ブルックナー
交響曲第5番
指揮…ヨッフム
演奏…アムステルダムコンセルトヘボウ管
好み度…4.5(5点満点)
86年ライブ盤。
その生涯に93回この曲を指揮したというヨッフム最晩年(亡くなる3ヵ月前とのこと)の、名盤と名高い盤。
ヨッフムといえば64年の同じコンセルトヘボウとのライブ盤も名盤として有名なようだが、こちらのほうが遥かに大きさを感じる。
十分に厚く大きく響きながら決して耳障りにならない金管群、艶と深みを湛えた弦の響き、ゆったりとしかし弛緩することなく泰然と謳われる音楽はこの曲の王道を示すが如しと感じる。
録音は最近のハイテクの録音に比べたら極上とはいえないだろうが十分に良好な類。
特に第2楽章の大きな滋味のある音楽や終楽章フィナーレの大きさなどはちょっと他にはなかなかないように思う。
巨大というような言葉が合うような、しかし固くいかついものでなく温かみを感じるような、そんなブル5であり名盤と名高いのも頷ける。
交響曲第5番
指揮…ヨッフム
演奏…アムステルダムコンセルトヘボウ管
好み度…4.5(5点満点)
86年ライブ盤。
その生涯に93回この曲を指揮したというヨッフム最晩年(亡くなる3ヵ月前とのこと)の、名盤と名高い盤。
ヨッフムといえば64年の同じコンセルトヘボウとのライブ盤も名盤として有名なようだが、こちらのほうが遥かに大きさを感じる。
十分に厚く大きく響きながら決して耳障りにならない金管群、艶と深みを湛えた弦の響き、ゆったりとしかし弛緩することなく泰然と謳われる音楽はこの曲の王道を示すが如しと感じる。
録音は最近のハイテクの録音に比べたら極上とはいえないだろうが十分に良好な類。
特に第2楽章の大きな滋味のある音楽や終楽章フィナーレの大きさなどはちょっと他にはなかなかないように思う。
巨大というような言葉が合うような、しかし固くいかついものでなく温かみを感じるような、そんなブル5であり名盤と名高いのも頷ける。
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