日々、文化の香りを漂わせている私。
高潔な人柄に加え、あふれんばかりの知性。
そんな私は文化の日、
もちろん高尚なカルチャーに触れるわけです。
ホントは二日酔いでゲロゲロなのに、
奥さんには逆らえません。
涙ぐみながら向かった先はここ。
ショーネンの学校、アタシの母校の文化祭でございます。
年頃のショーネンは「来ないで」って言うし、
もう、今年はいいじゃん、って主張したんだけど、
奥さんは聞く耳持たず。
うう…
結局、のこのこ出かけ、
昔、私が入っていた部に行ってみました。
おお、懐かしい。
って、あれ?
何だか見たような、
「豆博士」みたいなのがいるゾ。
おお、ショーネンではないか!
ミドリガメとクサガメの違いを一生懸命説明してます。
将来受験する子どもたちが多数学校見学で訪れており、
生物部の展示には入場者が引きもきらない状態。
ショーネン、二日間、ずっと説明し続けてたんだそうな。
まあ、男の子は生き物が好きだし、
説明が熱心だから、列がなかなか進まないってのもあるんだよね。
ショーネンを見るお母さんのまなざしは、ちと面白い。
息子の「将来」を想像してるのかな。
そばで写真を撮ってる、
人相の悪いドクロTシャツ親父が、
まさか説明者の父親とは思わなかっただろうなあ(笑)
海ホタルの発光実験。
ショーネンたちが尾道まで遠征して採取したものです。
ステージではダブルダッチとかジャグリングとか、
いろんな技が披露されてました。
変わらぬとこもあるし、新しい部分もあるし。
母校も進化、深化しています。
担任の先生から声を掛けられ、立ち話。
ショーネン、なかなか評価が高いみたい。
まあ、いい奴だからね、彼は。
そう言えば、卒業アルバムが置いてある教室もありました。
みんな真面目そう。
ああ、時にはヘンなのもいるんだね。
って………
ええっ!?
おしまい(笑)
寒さに震えながら自転車で帰宅すると、なにやら楽しそうな雰囲気。
「今夜はお祝いよ」と奥さん。
ショーネンも何だか嬉しそうです。
で、食卓を見ると、じゃーん!
おお、たこ焼き機でございますなあ。
何で何で?と聞くと、実にめでたいことがあったそう。
期末試験の苦手な代数で、ショーネンが平均点以上をゲットしたんだそうな。
うーん、実にめでたい(笑)
で、点数はというと、ちょうど平均点。
「以上」といえば「以上」ですわな(笑)
で、翌日、追試を受けなければならないのは、「平均点以下」の方々。
とゆーことは、ショーネンも受けるわけですね。
過去、試験といえば、追試、再追試までが織り込み済みだった父。
重々しく言い渡しました。
「ショーネンよ、君は明日の追試軍団の中で最もエライのだ。実に立派である」
で、そんな父の箴言なんざあ聞いちゃあいませんね、妻子は。
すでにクルクルやってます。
何だかほかにもご馳走が…
あたしゃ、50個ほど食べちゃいましたよ。
で、ショーネンに「ブログに書いちゃおう」ってゆーと、「ダーメ!」だって。
マジメで負けず嫌いな彼。
唯一の苦手の存在をフレームアップされるのが嫌なのでしょう。
でも、知らないもんねえ。
苦手はあったほうがいいんです。ぷぷぷ。
きっと怒るであろうショーネンに加え、
この方も怒ってらっしゃいました。
「ここから出せぇ! たこ焼き食わせろぉ!」
美容院で綺麗にしてもらってるチビ。
少し長かった髪、さっぱりしてもらってます。
なかなか似合ってたのに残念…
写真撮影用に、おつむを刈ったらしい。
とゆーことで、2人でGO!
