ベートーヴェン
交響曲第7番
指揮…ヨッフム
演奏…ロンドン響
好み度…4(5点満点)
第1楽章は、ほどよく力の抜けた明るい重みとちょっと古典的な艶とときおり低弦や明るい高弦の強調も効果的に聴かせて心地よい。
第2楽章は古典的な雰囲気を漂わせながら静かにしっとり流れ、第3楽章も激しさや躍動感が前面に出るといった感じでもない。
終楽章も躍動感や漲る力感で推進していくタイプではなく、騒がずに腰を据えて音楽を奏でていくようであるが、ちょっと燃焼不足感を感じるようでもある。
ちょっと古典的に落ち着いた美音で奏された良演と思うし、第1楽章なんかはなかなか秀でたものを感じるが、全体としては特に何かを感じるということもないかな、といった感じであった。
交響曲第7番
指揮…ヨッフム
演奏…ロンドン響
好み度…4(5点満点)
第1楽章は、ほどよく力の抜けた明るい重みとちょっと古典的な艶とときおり低弦や明るい高弦の強調も効果的に聴かせて心地よい。
第2楽章は古典的な雰囲気を漂わせながら静かにしっとり流れ、第3楽章も激しさや躍動感が前面に出るといった感じでもない。
終楽章も躍動感や漲る力感で推進していくタイプではなく、騒がずに腰を据えて音楽を奏でていくようであるが、ちょっと燃焼不足感を感じるようでもある。
ちょっと古典的に落ち着いた美音で奏された良演と思うし、第1楽章なんかはなかなか秀でたものを感じるが、全体としては特に何かを感じるということもないかな、といった感じであった。