アラ・還世代のつぶやき

還暦後の楽しみ方あれこれ

四国逆うち遍路体験記-12(一日目)

2013-01-19 19:50:09 | 四国逆うち遍路旅
昨年の1月から始めた四国88箇所めぐりも大詰めです。月1回12ヶ月かけてバスツアーで回りましたが、意外と大変でしたがお参りして帰ってくるとなにか清々しい気分になりました。次は個人でゆっくり回ってみたいと思いました。
88箇所を回ると1400キロの距離で全て回り終えることを結願成就といいます。
今回は11番から1番までです。

◆11番 藤井寺

弘法大師が境内に5色の藤を植えられてことからお寺の名前が付いたと言われている(満開の時は見事だとか・・・・)
本堂(ご本尊は、「厄除け薬師」)

 
雲龍の天井画は30畳の巨龍


六角堂には珍しい8本の手に弓矢を持つ持つ白龍弁財天が奉られている


◆10番 切幡寺
切幡山の中腹にあるため、境内までは333段の石段を登りますが、今回はタクシー利用でラクラクでした。
この山麓に機を織る乙女に、修行中の弘法大師が綻びた僧衣を繕うために布切れを所望された。乙女は、織りかけていた布を惜しげもなく切って差し出した。娘の願いの観音像を
彫り上げると七色の光明が放たれ、たちまち娘は千手観音の姿に変わったという伝説が残っています。


布とハサミを持ったはたきり観音像


切幡寺大塔(国指定重要文化財)
初重と二重の間が方形で、日本唯一の構造様式


◆9番 法輪寺

山門


ご本尊・釈迦如来涅槃(ねはん)像は、五年に一度開帳


◆8番 熊谷寺

中門をはいると境内から御詠歌のテープが聞こえます


色鮮やかな多聞天と持国天




◆7番 十楽寺

8つの苦しみを乗り越え、極楽浄土の10の楽しみを授かることが出来るようにとの願いから十楽寺となったと言われています
山門


愛染堂の愛染明王


「治眼疾目救済地蔵尊」は、古くから眼病、失明した人たちに霊験あり


一日目終了で徳島駅のホテルクレメント徳島に宿泊しました。
食事のバイキングも美味しく、お部屋も綺麗でハッピーでした