アラ・還世代のつぶやき

還暦後の楽しみ方あれこれ

四国逆うち遍路体験記-8(二日目)

2012-08-10 21:51:33 | 四国逆うち遍路旅
二日目は朝5時に起きて日の出を見に岬へ
途中急に明るくなり


展望台まで間にあわず5時21分遊歩道の隙間から、太平洋の水平線から日の出を見ました!感激!

◆第38番金剛福寺

太平洋に面して建つ山門


広大な境内(3万6千坪)には色合いも様々な大きな岩がたくさん配置されている


大師亀と名付けられた大きな亀の石像(祈りながら頭を撫でるとご利益がある)


◆足摺岬の七不思議:足摺岬周辺には、弘法大師にまつわる不思議な伝説の場所がある
 
地獄の穴(穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして落ちていく。金剛福寺の本堂のすぐ下まで通じてている)


他にゆるぎ石・亀呼場・弘法大師の爪書き石・大師一夜建立ならずの華表(とりい)・不増不滅の手水鉢・潮の満干の手洗鉢などで7つ以上ある

足摺岬は自殺の名所と言われるそうですが、こんな雄大な景色を見ていると人間なんて小さい存在だということに気づくはず・・・・Uターンしてね。


◆第37番岩本寺

山門の両脇には仁王像が


本堂には575枚の天井絵があり、マリリンモンローの絵もあるとか(分かりませんでした・・・)


ご本尊は5体・・・
不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五仏。読経の時には5体全ての本尊真言を唱える


◆四万十川の伝統漁:柴漬漁(椎の木と竹を束ねた柴を一昼夜ほど川の中へ沈め、引き上げてウナギ、エビなどを獲る伝統漁法)


◆四万十川でたくさんいるアカメ・・・残念なことにとても「まずい」らしい


今回は足摺岬遊歩道や四万十川遊覧もあり、巡礼以外での四国の良さを再発見。
ホテルの露天風呂から見た足摺岬の景色も私の中で心に残る風景でした。


四国逆うち遍路体験記-8(一日目)

2012-08-10 18:27:04 | 四国逆うち遍路旅
 猛暑の中、四国遍路で一番遠いお寺観自在寺へ朝7時に大和八木駅を出発しました。
今回は移動に時間がかかるので2日間で第40番~37番の4ヵ寺でした。途中トイレ休憩を2回含めて目的地に到着したのは午後3時30分でした。バスの中では土砂降りの雨でしたが、日ごろの行いが良い(?)のか到着時にはすっかり

◆第40番観自在寺

町指定の文化財のケヤキ材の山門


山門の天井には、直径1mほどの珍しい方位盤


栄かえる…


    親子孫とさかえる・お金がかえる・福がかえる・病気がかえる

約40分で閉門間際に高知県へ


◆第39番延光寺
赤亀が梵鐘を背負って出現したといわれ赤亀山・延光寺と呼ばれている

山門



弘法大師ゆかりの眼洗い井戸


樹齢500年のいぶき


この日は四国最南端の地足摺岬で宿泊

ドライブインで見つけたスイーツ・・・・何故か和三盆に目が行く私でした

和三盆ドーナッツ


和三盆どら(中にプリンが・・・・少し凍っている状態が美味しい)