奥さんは、病床のジジやババたちのお世話で行けません。
頼りになる私が同行します。
活字中毒者の彼。
迷わず読書の人。
市内電車からバスに乗り換えます。
「どれに乗ればいいんだろう?」
少し不安そう。
バスに乗っても読んでます。
案の定、気分が悪くなりました(笑)
そしてまた坂道。
そう、今日は第二回目の登校日なのである。
美容院に行ったのは、学生証の写真のため。
「さっぱりして来い」って指示があったからなのさ。
で、この登校日、入学式までにもう一回あるらしい。うーむ。
先生方からいろんな説明がありました。
で、いい学校だな、と。
この良さ、自身が通った30年前にはちーとも感じませんでしたが(笑)
で、笑えたのは、受付の際。
同じ大学の同じ学科に通った一級上の先輩が、先生として受付業務に。
「あら、どーも。よろしくお願いします」って挨拶したら、
先輩、横に座ってるおさーんに何やら促してます。
そのおさーん立ち上がり、「お久しぶりです。O田です」とにこやかに。
あらら、何と同級生でありました。
思わず、「おおっ!」と場違いな声を発してしまった私であった。
いやあ、息子が母校に入ったりすると、
そーゆーこともあるんだねえ。
この同級生、かなーり偉かった。
クソバカな私とはまるで知的ステージが違うので、
正確にはどれほど偉かったか、実はよくわからないんだけど。
とーぜんのよーに東京大に行き、
30年前に口にしていた通り、母校の教壇に立っている。
いやあ、首尾一貫してますな、生き方が。
「迷った時は高い方」との生き方を貫く、この私と双璧である(笑)。
で、コドモと父母は別々にお話を聞く説明会。
合流すると、チビは浮かない顔だ。
チビ 「ゲームはしない方がいいらしいよ。うーん」
私 「1年間、我慢して、ようやく再開したのにねえ。ぷぷっ」
チビ 「あーあ…」
私 「つくづく不幸だね。ああ、そういえば、体力をつけとけってさ
来週からずっと、お父さんとサイクリングね!」
チビ 「ええーー。それは……」
なぞと、傷心のチビをいぢりながら帰途に就きました。
帰りに寄った蕎麦屋でも、
はたまた電車の中でも、ずっと本を読みふけるチビ。
内心の不安を押し隠そうとしているかのようです。
本の世界に入り込んで、
現実から逃避しようというその心情は、
手に取るようにわかります。だって、まんま昔の俺だもん。
家から学校まで、片道1時間かかります。
クソマジメで、
一人で遠出どころか、学区外に遊びに行くのも断っていたチビ。
「ひとりぼっちで大丈夫だろうか…」
これが一番の心配らしい。
急激に世界が広がることへの不安はよくわかるけど、
いや、違うんだぜ。
この1時間が楽しいのさ。
いろんなことが、これから待ってる。
通学の電車やバス、そして路上…。
ストリートは、もう一つの「学校」だ。
君を鍛え、育て、「物語」を紡いでくれます。
お父さんはちょっとばかり、
こっちの「学校」に肩入れし過ぎたけどね(笑)
振り返った顔には、戸惑いと不安がいっぱい。
頑張れ、チビ!
きっと大丈夫。
だって君は、HAPPYMANの息子だ。
「だから危なっかしいんじゃないの?」
うう…
長かった、チビの中学受験の「旅」。
それも今日で終わり。
最後の試験のために出発するチビです。
しかし、ここまでがタイヘン。
「今日は(大好きな)図工でオルゴールを作るから、学校に行く!」
アホか、と…
「頼むから受けてちょ!」
なだめすかして、何とか試験を受けていただくことになりました(笑)
しかしまあ、消耗しますなあ。
親がヘロヘロなんだから、本人はもっとタイヘンでしょう。
お試し受験なんかしなくてヨカッタ!
初日は雪模様。
寒いのなんの。
試験の前に、ジジイの病室に寄り、
「頑張るぞぉー!」
さあ、本番。
とりあえず最難関校らしい。
緊張感みなぎる校庭。
チビ、ダイジョーブでしょうか?
