業務として、農山村も歩いている。
うら悲しい状況がそこかしこにあるのだが、
それでも希望を紡ぐ人々もいる。
そんな出会いは嬉しいものだ。
公務員の立場を超え、
定住促進に力を尽くす役場の職員。
なかなかに魅力的な人々である。
で、まあ、そんな仕事ノリはいーとして、
ムラ歩きは楽しみもいろいろと。
以前も書いたように、
まずは温泉。
毒素が抜けていく感じですな。
で、今回、挑戦したのが、農家民泊。
「豊かな自然の中で、
昔ながらの農家の暮らしをまるごと体験できる農家ホームステイ」ってとこか。
で、先日泊まったのは、
浜田市弥栄村の「心舎(こころ)」。
ご主人は脱サラ後、調理師学校で免許を取り、
修行を重ねたとゆー本格派。
料理は割烹旅館って感じなのである。
で、笑えたのが、鮎やらキスやらの炭火焼き。
フツーの旅館なら室内でこんなことやったらアウトですが、
すきま風ピューピューなので、ノープロブレムであります。
で、両方とも実にでかくて美味。
もちろん天然物。
鮎を3匹も食べちゃって、
もう満腹でございます。
話し好きのご主人、
農村の今日明日を語らっていたら、
あっという間に日付が変わりました。
「アタシ、一人になりたいの」って方には向かないけど、
なかなか魅力的な宿でありましたな。
こういった宿は、たくさんあります。
ご興味ある方はどうぞ。
ただ、HPとか持ってない、商業ベースでないところが多いから、
なかなか探しにくいかもしれないなあ…