブに個人的都合が珍しく合致。飛び上がる想いでチケットを購入 



 でも・・・


      8月の名古屋の酷暑を忘れていた 







「愛地球博」2005年9月25日に閉幕、海上の森に帰ったモリゾーとキッコロ。
金山夏まつりに遊びに来ていたという噂はホントかな!? 会いたかったな!!





 会場で配られたプログラムより




9時30分     

エキシビション 公開バンドクリニック 

 エリック宮城 渡辺勉 水野彰 岩持芳宏


名古屋市立 若葉中学校
名古屋市立 守山西中学校
名古屋市立 向陽高等学校





 

ライブチケットで、一般人もエキシビションの公開バンドクリニックに参加可能で
名古屋市民会館に御邪魔する。学生も、一般人も、思いの他、参加者が少ない。
(もしかして、公開バンドクリニックなど聞きに行く方が、マニアック過ぎる!?)


幸運にもクリニックを受けることができたのは、8月19日・20日に神戸で開催の
「JAPAN STUDENT JAZZ FESTIVAL 2006」に出場する3校ということ。
最後の締めの段階で、プロのミュージシャンの指導があるとは、実に羨ましい!





エリックさん曰く「何でも質問して下さい。人生相談でも、恋の悩みでも・・・」爆笑。

何より驚いたのは、トランペットをはじめとした管楽器の指導をするだけではなくて
「ハイハットのリズムの取り方」や「ブラシからスティックへと変えるタイミング」など
リズム隊に対して、バンド内での重要性を認識させる厳しい視線が、常にあること。

立飛さんを「宇宙一のドラマー」と評価するエリックさんならではのチェックポイント


それぞれの管楽器のリード奏者の3人だけで、リズム隊と一緒に練習をすることで
バンド全体の骨格を強化するというアドバイスも、練習法として、すぐ実践できそう。





          


客席は、「 半分は“耳”で聴いている」「 半分は“目”で聴いている」の言葉。

失敗しても、絶対に顔の表情や仕草に出さず、岩持さん曰く「とにかく笑いましょう」







15時30分     

エキシビション バンド演奏 


名古屋市立 若葉中学校
名古屋市立 守山西中学校 
名古屋市立 向陽高等学校







17時00分     

C.U.G.JAZZ ORCHESTRA 

小濱安浩(ts)

水野修平(pf)、島田剛(b)、佃政彦(ds)
渡辺勉(tp)、宮本やすし(tp)、田中洋一(tp)、小松悠人(tp)
谷口知己(tb)、五十嵐誠(tb)、ドナルド・ギブソン(tb)、水野彰(btb)
椿田薫(as)、横山功一(as)、岡崎正典(ts)、岩持芳宏(bs)



テナーサックスの小濱安浩さんをリーダーに、1989年に結成されたビッグバンドの
C.U.G.JAZZ ORCHESTRA。名前だけは聞いていたけれど、音は初めて聴く。
「C.U.G.」は「Continued in the Under Ground」の略で、「継続は力なり」
「どんな状況においても活動を継続し、サウンドを提供し続けたい」熱い想いとのこと。

リードトランペットの渡辺さんの音は、カッコイイ!! 音が飛び出すだけでドキドキ

ステージ最後に、ドナルド・ギブソンさんとリズムを取るバリトンの岩持芳宏さんを残し
全員が居なくなるのは、C.U.G.JAZZ ORCHESTRAの恒例のネタなのかな!? 



「It Might As Well Be Here」
「Listen To My Blues」
「Nairda」
「Lazy Bird」
「In A Sentimental Mood」
「For Members Only」 他





 

19時00分     

EM-BAND  

エリック宮城(tp flh)

岩瀬立飛(ds)、村上聖(b)、新澤健一郎(key)
西村浩二(tp)、木幡光邦(tp g)、佐久間勲(tp)、小林正弘(tp)
佐野聡(tb hm)、中川英二郎(tb)、片岡雄三(tb)、山城純子(btb)
佐藤達哉(ts)、近藤和彦(as fl)、鈴木明男(as fl)
黒葛野敦司(ts fl)、宮本大路(bs)





