花のインスタレーションｉｎ綱町三井倶楽部

”花の建築家””花の詩人”と称せられるベルギーのフラワーアーテイスト、ダニエル・オストが「綱町三井倶楽部」を舞台に、世界中から運ばれた花を飾ると、フラワーアレンジの先生から紹介されて、見てきました。

綱町三井倶楽部はは大正２年（１９１３年）に、三井家の迎賓館として、鹿鳴館の設計者コンドルの設計で建てられました。バロック、ビザンチン、アラベスクなどさまざまな意匠の部屋があります。その部屋を舞台に、ある部屋は白１色、ある部屋はグリーン、紫、クリーム、ピンクとその部屋の調度にふさわしい色で統一した花々で飾られていました。花のアートは撮影禁止なのでお見せできません。いままで見たことがない豪華な花々は、第一園芸が総力をあげて集めた花々と思われました。豪華絢爛な花の世界に圧倒されました。

綱町三井倶楽部本館玄関



玄関車寄せのフラワーアート



裏庭から見た本館



日本庭園
タクシーで慶応大学の裏から三田の台地に登っていく途中、延々と続く石塀、この中が大都会の真ん中の広大な日本庭園です。ここは会員制で会員外の人は入れないところとか。なんとも贅沢な話ですね。

横田基地

5月２２日に日野市市民九条の会主催の横田基地見学バスツアーに参加しました。

米軍横田基地は東京都の西に位置する福生市など５市1町にまたがる広大な米軍基地です。その広さは7,14平方キロメートル。その基地をマイクロバスで1周しました。

１９７４年に在日米軍司令部・第5空軍司令部がおかれて以来、横須賀に寄港する米空母艦載機の訓練（ＮＬＰ）が頻繁に行われ、基地周辺市民は昼夜お構いなしの騒音被害に苦しんできました。

現地案内の方のお話では、最近、飛行機の発着が減って騒音は静かになったものの、米軍再編による危険な変化が起きているそうです。

２００５年１０月に締結された「日米同盟：未来のための変革と再編」という日米合意で、「横田基地に米軍と自衛隊の共同統合運用調整所」が設置され、府中市にあった航空自衛隊・航空総司令部が横田基地に移転してきました。
これまでのように日米両軍の指揮が別々では、共同作戦を実施するのは不都合だからだそうです。
過日の米軍「トモダチ作戦」も訓練の一環として行われたとのこと。

私たち国民が知らないうちに、「自衛隊がアメリカの戦争に参加していた。」というようなことにならないことを願っています。

程久保川の鴨の親子

程久保川に今年も鴨のこどもが生まれました。２週間くらい前に見た時は、ほんとうにまだ小さくて懸命に親を追って泳ぐ姿は、とても可愛いです。





程久保川の源は廃園になった多摩テック付近の湧水。多摩丘陵の谷戸を下り、浅川と多摩川の合流点へ流れ込んでいます。もともとはいまでも残っている田圃の農業用水だそうです。
３０数年前まではしばしば氾濫しましたが、河川が改修され下水が完備して、きれいな清流に戻りました。
ボランテイアの方が、年に数回大がかりなごみ掃除をして下さって感謝しています。ただ、掃除が終わっていくらもたたないうちに、粗大ごみのような廃棄物を投げ込む人がいることに怒りを感じています。

フラワーアレンジ ２０１１年５月

オーヴァルスタイル
基本形の一つで、楕円形。前方から眺められるように活けました。







器の形をリピート
花器の形に合わせてアウトラインを決めて活けました。

韓国ドラマ ホジュン

たまたま,回したテレビのチャンネルで見つけた韓国ドラマ「ホジュン」に、すっかり魅了されています。

韓国ドラマ「ホジュン」は、朝鮮時代に実在した医師ホジュンの生涯を描いた大河ドラマです。
妾の子として生まれ自暴自棄だったホジュンが、ウ医師に出会ったことで、師に導かれて医学への道を志し、身分制のくびきを克服して宮医となり、東洋医学に大きな影響を与えた朝鮮医学の集大成「東医宝鑑」25巻を著す波乱万丈の人生と人間愛にあふれた大河ドラマです。

「チャングムの誓い」など演出したイ・ビョンフンさんの作、1999年にに放送され、大河ドラマ史上初めて60％の視聴率を記録し、現在でも歴代視聴率4位に君臨する国民的ドラマだそうです。

このドラマがいいのは、主人公を倒すために陰湿な手段を使うライバルがいままで見たところいないことです。ホジュン役の俳優はじめ、彼を助ける回りの人々を演じる役者さんの顔も、みんな優しい穏やかなのが、気にいっています。
、
ＢＳ朝日12時～で放映中、明日が30話ですから、完結までは暫くこのドラマを見ることができます。


（東京都多摩市都立桜ケ丘公園　しゃがの群落）