程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

あじさいポストカード

2014-06-24 14:34:44 | 花おりおり

 

 

 高幡不動へあじさいの写真を撮りに行きました。今年はいままで見たことがない山あじさいに次々と出会いました。

ポストカードの写真はほんの一部です。

 

 

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高幡不動の山アジサイ

2014-06-19 13:25:30 | 花おりおり

 高幡不動尊は成田山新勝寺とともに関東三大不動の一つ。今の季節は裏山に咲く紫陽花が見頃です。新しい品種の花や珍しい山アジサイに見惚れました

   

   

   

   

   

   

   

   

    

   

   

   

   

    

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すかし百合

2014-06-17 09:46:09 | 花おりおり

 百合が好きなの毎年すかし百合の球根を植えています。

プランターが東向きなので、東の方ばかりに向いてしまいます。やはり地植えが一番なのですが。

  

  

  

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2014年 6月フラワーアレンジ

2014-06-13 18:17:42 | 花おりおり

 オーヴァルスタイル

基本形の一つで楕円形に活けました。

ブルーのデルフュニュウムと、リキュウ草の軽やかな線が薔薇やトルコ桔梗の美しさを際立てていて、素晴らしいアレンジです。、

 

1種類の花のデザイン

 真紅の薔薇とフトイで、イメージを膨らませてデザインしました。

  

  

  

  

  

 

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3代の猫たちの想い出 その3

2014-06-08 10:00:00 | 随想

 ももこ

 毎朝起きるとミーコが寝ていたはずのソフアーに目がいく。ミーコがいなくなって夫の心にぽっかり空白ができた。

ちょうどその頃息子の友人宅で子猫が生まれ、貰う話になった。「乳離れしてから」というので待っていたのに、いっこうに音沙汰がない。しびれをきらし催促すると、10匹も猫がいるのに、その子猫が成長とともに可愛くて手放せないと言う。その代わりに貰ったのがももこだった。

 ももこも迷子の猫。友人の知人が保護して、その家に預けられていた。ももこは猫の大集団に恐れをなして、餌も充分に食べられない様子。渡りに舟とばかりに、我が家(平成9年5月)にやってきた。

アメリカンショートヘアーという触れ込みだったが、獣医さんの診断は日本猫雑種 すでに去勢済 推定年齢3歳だった。

元の飼い主さんに大事に育てられいたらしく、躾もされていておとなしい猫だった。一番有り難かったのは床柱などに爪をたてないこと。1・2階併せて34坪の家が、すべてももこの行動範囲になった。

ももこも夫のそばにぺったりいる猫だった。ももこがきて1年後夫が急死した。お葬式が済んだ後ももこの姿がみえないので探すと、夫の祭壇の前にいた。祭壇の座布団の綿がほかほかして居心地がよかったのかも知れないが、私にはももこが夫を偲んでいるように見えて涙がとまらなかった。

先輩の猫は堅い魚の骨などなんでも食べたが、ももこは上下左右4本ある前歯の1組が欠けていたため、餌は丸のみのだった。マグロの刺身が大好物。さんまや鯵の焼き魚は身の柔らかい一番美味しいところを食べさせた。餌は小袋に入った高級なシザー、前の猫たちより破格の待遇である。

またいなくなったら大変と扉の開け閉めにはとても気をつけた。それでも何回かは脱走され探し回った。。

亡くなったのは平成23年12月。6月に予防注射に行ったとき、先生から高齢なので検査するとどこいか悪いところがあるかもしれないと言われたが検査はしなかった。12月のはじめ2階でうずくまっているももこ発見、すぐ入院。毎日様子をみに行ったが、3日後に先生から今晩は家に連れて帰ることを勧められた。先生は死を予期していたのかもしれない。その晩嫁の手厚い介護をうけ、息子夫婦に看取られて夜明け前に息を引き取った。冷たいケージで亡くなるより良かったと今も思う。

夫が亡くなって13年間、どんなにももこに癒されたことか。夫の死後きた嫁にももこはとても可愛がってもらって幸せだった。

息子夫婦はももこへの思いがいまだ尽きないため、新しい猫を飼う気にはならないでいる。

ももこ有難う。

 

  扉の上に乗せられて。猫のくせに高度恐怖症

 

 手厚い介護

 

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3代の猫たちの想い出 その2

2014-06-07 17:54:19 | 随想

 2代目 ミーコ

 初代ミーコがいなくなた翌年の平成4年9月、用事で出かけたお宅の前でうろうろしていた白猫を見かけた。気になったのでまた戻って様子を見に行った。立っていたご近所の人に「お宅の猫ですか」と聞くと近所の飼い猫ではなく、昨日からいると言う。

抱いて連れて帰った。真っ白なペルシャ系の猫。馬の鬣にも似たふさふさした立派なしっぽを持つ猫だった。迷い猫かと思い電柱に張り紙したが、飼い主現れず我が家2代目の猫になって、名前もミーコとした。