「Blue Birdland」


「Knee Deep In Rio」
  ソロ 佐藤達哉(ts)佐野聡(hm)岩瀬立飛(ds)


「Stella By Starlight」
  ソロ 中川英二郎(tb)近藤和彦(as)


「Birdland」
  ソロ 新澤健一郎(key)村上聖(b)


「Times Square」
  ソロ 近藤和彦(ss)宮本大路(bs)


「Play That Funky Music」
  ソロ 鈴木明男(as)  


「Cruisin’ For A Bluesin’」
  ソロ 片岡雄三(tb)黒葛野敦司(ts)
  Sax Section featuring 


「Maria (映画「Westside Story」)」
  ソロ エリック宮城(tp)佐藤達哉(ts)


「Left Bank Express」
  ソロ 中川英二郎(tb)佐藤達哉(ts)岩瀬立飛(ds)
     岩瀬立飛(ds)  宮本大路(ds)


Enc.

「Gonna Fly Now (映画「ROCKY」)」
  ソロ 佐藤達哉(ts)



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米川英之Session & 須藤満Favor of My Friends

2006年08月08日 | MUSIC
「米川英之Session & 須藤満Favor of My Friends」

@Blues Alley Japan  


米川英之(g vo)、須藤満(b)、高橋亜土(key)、小森啓資(ds) 



 

ここ数年のオッカケ履歴からすると、ありえないタイプのライブかな。


 

小森さんが目当て。クマさん体型。カワイイ  (・・・オイオイ・・・)

注文した本人が驚いてしまうほどに輝く ラメ入り ドラムセット。
本日のライブで御披露目らしい。嬉しそうに叩く小森さん。カワイイ

でも、「バラードを叩いていた時の音が、一番ステキでした」などとは
ロックなドラマーの小森さんには、とても言えないセリフかも知れない!
 


   


「米川英之  Session」と、「須藤満  Favor of My Friends」が
「対バン」で出演するのかと思い込んでいたら、メンバーは変わらず
バンド名だけを変えて、登場した4人。(・・・オイオイ・・・) 爆笑!!




  

全席を禁煙にしたウワサを聞いていた  Blues Alley Japan。 
でも驚いたことに、トイレの前の狭いスペースに、喫煙場所が出現!

 

トイレが空くのを、煙の中で、待ち続けなくてはならない。無理だ・・・  



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葉隠(HAGAKURE)

2006年08月07日 | MUSIC
「葉隠(HAGAKURE)」
侍BRASS 2006年8月


壱 武士道(SAMURAI) 
弐 葉隠(HAGAKURE)
参 律の調(Autumn Breeze) 
四 Dany Boy 
五 協奏曲 孤高之虎 ~津堅直弘氏に捧ぐ~ 
六 暁光(AKATSUKI) 
七 文明開化の鐘 
八 琉球伝説 
九 御伽草子(OTOGIZOUSHI) 
壱拾 五拍子の踊り(Quintuple Dance) 
壱拾壱 Living/Breathing for The SAMURAI BRASS 
壱拾弐 飛天(HITEN) 
壱拾参 侍(SAMURAI) 



その卓越した実力で日本を代表するトロンボーン奏者の1人として活躍中の
中川英二郎さんが、「クラシック・アンサンブルで何か演りたい」という想いで
結成した金管8重奏、その名も「侍BRASS」が、東京オペラシティにて初陣。

「侍BRASS」のステージのために書き下ろしたという世界初演の曲は、全て
「SWING GIRLS」がコンクールで演奏ができるように演奏時間が5分以内。

「お手本演奏として」の意味を込めて、アルバムに収録して発売。楽譜も販売。
2006年8月5日の「侍BRASS The初陣」で特別販売。かなり、マニアック。


映画も好きだと仰る中川さんの「御伽草子」は、映画ハリーポッターのバックに
似合いそうなファンタジスティックな曲。三澤さんの曲のセンスも個人的に好き。



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侍BRASS The初陣

2006年08月05日 | MUSIC
「侍BRASS The初陣」

@東京オペラシティコンサートホール タケミツ メモリアル  


中川英二郎(tb)

