近くのお不動さまの境内は,過ぎ去る秋を惜しむかの如く紅葉の真っ盛り。
忙しさにまぎれてご無沙汰している友達にこのポストカードを送りましょう。
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玉作湯神社
出雲風土記に載っている古い神社。出雲国造は新任のさい、大和朝廷に勾玉を献玉するしきたりがあったが、多くはこの地域でつくられたので、勾玉にかかわるさまざまな出土品が、寺宝として保存されている。境内に願い石という巨石が鎮座しており、その石に叶い石(社務所で売っている)を触れて願い事をすると願いが叶うと、ここも若い女性が訪れる人気スポットです。
玉作湯神社は、玉造温泉の中にある。(以下ウイキベイキアより引用)
奈良時代開湯といわれる古湯で、少彦名命が発見したと伝えられている。『出雲国風土記』抄にも記載があり、神の湯として知られた。また江戸時代には松江藩藩主の静養の地となっており、湯之介と呼ばれる温泉を管理する役職も設けられていた。玉造という名の由来は、この地にある花仙山で良質の青瑪瑙が採掘できたために、この地の人々が玉造を生業としていたことに由来していると考えられる。三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)も櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)によってこの地で造られたと言われている。玉作湯神社にはその櫛明玉命を祀っており、多数の勾玉や管玉が社宝として保管されている
山陰の名湯として有名な玉造温泉に1泊しました。玉湯川を挟んで、高級旅館が立ち並んでいます。泊まったホテルは一流ホテルで館内の設備も温泉も申し分はなかったですが、出された食事はおざなりで満足できませんでした。(1泊15,700円) 旅行者の立場からいうと、豪華でなくてもその土地の食材で暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たく提供してほしいと思いました。
八本杉
出雲地方には、素盞鳴尊の大蛇退治にまつわる伝承が多い。揖斐川の支流である三刀屋川に大蛇の首の岩があると、運転手さんが探してくれたが見つからなかったが、八岐大蛇の首にちなんだ八本の杉の社へ連れていってくれた。
須我神社
素盞鳴尊が八岐大蛇を退治した後、櫛稲田姫のために造ったと古事記に書かれている宮で「日本初の宮」と称せられる。このお宮を包むように美しい雲が立ち上がるの見て、素盞鳴尊が「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」と詠んだことから、和歌発祥の地ともいわれている。
熊野大社
神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)を主祭神。この御神名は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の別神名である。 ほか、境内右手に御后神の櫛稲田姫をお祀りしている。
神魂神社(かもす神社)
伊弉冊大神(イザナミ)を主祭神とし、伊弉諾大神(イザナギ)を配祀している。
本殿は現存する最古の大社造建造物であり、昭和27年3月に国宝に指定された。昭和23年の修理の際に、柱から正平元年(1346年)の墨書が見つかったが、現在の社殿は天正11年(1583年)の再建と考えられている。
社殿 本殿の千木の先端が水平に切ってある(内そぎ)なのは祭神が女神であることを象徴している。それに対し出雲大社など男神を主祭神である神社は千木の先端が垂直に切ってある(外そぎ)。
土台柱
大釜 古代このあたりが鉄の産地であったことを示す遺物。
この神社は小高いところにあるので、脚の弱い私たちを気遣って境内の横までタクシーは登ってくれた。境内に入ると若い女性の神官が境内の掃除をしていた。神主が急死したため、娘さんが急きょ神主の座を引き継いだとのこと。格式ある神社を守っていく苦労が察せられる。
八重垣神社
素盞嗚尊と、櫛稲田姫命の御夫婦が主祭神である。その御祭神を始め六神像が描かれた壁画が御本殿にあり、古色蒼然雄渾な筆力は神社建築史上類例のない壁画と推賞され、重要文化財の指定を受けている。(東京国立博物館出雲展に出展中で見ることが叶わなかった)
八重垣神社の鏡池
「鏡の池」は櫛稲田姫命が、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い(銭占い)が行われる。社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮き出てくる。紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人に縁がり、早く沈めば、早く縁づくといわれ、若い女性の人気スポット。この日も大勢の若い男女が訪れていた。
