「テナフライに入ると、街の様子が一変するよ」とは娘の言。大家さんの豪邸を見ようと出かけました。
なるほど どの家も日本の街の公園くらいの敷地。凝った設計の家ばかり。家族が多いわけでないのに、こんなに広い家の冷暖房の電気代いったいいくらかかるのか？余計なお世話ですが、エネルギーの超無駄つかいそのものですね。娘の知人は、子どもをこの街の公立校に入れたくて家を買ったものの、超高い固定資産税に耐えかねて売りにだしていますが、おいそれと買い手がつかず困っています。
結局大家さんの家は見つからずテナフライをドライブして帰りました。
見えるところはすべてこの家の敷地
マンハッタンは駐車場が少ないので、通勤は鉄道・バスなど公共機関です。ニュージャジーの沿岸部を走るライトレールをテナフライまで延長する話が出たら、「便利になってよそ者が入ってくるのは御免」とライトレール乗り入れ反対運動が起きました。
帰国2日前に娘孫娘の3人でミュージカル・アニーを見に行きました。
孤児院の少女が大富豪の養女になるミュージカル。夏休みとあって親子連れの観客で一杯。看板にアニーと犬が描かれていますが、舞台の進行に重要な役割があるこの犬Mikeyの演技に感心しました。
タイムズスクエアー付近の街角
街は人と車で大混雑です。
12日灼熱の日本へ帰ってきました。アメリカ東部は7月下旬から気温の低い日々が続いていて、真夏なのに9月の気候です。
家の敷地の木の異変を見つけました。枯れ枝がぶら下がっているのです。娘の家だけかと思ったらよその木もそうです。いままでこんなの見たことがありません。アメリカ東部へは100年なかったというハリケーン2年連続直撃 。日本のかつてない灼熱地獄。地球の異常気象対策を早急になんとかして欲しいです。
広葉樹です。（木の名前教えてください。）
孫娘が庭の一郭に畑を作りました。岩盤の台地なので掘り返せません。砂場のように板で囲って土を入れた畑です。
なんだか分からないで植えた苗が勢いよく育って、ご覧のような実がごろごろ実りました。
インターネットで調べたら、スックワッシュとあり、カボチャの仲間でした。アメリカのスーパーにあります。いままで見たことも食べたこともないので途方にくれました。インターネットで見たレシビは面倒そう。我流で皮剥いてスライス、ニンニクをサラダ油で炒めそこへ入れて塩コショウ。中身黄色 見た目もきれいで美味しかったです。完熟して大きくなりすぎたのは、和風だしととりがらスープ（顆粒）でお汁。ホクホクしない未熟のカボチャのような食感。なるほどカボチャの仲間と、納得しました。
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アメリカ大手の新聞「ワシントンポスト紙」が、8月5日にアマゾン創業者のジェフ.ベゾス氏に2億5000万ドルで売却すると発表しました。ワシントンポスト紙の傘下にあったエクスプレス紙など数紙の新聞発行やウエブサイト事業も一括買収です。「ワシントンポスト紙」は1887年創刊の日刊紙で、1972年にウオーターゲート事件をスクープして世界中に知られた大新聞でした。買収後は新聞発行から撤退するそうです。その2日前ニューヨークタイムズ紙傘下の地方紙ボストングローブが、ニューヨークタイムスから大球団ボストンレッドのオーナーに7000万ドル売却が発表されたばかりでした。アマゾンのオーナーのワシントンンポスト買収は、アメリカ政府や議会に影響力を及ぼすことになるだろうと、懸念されています。フランス・日本などの各国と課税問題の紛争があるからです。
嫁も娘も何かと言えばアマゾン、アマゾンが世界最大のオンラインショップであることを最近知りました。何か買いたいとき、まずアマゾンのサイトを調べます。1000円以上の商品は配達料無料。しかも届くのが早い。（もっともアメリカのアマゾンは日本よりサービスが悪いと、娘は言っています）
インターネットによる宣伝や販売が急激に普及し、新聞の広告収入は低下するばかり、日本の大新聞といえども先行き安泰ではないでしょう。主婦は新聞がくると、折り込まれているスーパーマーケットのチラシをまず見ます。でもこれだけインターネットや携帯が普及してくると、宣伝・情報伝達の手法も急激に変化するのでしょうね。