エリック宮城(tp)、辻本憲一(tp)、山本英司(tp)、杉本淳一郎(tp)
池上亘(tb)、森博文(hr)、次田心平(tu)、齋藤充(euph)
齋藤たかし(perc)



  
 
その卓越した実力で日本を代表するトロンボーン奏者の1人として活躍中の
中川英二郎さんが、「クラシック・アンサンブルで何か演りたい」という想いで
結成した金管8重奏、その名も「侍BRASS」が、東京オペラシティにて初陣。





拠点をニューヨークに移して、世界と日本とで、活動を続ける中川英二郎さん。
「武士道の悲壮感漂う覚悟を表現した楽曲」と紹介のオリジナルを聴きながら
いかにも日本的な世界を表現するという発想が、中川さんから生まれたことに
まず何よりも驚かされる。中川さんの、知られざる一面を垣間見たような気分 



  

メインメンバーにユーフォニアムが加わることは、プロでは珍しい編成ということ。
その音も生きた クラシックとジャズが溶け合うアンサンブルに、満喫した2時間。


アンコールの最後は、中川さんが独奏で、アルバムでもラストを飾る「侍」を演奏。
最後の音が消えると同時に、突然の暗転。その暗闇の中で、誰の心にも拡がる
中川さんの音の余韻・・・ 灯りに照らされた誰も居ない舞台。カッコイイ演出!!


 
 

2時間に及ぶ「侍BRASS 初陣」は、満員御礼の大成功という勝利を手にする。
戦い抜いた「侍」は、10月7日に、愛知県春日井市民会館に挑む予定とのこと。







「侍BRASS」結成の目的の1つは、「“吹奏楽部でもできる”金管アンサンブル」
プロの音を聴かせるというだけに止まらず、日本全国の吹奏楽部などで頑張る
「SWING GIRLS」の、鑑となろうという心意気と気遣いが、至る所に見える。




何よりも、東京オペラシティで、S席3000円 A席2000円 B席1000円の
信じられない価格のチケット! (私は、予約電話が繋がらず、かろうじてA席)




そして、今回「侍BRASS」のために書き下ろしたという世界初演の曲が全て
「SWING GIRLS」がコンクールで演奏ができるように演奏時間が5分以内。
「お手本演奏として」の意味を込めて、アルバムに収録して発売。楽譜も販売。
先生にオネダリしたり、皆でお金を合わせて購入する姿も見られ、微笑ましい。





 

今回は、御出演予定の三澤慶さんが、39度の発熱ということで、急遽、欠席。
代理は杉本淳一郎さん。どの段階で出演が決定したのかは分からないけれど、
「世界初演」の難曲に、素晴らしい演奏を聴かせて下さる。さすが一流のプロ!



   

8月25日に発売予定のアルバムが、特別販売。終演後は全員によるサイン会。
終演時間18時。余裕で参加できる時間。 アルバムを手に待つこと1時間半。


満面の笑顔で、「お待たせしました」「如何でしたか?」と、声を掛ける中川さんに
お祝いの言葉を伝えることができた。(大胆不敵に「やっぱり、ひょうきんですね



 会場で配られたプログラムより (未記載 




第1部 世界初演特集

「鏑矢~侍BRASSのためのファンファーレ (長生淳)」
「武士道 (中川英二郎)」
「葉隠 (中川英二郎)」
「律の調 (中川英二郎)」
「琉球伝説 (マルセル・ケンツビッチ)
「御伽草子 (中川英二郎)」
「五拍子の踊り (中川英二郎)」
「協奏曲 孤高之虎 ~津堅直弘氏に捧ぐ~ (三澤慶)」
「飛天 (三澤慶)」


 

第2部 名曲特集

「祝典序曲」
「亡き王女のためのパヴァーヌ」
「歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲」
「フェイマスジャズメドレー」
「日本の歌メドレー」
「ルパン三世のテーマ」


Enc.

「くまん蜂の飛行 
「Danny Boy 
「侍 (中川英二郎) 





 「Band Journal」  
音楽之友社 2006年10月号

「SPACE」



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