とゆーことで、
彼女の減量も兼ねた深夜の徘徊は続く。
で、恒例の深夜CAFE。
小一時間歩き、店内で読書。
無駄な時間を過ごしている。
ころっけ、ほとんどうたた寝状態で、
実にまったりなのである。
繁華街の外れだけにかなーり賑やか。
いろんな若者がやってくる。
勝負気配のカップルやら、
ちと疲れた様子のお姉さんやら。
で、昨夜驚愕したのは、おにぎりお姉さんである。
年の頃は27歳辺り。
コーヒーを頼んだかと思うと、
いきなりカバンの中からコンビニ系のおにぎりを取り出した。
そして何の躊躇もなく、ムシャムシャほおばるではないか!
いやあ、驚いたなあ。
だって、ここはCAFEでしょ。
腹減ったんなら、頼めよ。
カネないんなら奢ってやるのに…
おぢさんはシミジミしたのである。
で、それで済めばいいんだけど、
ころっけがやってくれました。
ウトウトしてたくせに、
おにぎりのパックのシャカシャカ音で飛び起き、
短い尻尾をぶんぶん。
「ちょーだい、ちょーだい」とばかりに、
愛想を振りまくのである。
それを見て、
極めて曖昧な、
ジャパニーズスマイルを浮かべる私であった。
トホホ。
当の本人は「だって、欲しかったんだもん」。
反省のないころっけである。
追記
義憤に駆られ、全国各地にメールした私。
すると、神戸方面の女子からは恐るべきメールが。
「昔、阪神電鉄の車内で、無表情に刺身を食ってる女子高生がいたよ」
いやあ、日本は広い…
75・05キロ