サンタクロース

アイスランド・レイキャビック郊外のエーシャ山には、１３人のサンタクロースが住んでいるとアイスランドの子どもは信じています。クリスマスイブの１３日前から、１３人のサンタクロースが毎晩来るそうです。良い子にしてないと、靴下にじゃが芋を入れていくとか。
飛行機でこの山の上を通った男の子が、サンタクロースのお家が見えなかったので、ショックだったというお話を聞きました。

ベルトラン展望台

ペルトラン（レイキャビック市内全体に熱湯を供給する貯蔵ステーション）の展望台に上り、市内を眺めました。遠くに見える山は１３人のサンタクロースが住む山と言われています。

フラワーアレンジメント

パソコン教室で作ったフラワーアレンジです。華やかなアレンジで部屋が明るくなりました。「パソコン」って書いたり計算したりの機能だと思っていましたが、メールをしたり、旅行のブログを書いて友人に見てもらったり、グーグルで旅行の疑似体験をしたり、お気に入りの写真を編集して「マイブック」を作ったりで、未知の世界がどんどん広がって、生活の一部になりました。

国会議事堂

「国民の幸福度」世界№1といわれたアイスランドの国会議事堂です。昨年の金融危機では、アイスランドも大打撃を受けたそうですが、日本人のガイドさんは、３５パーセント税金とられても、教育や社会保障に還元されるので文句はない、と言っていました。６５歳になったら海辺の眺めの良いマンションに入れるので、６５歳になるのを楽しみにしているそうです。後期高齢者と呼ばれて差別扱いされる私たちには、羨ましい話ですね、

ヘウジーハウス

、ここでレーガンアメリカ大統領とソビエトのゴルバチョフ書記長が握手して、東西の冷戦が終結した歴史に残る場所です。対決していた両首脳にとって、どちらにも組みさないアイスランドが最適地だったそうです。

アメリカ兵舎

、かつてアイスランドにアメリカの基地があったときの、かまぼこ型の兵舎内が再現されていました。いつとは聞き洩らしましたが、米軍基地は完全撤去されました。こんな小さい国ですが、まったく軍備を持たない国です。

潜水夫

レイキャビックの近郊の街ハプナルフィヨルズの民族博物館に展示してあった潜水夫です。アイスランドは漁業が盛んな国。この潜水服はつい最近まで使用されていたそうです。鱈の皮でできていると言ったような気がします。

ヴァイキング館

レイキャビックはアイスランドの首都であると同時に港町です。ヴァイキング時代の建物が復元され、ホテルとレストランになっています。アイスランド人は先祖であるヴァイキングに対する思いがとても強いそうです。古代ノルド語がいまでも話され、馬も昔連れてきたままの種が保存されています。

ヘッター近郊/ホテルランガ

オーロラ観測のために建てられたホテルです。周りに光があるとオーロラ観測が支障があるため、原野のなかに建てられています。観測用のロッジや室外に2～3人用の露天風呂も数か所あり、設備の整ったきれいなホテルでした。ここで３泊した私たちはレイキャビック空港発ロンドン経由で帰国するため、朝8時半にホテルを出発しました。夜明けの遅いアイスランドは、山々の朝焼けがとてもきれいでした。

大西洋の海岸

アイスランド独特の溶岩による黒いピーチです。まるで碁石のような黒い小石が浜辺を埋め尽くしています。沖から大西洋の怒涛が押し寄せていました。崖の玄武岩の柱状節理も見事です。世界の美しいピーチ、top10に選ばれた場所です。

酪農家

スコウガル民族博物館の近くにあるアイスランド一の酪農家です。雪山が平原の壁のようです。

オルガンを弾く館長

かなりのお爺さんに見えますが、何歳くらいなのでしょうか。１９４８年頃から収集していた、というから８０歳前後でしょうか。遠路日本から来た私たちを大歓迎して、自慢の品々を紹介しオルガンを弾いてくれました。「むすんでひらいて」とか｛蛍の光」などみんなで合唱しました。

タベストリー

男女の正装でしょうか。色鮮やかなタベストリーです。

羊の骨の玩具

羊の骨で作った玩具がありました。どうやって遊んだのでしょう。そういえばアイスランドは高い木は生えていません。林といっても灌木です。「森で道に迷ったら立ち上がって見ろ」という諺があるそうです。難破船の木材は有り難い材木だったとか。北極に近い厳しい自然で生き抜いた知恵を見る思いです。

木の食器

食器はすべて木を刳りぬいた蓋つきです。器の周りは模様が彫りこまれています。