程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

トルコ紀行13 カッパドキア 地下都市

2010-12-13 21:37:59 | 旅行
カイマクルの地下都市
私達が訪れたカイマクルの地下都市のほか、地下都市が大小幾百もあるそうです。デリュンクユという地下都市は、地下55メートル、8階まであるという。

地下都市は、人一人やっと通れる通路の連続。脚の弱い私には無理そうなので、ガイドさんに、カメラを渡して撮っていただいた写真です。











石の回転扉












アンジュラル展望台
カッパドキアが一望できる展望台に上り、写真を撮りました。

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トルコ紀行12 いよいよカッパドキア

2010-12-12 17:41:29 | 旅行
カッパドキアはトルコ内陸の標高1200mの高原地帯で、広さはほぼ東京の山手線圏内に匹敵する面積。1年を通じて雨が少なく、夏は草も枯れる厳しい大地に、はいつくばるように、葡萄が栽培されています。
泊まったホテルは、洞窟を一部利用したホテル。翌朝ホテルの窓から見た光景です。
洞窟の中には、いまなお人が住んでいます。



ギョレメ野外博物館

リンゴの教会、ヘビの教会などなど、20人も入れば一杯になってしまう小さな洞窟の教会が並んでいる不思議なところでした。



坂を上りつめたところに、一番大きなトカル・キリセ教会がありました。(天井や壁にフレスコ画が残っていますが、撮影禁止でした)

カッパドキア全域には1000以上も洞窟の教会があるそうです。



きのこ岩全景





ラクダ岩



鳩の巣の谷
向かいの岩に沢山の穴が空いてます。鳩の巣です。鳩の糞を集めて肥料にしていました。



ウチヒサール
要塞だったそうです。カッパドキアの奇岩の中でも、ひときわ群を抜いています。



洞窟の民家を訪問しました。広さは15~20畳ほどでしょうか。入口のほか窓もあります。室内は代々伝わったと思われる色とりどりの絨毯が敷き詰められていました。織り機が見えています。



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トルコ紀行11 カッパドキアへ

2010-12-11 11:28:22 | 旅行
アンカラからカッパドキアへは1日がかりの長距離ドライブです。アンカラを出ると、不毛の大地が続いていました。途中食事休憩したドライブインの前に、トウズ湖と言う塩の湖が広がって見えました。何とトルコの塩の半分以上がこの湖で採れるそうです。



そこからまたドライブ夕刻やっとカッパドキアに着きました。
ホテル到着前に絨毯工房に寄りました。



織っているのは、10代後半くらいの可愛い女の子です。図案を見ながら毛糸をとり1本づつ2重に結んでいました。大変な作業です。この子たちは訓練中とか。
翌日トルコの民家を訪れましたが、代々織られた絨毯が家に敷き詰められていました。



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トルコ紀行10 アタチュルク廟

2010-12-10 20:56:53 | 旅行
アンタルヤから飛行機でトルコの首都アンカラへ。

トルコは第1時世界大戦時ドイツと同盟したため、敗戦後ギリシャをはじめとする戦勝国に分割占領されました。この祖国の危機に、祖国解放戦争を指揮したのが、ムスタフア・ケマルです。
1923年10月29日トルコ共和国成立後、首都をアンカラに移し、ケマルは初代大統領になりました。
イスラム法制度からヨーロッパの近代的な法制度に改め、ラテン文字の採用、婦人に参政権を与えるなど、トルコの近代化を図りました。
ケマル死後、トルコ国民は、彼に敬意を表して、募金でトルコの父「アタチュルク」という意味をもつ廟を、アンカラの街の中心になる小高い丘に建設しました。いまなおムスタフア・ケマルに尊敬と感謝をもって、トルコ全土から参詣にきています。







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トルコ紀行9 カシュからアンタルヤへ

2010-12-06 17:58:54 | 旅行
2泊したカシュは、地中海沿岸のリゾート地のなかでも、こじんまりした小さな町です。漁港なので、町のレストランはシーフード料理がメインでした。

ホテルからの眺め


カシュからアンタルヤへは、3000メートル級の山々が連なるタウルス山脈を越えての道のりです。
山越えの途中でトイレを借りるために立ち寄った峠の茶屋



茶屋で売っていた石榴
石榴は絞ってジュースで飲みます。氷を入れないので生ぬるいですが、美味しかったです。



アンタルヤ

アンタルヤは、人口百万人、ヨーロッパからの観光客が多いトルコで一番のリゾート地です。アンタルヤの近くには山登りに適した険しい山々が連なり、入江では遊泳やクルーザーが楽しめる様々なアウトドアーに適した街だからだそうです。

旧市内にあるハドリアヌス記念門



見晴らしのよいカフェからの眺め



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トルコ紀行8 ケコア遺跡 ミュラ遺跡

2010-12-04 12:58:34 | 旅行
ケコア遺跡

 ケコア島は東西に7.4キロの細長い島。地震で教会や住居が水中に没した。島の水際から海の中まで、住居への階段がつながっている。海中には石棺や壺などが、まだ沈んいるとのこと。







シナメ要塞跡

島から対岸の入江に戻る途中、古代王国シナメの要塞跡が見えた。




ミュラ遺跡

ミユラ遺跡については全く予備知識無しでした。バスを下りて土産物屋の並ぶ通りを過ぎ、ミュラ遺跡に辿り着いた時、目の前に現れた蜂の巣のような断崖の墳墓に、びっくりしました。







リキア王国の岩窟墳墓は、険しい崖の岩を刻んで何階ににも重なっています。古いものは紀元前4世紀のものもあるそうです。

野外劇場

ここの野外劇場は、トルコで最も保存状態が良いそうです。



劇場の舞台部分には、舞台を飾っていた彫刻が残されています。











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トルコ紀行7 パムッカレ

2010-12-02 21:50:00 | 旅行
トルコの世界遺産の一つ、パムッカレ。
石灰分を含んだ温泉が、長年にわたって斜面を流れ落ちているうちに、棚田のような景観を造り出した。近年は温泉の湧出量が減少したため、この景観を保つため、苦労しているとのこと。靴を脱いで石灰棚に入った。ぬるめの湯加減でした。、


ホテルから見た石灰棚遠景



石灰棚の上の大地に古代遺跡ヒエラポリスが広がっている。



古代遺跡にある温泉プール。大理石の敷石や円柱が水底に沈んでいるのが見える。
古代人も泳いだかも? のプールに観光客が泳いでいた。



パムッカレから、地中海地方のリゾート地・カシュへ向かう途中、レトゥンとクサントス遺跡に寄りました。(ブログの順序を間違えてます)
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トルコ紀行6 アルテミス神殿 聖母マリアの家

2010-12-02 10:28:23 | 花おりおり
アルテミス神殿
かつては172本の柱を持つ壮大な神殿でしたが、大理石の柱は他の地の神殿建設に持ち去られ、今は沼地の中に1本の柱が残るのみです。



エフェソスの考古学博物館で買った「アルテミス像」の絵葉書

2体あって、一つは1世紀の「大アルテミス像」。もう一つは2世紀の「美しきアルテミス像」と呼ばれています。この絵葉書はどちらかわかりません。



山の上にある聖母マリアの家。
聖ヨハネとこの地に逃げてきて、晩年を過ごしたと言われる家が復元されています。
世界中のクリスチャンが訪れるそうで、敷地の入口に郵便局がありました。



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