このミーコは夜は洋間のソフアーが寝床。朝の餌を食べ終わってから外に出してやると、一時ひとまわりして家に戻り、退職して家にいた夫の隣のソフアーで寝るのが常だった。

毛が長いので、秋になると草の実をびっしりつけてきて毎回とるのが大変だった。或る時ご近所の散歩中の犬の前に突然飛び出して立ち塞がったら、、それ以来その犬はミーコを見ると後ずさりするようになったと犬の飼い主に言われ、「猫が犬を威嚇すなんてそんな馬鹿な」と思ったが本当だった。

 ある日前足が丸太の棒のように腫れて、夫の車で私が抱いて3週間病院へ通った。その時オス猫なので、遠くへ行かないように去勢してもらった。

それなのに平成9年1月、夕方外へ出たがるので、暗くなるまでまだ1時間あるからいいだろうと思って出してやったら、戻らなかった。雑種とはいえ、ペルシャ猫。洗い立ての真っ白な毛並みに真っ赤な首輪。連れて行かれたのだろうか。随分遠くまで張り紙したが、とうとう見つからなかった。

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3代の猫たちの想い出

2014-06-07 10:20:10 | 随想

初代ミーコ

 初代ミーコが初めて我が家に登場したのは、平成元年初夏のころだった。

ダストボックスの前でおなかを空かして鳴いている猫を憐れんで、息子が鯵の干物の食べ滓を与えたのが始まり。

子猫ではなかったので、捨てられたのか、家出して迷ったのか。どこにでもいる茶色のトラ・オス猫だった。

それから毎晩食事時になると、窓に飛びついて餌をねだりに来るようになったので、仕方なく家の外で餌をやるようになった。

 冬が来たので濡れ縁の下に段ボールに襤褸切れを敷いて寝床にしてやった。猫を飼ったことがなかった我が家だから、家の中に入れたくなかったのだ。

翌春数日ぶりに戻ってきた猫を見ると、高熱と脱水状態で息絶え絶えのありさまだった。このまま庭先で死なれたら寝覚めが悪いと、段ボールに入れて犬猫病院へ連れて行った。

病院は、見るからに野良同様の猫なので、「このまま置き去りされないか」、と警戒したのではないだろうか。「毎日電話してください」と言われ、入院中職場から毎日電話した。

4~5日入院後迎えにいってら、私をみて、地獄に仏とばかりの様子にニャーと鳴いたので、その時まで”名無しのごんべー”だった猫をミーコと名づけた。

「当分外に出さないように」と言われたので、部屋には入れないように戸を閉めて、風呂場の入り口付近に猫のトイレと寝床を設けた。

だがその後家族全員猫の蚤に取りつかれて蚤駆除のため猫を洗うはめになった。猫シャンプーは人間のシャンプーより高かった。洗うのは、大声で泣きわめき暴れまわるミーコの首根っこをしっかり押さえ大変だった。

よく喧嘩してきて耳の辺りに生傷が絶えなかった。強い猫は真正面から喧嘩を挑むので生傷は頭部付近、弱い猫は逃げざまに後ろからやられるので、傷はお尻あたりとか。、薬をつけてやろうとしても触らせずいつの間にか治っていた。ミーコの写真を職場の男の子に見せたら「豚猫」と言われたほど大きくてたくましかった。

夕暮れ時になると、私の家からを50メートル手前の用水路の橋の上で待っていた。私の姿を見ると先に走りながら、振り返っては私の姿を確認していた。

 我が家に居ついて2年後の秋、出かけたきり戻ってこなかった。メス猫を追いかけているうちに戻り道が分からなくなったのだろうか。「去勢したら遠くは行かなくなる」と後で人から聞いたが、自由奔放に生きるのと、どちらが幸せだったのだろうか。

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まむし草と蜂の巣

2014-06-02 19:14:19 | 花おりおり

 まむし草

 ご近所の農家の庭で見ました。くるりと巻いている花の様子が蛇が鎌首持ち上げているようです。

鳥が種を運んできたのだろうかと、この家のご主人が不思議がっていました。

 

蜂の巣

 脚長蜂です。ここがお気に入りなのか、毎年巣を作られて困っています

巣が大きくならないうちにと、ご近所の内山さんに巣をとっていただきました。内山さんは昆虫料理を研究している方で、「食べられる虫 ハンドブック 自由国民社刊」の著者です。

 日本では昆虫を食べるのはせいぜいイナゴくらいで、長野県伊那谷の人が地蜂の子を食べると聞いていますが、それ以外の昆虫を食べるなんてあまり聞きませんね。、内山さんによると、「世界では約20億人が1900種以上の昆虫を食べています。宇宙食としても研究されていて、昨年5月国連のFAOは、これからの有望な食糧として、「昆虫」を推奨する報告書を発表しました。」 だそうです。

長野県で育って昆虫大好きな内山さんに、今年もに蜂の巣駆除にお世話になりました。

 

 

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