で、試験開始。
親はやることがありません。
二校目の耶蘇教の学校は、さむーい体育館で待機を迫られます。
となると、とりあえずコートでも買おう、と。
なーんて遊んでたら、試験も終わり。
夕方から、最後の塾です。
三年間のお迎えもこれで終わりだ。
何となくシミジミします。
何度か書いたけど、
塾からの帰りのこの十分間は、父にとって凄く貴重な時間だった。
学校のこと、ゲームのこと、いろんなことを話しながら、
チビの成長を感じ取ったわけですね。
いやあ、この辺、詩的なことを書いてますが、
最後の最後まで頑張っているチビとともに、私も頑張っていました。
クロストレーナーを2時間漕いで、1700カロリーも消費。
世の中に何の役にも立たないところが、無念です。
ってなことで、翌日、2校目。
もはや疲労の色濃い老夫婦。
出発する頃はまだ、お外は真っ暗なんですけど…
名物の坂を登る母子。
母はもうヘロヘロですな。
で、試験前、塾の先生から激励を受けます。
ふだん、私の言葉なんざ聞いちゃあいねえチビも、
しっかりと頭を垂れております。
子どもの心をここまで掴むシゴトってのは、
相当やりがいがあるだろうねぇ。
とゆーことで、本番。
またまたやることがありません。
読書タイムです。
お昼ご飯は友達と。
まるで緊張してる風もなく、実に楽しそう。
そんなこんなでやることもないので、老夫婦でふらふら。
実はこの学校、30年ほど前に私が通っていたのです。
で、勝手知ったる何とやら。
いろいろと道案内しながらの散策です。
で、結局…
美味しいもの、見つけました。
これはコーヒーぜんざい。
なかなかヨロシ。
そんなこんな遊んでる間に、試験も終わり。
しかし、この人たち、どの試験会場でも目立ってました。
示威行為って風もあり、何となく???って感じでありました。
まあ、ここに通ってる子どもたちには心強いんだろうけどねぇ。
てなことで、二校目の試験も無事、終わり。
ただ、帰り道にアクシデントが発生。
市内電車を待っていたら、ヘンなオヤジにチビが絡まれました。
私の後ろで、「おい、こら」って脅されてるチビ。
激怒する私。
静まりかえる電停。
平謝りのオヤジ。
そして、「お父さん、もうやめて」。
チビはいつも冷静です。
この西広島駅ってゆーのは、
かつてメチャクチャやってた現場なので、
思わずスイッチが入っちゃったんだろうなあ。
って、どこでも入るんだけど(笑)
適度なアトラクションもあって、なかなか楽しい一日でした。
で、冒頭の三校目の受験の日になるわけなんですね。
そして今日は前の二校の合格発表の日。
最近はネットでわかるので、見に行くつもりはなかったんだけど、
「ネタにはなるな」と思いつき、急きょ現場に行きました。
その前に腹ごしらえ。
紺屋の汁なしタンタン麺。
これがこーなります。
いやあ、美味いねえ。
わしわし喰ってたら、美人から声を掛けられました。
よーく見たら、ダチの奥さん。
で、別に居なくていいけど、ダチも。
可愛いお嬢さんも一緒。
「おお、これは幸福の女神かな」とパチリ。
ぢゃあ、おぢさんは行ってくるからねえ!
またまたあの坂道を登ります。
いやあ、悲喜こもごもの光景が繰り広げられていました。
「神様ありがとうございます」と泣き崩れるお母さんも。
よく見たら、チビの友達のお母さん。
3年間の戦友のご母堂でした。
で、チビもサクラサク。
しかし、まるで物見遊山でやってきた父。
受験票を持っていません。
よって、各種書類はいただけません。
アホですか、俺は…
ってなことをダラダラ書いてたら、もう一つ、「春」の知らせが。
いやあ、おめでとう。
折々の受験の状況を、無駄にネットで発信されながら、
「別に構わないよ」とまるで厭わず、
最後は結果を残すチビ。
いやあ、つくづくリッパだなあ、君は(笑)
まあ、そんなこんなの中学受験。
三年間の「旅」も大団円です。
ああ、楽しかった(笑)
チビよ、よく頑張りました。
これからは毎週末、父とサイクリングしましょー!
体は、俺が鍛えてやる。