ベートーヴェン
交響曲第3番「英雄」
指揮…フリッチャイ
演奏…ベルリンフィル
好み度…4(5点満点)
がっちりした力の込もった、骨太で、古風な重厚さと躍動感を併せ持ったような、実直で力強い、情の豊かな演奏のように思う。
今より少し重厚味を感じるベルリンフィルの実直で力強い響きで一音一音にメリハリが効いて、基本的にオーソドックス(強いて言えば少し速めの印象か)なテンポの中にごく自然に起伏のオンオフがついて、込められた気迫というか情を感じる。
第2楽章も重みのある響きに、ときに激しさを内包しているようでもあり、終楽章でちょっと平易に感じられるような演奏もある中、第3楽章、特に終楽章は力強い印象。
明るさを帯びるが華やかとも違うようだし、武骨なようだが古風な気品が薫るようでもあるし、フリッチャイらしい実直で古風な重みと情の込もった力強さが印象的な演奏のように思う。
交響曲第3番「英雄」
指揮…フリッチャイ
演奏…ベルリンフィル
好み度…4(5点満点)
がっちりした力の込もった、骨太で、古風な重厚さと躍動感を併せ持ったような、実直で力強い、情の豊かな演奏のように思う。
今より少し重厚味を感じるベルリンフィルの実直で力強い響きで一音一音にメリハリが効いて、基本的にオーソドックス(強いて言えば少し速めの印象か)なテンポの中にごく自然に起伏のオンオフがついて、込められた気迫というか情を感じる。
第2楽章も重みのある響きに、ときに激しさを内包しているようでもあり、終楽章でちょっと平易に感じられるような演奏もある中、第3楽章、特に終楽章は力強い印象。
明るさを帯びるが華やかとも違うようだし、武骨なようだが古風な気品が薫るようでもあるし、フリッチャイらしい実直で古風な重みと情の込もった力強さが印象的な演奏のように思う。
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