程久保川の辺で

程久保川のほとりに住んで30数年、ここが私達家族の終の栖家となりました。

ジエーン・エア

2012-06-27 19:03:37 | 花おりおり

 久しぶりに、新宿まで出かけて、映画を見てきました。ジエーン・エアーです。

戦後間もない高校生のころ、M先生の英語の授業が楽しみでした。ときどき授業を早めに切り上げて、英国文学の話をして下さったからです。そのお話の中で、いつまでも思い出に残っているのが、ジェーン・エアーです。

ジエーンエアーが書かれた19世紀半ばのイギリスでは、女性が男性に愛を告白するなど、、女性の社会的地位が低かった当時の社会常識を打ち破ることだったとのこと。この小説は当時の文学界に一大センセーションを巻き起こしたと、話して下さいました。高校卒業後、ジエーン・エアーが日本で初公開されたので、いち早く見に行きました。白黒映画でしたが古城が燃え上がっているラストシーンで、ジェーンが愛を告白する場面は強く心に残りました。

今回の映画も、主人公が逆境のなかで、愛と真実を求める女性として描かれていて、背景に流れる美しい映画音楽とともに感動的な作品でした。

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高幡不動の紫陽花

2012-06-27 13:32:00 | 花おりおり

 パソコン教室の先生と友達と、近くにある高幡不動へ、紫陽花を撮りに行きました。先生のご指導の成果で、いつもよりはましな写真が撮れたと、自負しています。

西洋紫陽花

山紫陽花

柏葉紫陽花

前日テレビで放映されたそうで、久々の上天気もあって、境内はいつもよりも大勢の人で賑わっていました。

 

 

 

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浜木綿

2012-06-25 17:37:44 | 花おりおり

 もうずいぶん昔に友人から頂いた、三重県尾鷲に自生しているという浜木綿です。花の色が白ではなくピンクというのは珍しいのではないでしょうか。

尾鷲は、和歌山県境にほど近い漁港。串本に向かう紀勢本線の車窓から彼女の実家と思われるあたりを眺めました。さんまもこの辺まで南下してくると油が抜けるのだそうです。自家製の丸干しの美味しかったこと。デパートの物産展で売っていたので、懐かしくて買おうとしましたが、もの凄く高い値段でした。

浜に自生しているという”はまゆう”の群落を見たいと、思っています

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花の命は短くて

2012-06-20 17:47:00 | 花おりおり

 丹精した百合が咲きました。

毎年タキイ種苗から球根を購入。開花を待ち望んでいました。それなのに、時ならぬ台風の襲来。

まさに「花の命は短くて」です。

デンドロジュウム 

怠けて手入れしなかったので、この鉢しか咲きませんでした。ブログを見た方から褒められたので、今夏は手入れを頑張るつもりです。

 

 

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2012年6月 フラワーアレンジ

2012-06-08 20:45:38 | 花おりおり

 水盤の花 

水辺をイメージしたアレンジです。水盤の水を見せることで、涼しさを演出しました。

 

 ホーガスライ

基本形の1つ S字の曲線を強調しています「。18世紀イギリスの画家”ウイリアムホーガス”の絵・美の曲線」に由来した名です。

ホーカルポイントの芍薬の豪華絢爛な花に圧倒されました。

 

 

 

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とげぬき地蔵

2012-06-02 20:45:23 | 花おりおり

 巣鴨のお地蔵さまへ姉が入居しているグループホームの遠足で行きました。

曹洞宗萬頂山高岩寺の延命地蔵尊がご本尊ですが、秘仏のため拝観はできません。昔から「とげぬき地蔵さま」と呼ばれ、老人に人気があるお地蔵さまです。

飛鳥山から都内唯一の都電に乗って、車いす2人、自力歩行が可能な2人計4人でした。入居者全員一遍には無理なので、小人数に分けてのお出かけです。

姉はどこへ行くのか、ピンと来てないようでしたが、着いたら、元気なときはよく来てたことを思いだして、懐かしがっていました。名物の塩大福美味しかったです。

亡くなった母も大腿骨折する前、今の住まいの百草園からはるばるお参りに行ったので、怪我のあと「お参りしなかったから、罰が当たった。」などの、文句を言われくて、ホットしたことが思い出されます。

昔は、巣鴨のお地蔵さまなんて、年寄りの行くところと思っていたのに、私も年寄りになっていました。

 

 本堂 戦災にあっているのでコンクリートの本堂、風情はありません。

 お線香の煙をいただく善男善女

 観音さまに水をかけ、痛いところを直してくださいと、祈る人々

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