程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

モモコ

2008-01-29 21:19:14 | 花おりおり
我が家の3代目猫です。猫嫌いの我が家で猫を飼うはめになったのは、20年ほど前息子がお腹をすかしていた捨て猫に、魚の骨をやったことが始まりでした。それ以来毎日餌を必死にねだりに来るようになり、とうとう根負けして最初の冬は縁の下にダンボール箱置いて飼いました。それが3年後に突然いなくなりました。
2代目は雑種とはいえ、真っ白な毛並みがふさふさしたペルシャ系の迷い猫です。尻尾をピンと立てると、馬のたてがみのように見事でした。秋になると、草の実をぴっしりつけてきて取るのが一苦労でした。この猫も夕方ふらりと出たきり、忽然と帰ってこなくなり、張り紙して散々探したのですが、とうとう見つかりませんでした。
3代目のモモコは、知人が保護していた迷い猫を頼み込んで貰い受けました。避妊としつけもきちんとされていた性格の良い猫で、以来10年余家族の一員として暮らしています。
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百草園の蝋梅

2008-01-24 22:08:25 | 花おりおり
百草園は歌人の若山牧水も訪れた梅の名所として知られていますが、梅ばかりでなく、四季折々の花々も楽しめる庭園です。
1月中旬は蝋梅の花盛りでした。
かつて我が家でも、暮れから正月のころ蝋細工のような黄色の花が咲いて、あたり一面清々しい香りを漂わせ私の大好きな花でしたが、夏になると大きな葉が一杯に茂って他の草花を駄目にしてしまうので、、狭い我が家の庭には無理と諦めて除きました。
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キューガーデン駅前のポスト

2008-01-09 11:13:01 | 旅行
バースは、ローマ時代の大浴場が観光スポットとして有名ですが、この町には郵便博物館もあります。
1840年にローランド・ヒルの提案で、距離にかかわらず全国一律の前納の料金、前納の方法として郵便切手を発行して、近代の郵便制度が確立したそうです。
日本でおなじみの赤い丸いポストは、イギリスの赤いポストを真似したようですね。
ちなみに、世界で最初に使われた切手は1840年5月6日に発行されたpennyblack です。
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キューガーデン駅

2008-01-09 10:16:59 | 旅行
キューガーデンからロンドン市内まで約1時間、市内近くから地下に入ります。
キューガーデン駅は地下鉄と国鉄二つの路線が乗り入れています。
何の予告もなしに、ある日突然工事が始まって運休することもしばしばで、日本の常識では信じられないことが起きるそうです。
昨年11月キューガーデンからヒースロー空港にむかう地下鉄が、途中で長時間止まってしまい、日本への飛行機に乗り遅れたことがありました。
頼んでもすぐ対応してくれないのは、アメリカ以上だと娘は言っていました。
エレベーターに乗ってすぐ「閉」のボタンを押すのは日本人だけだそうで、日本人がせっかちなのか、イギリス人がノンビリしているのか、国民性の違いを感じました。
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thanksgiving(感謝祭)の料理

2008-01-08 20:45:41 | 旅行
宗教の自由を求めて、イングランドから大西洋を渡ったメイフラワー号が、アメリカに到着したことを記念して、アメリカでは11月の第4木曜日をthanksgiving(感謝祭)、大事な祝日として祝ってます。
この日だけは、遠くに離れた家族も集まって、七面鳥の丸焼きを食べて祝うのだそうです。
イギリスに住んでいる娘一家も、鶏の丸焼きを食べて祝いました。このほかジャガイモだけの真っ白なマッシュポテト・グリーンサラダ・パンプキンパイです。(パンプキンパイはアメリカ人の姑に教わった家伝のレシビで作ったもの。)これだけが、感謝祭の定番料理メニューだそうです。
(七面鳥はばさばさして美味しくないし、大きすぎて大家族でないと食べきれないと言っていました)
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キューガデン温室

2008-01-03 19:01:56 | 旅行
温室の外観は白亜の宮殿のようです。貴重な植物があると言うのですが、残念ながら分かりません。
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キューガーデン

2008-01-03 18:24:05 | 旅行
ロンドン郊外、テームズ川のほとりにあるキューガーデン王立植物園は、植物園であると同時に研究機関です。120ヘクタールの広大な敷地の中に巨大な温室が2棟あり、そのうちの1棟の外観は白亜の宮殿のようです。イギリスの冨と力で、世界各地から珍しい貴重な植物が集められているそうです。
娘の家から近いので、歩いて行きました。初冬の平日しかも開園すぐだったので、来園者は先生に引率された学童くらいで、初冬の日差しのなかを娘とゆっくり歩き回りました。写真はムアという作家の彫刻です。これは来園者を増やすための企画展だとのことでした。
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授業参観

2008-01-02 17:38:50 | 旅行
イギリス公立小学校の授業参観をしました。
9時登校後、授業は9時半から10時15分までが1単位、3年生(日本の2年生)の英語の授業は、前半は進度別グループ別の勉強(グループごとに学習課題が違う)後半は全員集まって、コンピュータにつながったスクーリンの前での授業でした。
この授業の後はおやつタイムです。おやつは持参でもいいのですが、お金を払うと学校で用意してくれます。その日はピーターラビットの絵本に出てくるような可愛い小さなニンジンとオレンジでした。孫に聞くと、大概ニンジンとりんごかニンジンとオレンジだそうで、りんごはもちろんのことニンジンも生のままぼりぼり食べていました。りんごもオレンジも日本のSサイズよりもっと小さいサイズです。
(そういえば、スーパーに並んでいるりんごもオレンジも小さいサイズしかありませんでした。)
おやつのあと校庭で遊びの時間があり、その後お昼までの授業になります。教室では担任の先生のほか、クラスの子供の親がボランテアで担任の先生の手助けをしていました。教室の中は写真のように満艦飾です。
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