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玉椿
愛の象徴として境内に3本の夫婦椿があるが、この椿は資生堂の社長が神社入り口に寄進植樹したもの。
旅行2日目は貸切タクシーで、出雲の神様を巡った。
山陰の耶馬溪といわれる立久恵峡(たちくえきょう) 出雲市南部 神戸川上流2キロメートルの峡谷
須佐神社
出雲風土記に記載されている古い神社。素盞鳴尊を主祭神とし、櫛稲田姫とその父母である足名椎尊と手名椎尊が合祀されている。
本殿 大社造り
パワースポットとして人気がある大杉
杉の根元に触るとご利益があるというので、家族の健康を祈った。
塩井
神魂神社(かもす神社・松江市近郊)の近くで、珍しい稲架を見ました。ヨズクハデというのだそうです。
ヨズクハデは、出雲市隣の太田市温泉津町西田に伝わる「稲ハデ」です。約6mの丸太4本を四角錐型に組んだ形を基本構造とし、高さ・幅ともに5mに調整し、下の方から稲束を順序よく架けてていきます。立体的な構造なので安定が良く、狭い面積でも効率的に稲を乾燥させられます。ヨズクハデ1基で米5表分の稲が架けられます。
稲は黒米でした。ヨズクハデを見たのは、この地域ではここだけでしたから、もしかして神様にお供えするお米なのでしょうか。
峰寺のホームページより
中嶺山 峯寺 (ちゅうれいざん みねじ) 通称 出雲大峯(いずも おおみね) 真言宗 御室派(しんごんしゅう おむろは)
御本尊 大日如来(だいにちにょらい)
神々の里出雲から斐伊川を溯り、雲南地方の入口辺りから支流となる三刀屋川(みとやがわ)に沿ってしばらく行くと、右手山腹の幽遂の霊地にたたずんでいるのが当山、峯寺である。
山麓より徒歩で旧道を歩くと約15分、急坂をたどり、中程にある旧仁王門(きゅうにおうもん)をくぐり、九十九段の石段を登れば、大自然の霊気に触れることができる。
中世毛利(もうり)・尼子(あまこ)の尊崇を受け、42坊の寺観を誇った面影は、現存する鎌倉風の伽藍坊舎のたたずまい、霊佛、庭園などから偲ぶことができる。
松江藩第七代藩主・松平不昧公(まつだいらふまいこう)作の庭園の背景にある山々は、出雲風土記にも記されている「伊我山(いがやま)」であり、古代神々の降臨の山と尊ばれている。主峯の弥山は標高300m、出雲大社の弥山と相対して指呼する。
大自然に囲まれた古刹でお抹茶や、四季折々の食材を使った精進料理をいただくと、俗世の煩わしさを忘れ、心癒される時間を過ごすことができる
通されたお部屋で、まずお抹茶をいただきました。お客は私たち一組でした。
いままで味わったことがない、まろやかでやさしいお味でした。「出汁に何を使っているのですか」とお聞きしましたら、昆布と椎茸だけそうです。昆布と椎茸だけで、こんなに美味しい味がでるなんて驚きでした。
上から右回り
胡麻豆腐 酢の物(吉野くずきり・大根・人参・椎茸)白和え(ぶなしめじ・春菊・紅葉麩)
椀盛り(冬瓜生姜入りくず引き・銀茸・木耳・紅葉麩・水菜・くこの実
峰の蒸し (長芋・袋茸・百合根・筍・銀杏・松の実)
出雲生姜入り御飯 なめこと若芽の味噌汁
今度の旅行はすべて嫁のプランによるものです。 こんな山寺の精進料理をよくぞ見つけてコースに組み込んでくれました。お料理をお出しくださったお寺のおもてなしも大変行き届いていて、お味も堪能しました。
お寺から下界をみる。
ワイングラスの花
ワイングラスに盛られたお花がさわやかで心地よいですね。
吊り花
花くばり
オアシスを使わないで、雲竜柳とイエローホックスの隙間にお花を挿しました。
今月はワイングラス・吊り花・花くばり、それぞれ花題を表現するのに今までない苦労をしました。
美しく仕上がったのは先生のご指導のお蔭です。
過日のアメリカ東部ニューヨーク州付近を襲ったハリケーンは、昨年8月を上回る大災害になりました。マンハッタンの対岸ニュージャージーに住んでる娘と1週間安否確認できず心配しました。
昨日届いた娘のメール
『今回は7日も停電しました。天気予報では水曜から雪嵐との事だったので、もうさすがに駄目だと思いイングルウッドのホテルを予約しましたが、
電気が戻ったのでキャンセル出来ました。今日の昼から降り出した雨は今雪に変わりました。かなり降っています。
どうやら明日の朝は車庫の前を雪かきしなければならない様子です。次から次と災難続きですが、電気が回復して本当に良かったです。
ニュースによると、まだ停電している所もあるとか。気の毒です。
