チャイコフスキー
交響曲第5番
指揮…ゲルギエフ
演奏…ウィーンフィル
好み度…4(5点満点)
1998年ザルツブルグ音楽祭でのライブ演奏。
演奏後には聴衆がスタンディングオベーションで称えたと伝えられ、チャイ5の名盤とされることの多い盤。
ただ、私にはそれほどよいかなぁ、というところ。
緊張感を感じ気合の入った程よい重みと張りのある響きだとは思うが、
管弦一体となっての響きに感じられなかったり、金管が何かいっぱいいっぱいに聴こえてしまったり、
特に活力だとか深みだとか奥行きだとか、あるいは格好よさとか特別な雰囲気や響きだとか、何かを感じるかというと、特にそうでもなくて、
フィナーレ前のティンパニの乱れ打ちも結構話題になったのかもしれないが、それは個人的には特に印象へのウエイトは高くなくて、
全体的にはあまりに「名盤」との評を見ると、それほどかなぁ、というところ。
第2楽章の高揚部の弦の輝きとか、終楽章フィナーレの凱歌の躍動感などはさすがのものはあるけれど、
チャイ5を聴こうと思ったときにあえてこの盤をとることもないかなぁ、という印象でした。
交響曲第5番
指揮…ゲルギエフ
演奏…ウィーンフィル
好み度…4(5点満点)
1998年ザルツブルグ音楽祭でのライブ演奏。
演奏後には聴衆がスタンディングオベーションで称えたと伝えられ、チャイ5の名盤とされることの多い盤。
ただ、私にはそれほどよいかなぁ、というところ。
緊張感を感じ気合の入った程よい重みと張りのある響きだとは思うが、
管弦一体となっての響きに感じられなかったり、金管が何かいっぱいいっぱいに聴こえてしまったり、
特に活力だとか深みだとか奥行きだとか、あるいは格好よさとか特別な雰囲気や響きだとか、何かを感じるかというと、特にそうでもなくて、
フィナーレ前のティンパニの乱れ打ちも結構話題になったのかもしれないが、それは個人的には特に印象へのウエイトは高くなくて、
全体的にはあまりに「名盤」との評を見ると、それほどかなぁ、というところ。
第2楽章の高揚部の弦の輝きとか、終楽章フィナーレの凱歌の躍動感などはさすがのものはあるけれど、
チャイ5を聴こうと思ったときにあえてこの盤をとることもないかなぁ、という印象でした。