アラ・還世代のつぶやき

還暦後の楽しみ方あれこれ

百歳の詩人・・・・「くじけないで」

2012-08-12 23:05:03 | 日記
 今日大阪高島屋で「柴田トヨ くじけないで展」行ってきました。




我が家は何十年来、産経新聞を購読しているので、以前から「朝の詩」柴田トヨさんのファンでした。
2009年の「白寿記念詩集」も勿論持っています。何度読んでも、いつ読んでも、その時その時で励まされる不思議な力を持っています。



先日来、新聞紙上で柴田トヨさんの詩などを各界著名人36人が揮毫(きごう)した書の
展覧会
を開催することを知り、12日・13日は長男健一氏のトークショーがあるこのことで行ってきました。


健一さんにお会いするのは、初めてでしたが何度もトヨさんの詩に登場されているのでとても親しみやすく、お母様のお話をされる時は本当に涙ぐんでいらっしゃいました。

そんな息子さんの事を読まれた「がまぐち」片岡鶴太郎さんの書とイラストともマッチして、親の深い愛情があふれとても好きなひとつです。・・・・実物の「がまぐち」も展示されています。

コシノヒロコさんによる「さびしくなったら」も今は亡き自分の母への思いと重なり泣けてきました。


そして100歳を超えてまだ現役の日野原先生の力強い「百歳」は圧巻でした。


詩を書き始めたのは92歳からということで、何故こんなに素直にご自分の気持ちを言葉にかえて表現できるのかと感心しました。
残すところあと2日しかありませんが、お時間があれば是非お勧めします。
紹介しきれないぐらい他の作品も素敵なものばかりでした。詩に合わせて送ってみたい人を浮かべて10枚ほどはがきを買い求めて豊かな気分で帰路につきました。