今の別の問題は、ガソリン不足です。知事の特例で車のナンバープレートの奇数と偶数でガソリンを買う日が規制されています。
うちの車は奇数なので、今日朝から買いに行きました。近所のスタンドは全部閉まっていて、5軒目のフォートリーのスタンドでやっと買えました。
ガソリンが無いので遠くまでは行けませんが、ミツワ(日系大手スーパー)の近所は洪水で浸水して川沿いの道路も通行止めだそうです。
ミツワは大被害で、復旧のめども立っていない様子です。』
昨年8月、アメリカ東部にハリケーンが来るのは100年に1度だと言っていましたが、2年連続、しかも昨年を上回る大水害です。これって地球温暖化のせいなのででしょうか。
1997年12月11日京都で「気候変動枠組条約に関する議定書」が採択され、84か国が署名しましたが、アメリカのブシュ大統領は自分の支持基盤である州産業界の意向を代弁して署名を拒否しました。
「地球温暖化の原因となる、温室効果ガスの一種である二酸化炭素 (CO2)、メタン (CH4)、亜酸化窒素 (N2O)、ハイドロフルオロカーボン類 (HFCs)、パーフルオロカーボン類 (PFCs)、六フッ化硫黄 (SF6) について、先進国における削減率を1990年を基準として各国別に定め、共同で約束期間内に目標値(#削減目標参照)を達成することが定められた。」
昨日オバマ氏が大統領に再任されましたが、オバマ大統領もアメリカ国内の世論も今回の大災害で、京都議定書にどう対処するのか、関心あるところです。
10月23日東京22時発の「サンライズ出雲」乗車。。
シングル・ツイン・シングルデラックスなどのタイプあり、鍵をかければ完全に個室。車両ごとにシャワー室もついている。
シングルは上下2段になっていて、これは上。下は天井が低い。
岡山付近で明るくなった。倉敷駅は蔵のイメージのホーム。ここで山陽本線と別れ、中国山地を超える伯備線に入る。
倉敷を出てしばらくは高梁川に沿って走る。
米子の手前で、大山がかすんで見えた。
中海
中海はかつて干拓されようとしましたが、計画は中止になり、宍道湖とともに湖の景観を守っています。
湖の中にある牡丹の産地「大根島」は陸続きになった。
出雲駅10時着
出雲蕎麦
タクシーの運転手さんのお薦めで行った駅近くの出雲蕎麦「羽根屋」の割子そば。出雲蕎麦は皮の部分も石臼で挽くので黒いけれど風味があります。三段重ねの器に入った蕎麦に薬味を載せてつゆをかけて食べました。あまりに美味しさに写真撮るのを忘れました。
稲佐の浜
旧暦10月10日夜、かがり火を焚いて、稲佐の浜に上陸する八百万の神様をお迎えする神事がこの浜で行われます。
神様は1週間滞在して、神議(かみはかり)が行われます。とくに縁結びの協議をなさるそうとか。
日御碕神社
日沈宮(ひのしずみのみや) 祭神は天照大御神
回廊
神の宮 祭神素さ鳴尊
日御碕灯台
1903年(明治36年)に建てられた。今も現役。高さ43.65m。光は夜間40kmまで届く。
平成10年 世界の歴史的灯台100選に認定されました。
日御碕は」大山・隠岐国立公園に指定されている。海食によって隆起した岩盤・柱状の奇岩連なる段岸絶壁は絶景。
日本海の夕日
今年の7月~11月「神話博しまね」が開催されています。そのイベントの一つは、各集落に伝わる出雲神楽と石見神楽の演奏です。
私たちが訪れた日は、出雲神楽・外園神楽保存会の幼い女の子たちの舞「八乙女」が上演されました。
6月から練習した就学前6歳の女の子たち。無事舞い終わって親たちも思わずホット一安心の表情でした。
私は仕事柄、国内各県へ出張しましたが、島根県だけは行ったことがありませんでした。古事記刊行1300年のイベントが行われているので、嫁と嫁の母親との女3人旅で出雲地方に行きました。
出雲大社大鳥居
千家尊福公の銅像
千家は出雲大社宮司代々世襲の家柄、、尊福公は第八〇代宮司に明治五年就任。「年の初めのためしとて-----」で始まる「一月一日の歌」の作詞者です。
祓社(はらいのやしろ)
ここに祀られている四柱の祓い戸神に、参拝者の心身の汚れを祓い清めていただくお社です。
松の参道
大国主命と因幡の白兎
御仮殿
御仮殿の後ろにある本殿は、六十年に一度の屋根の吹き替え中。(来年25年5月完成予定)
本殿工事中のため、祭神の大国主命は、拝殿のここに祭られています。
工事中の本殿の千木
十九社
旧暦の10月は出雲大社に日本中の八百万の神さまが集まる月です
八百万の神さまの宿泊所、東と西に2社あります。
「このお社、神さまのランクによって、ビジネスとかエコノミーとかあるのだろうか」 これは嫁の感想です。
神楽殿の大しめ縄
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