10番大慈寺

９番の明智寺から１０番の大慈寺までは歩いて２０分の道のり。馬頭観音や巡礼の道しるべなど見ながら、横瀬町の田んぼ道を歩くのは、趣あるところながら、足が悪い私はバスで移動。巡礼の途中で病に倒れて死亡した人を届ける、江戸時代の「届け書き」が、この寺に残っている。山門の脇に延命地蔵が建っていた。

９番明智寺

本尊は如意倫観音。「ある孝行息子が母親の目の病気を治したい一心で、親子で一晩中観音さまに祈った。明け方明るい星の光が母親の目を照らし、たちまち母親の目の病が治った。」という言い伝えで、寺の名が「明星山・明智寺」となったと、いうことでした。