ベートーヴェン
交響曲第3番「英雄」
指揮…テンシュテット
演奏…ロンドンフィル
好み度…4(5点満点)
テンシュテットらしい実直な力のこもった演奏。
所謂爆演といった類の演奏ではなく、といって流麗とも違うが、力まず肩肘張らずに、しかしどっしりとした重みとかスケール感とかを感じさせるような演奏。
第2楽章の重みのある響きや、終楽章の実直な重みの中に情感や風格がにじむような響き等はなかなかの聴き応え。
漲るエネルギー感とかと艶とか躍動感とかというよりは適度な活力を持ちつつ円熟味とスケール感ある重みを感じさせる演奏だが、録音が少しこもり気味な印象を受けるのが少し残念なところか。
NDR盤、ウィーンフィル盤と3つの盤の中では一番どっしり落ち着いた印象を受け、録音の関係等もあるかと思うが、個人的な好みではNDR盤→ウィーンフィル盤→ロンドンフィル盤の順かな。
交響曲第3番「英雄」
指揮…テンシュテット
演奏…ロンドンフィル
好み度…4(5点満点)
テンシュテットらしい実直な力のこもった演奏。
所謂爆演といった類の演奏ではなく、といって流麗とも違うが、力まず肩肘張らずに、しかしどっしりとした重みとかスケール感とかを感じさせるような演奏。
第2楽章の重みのある響きや、終楽章の実直な重みの中に情感や風格がにじむような響き等はなかなかの聴き応え。
漲るエネルギー感とかと艶とか躍動感とかというよりは適度な活力を持ちつつ円熟味とスケール感ある重みを感じさせる演奏だが、録音が少しこもり気味な印象を受けるのが少し残念なところか。
NDR盤、ウィーンフィル盤と3つの盤の中では一番どっしり落ち着いた印象を受け、録音の関係等もあるかと思うが、個人的な好みではNDR盤→ウィーンフィル盤→ロンドンフィル盤の順かな。
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