◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

慌てました、稲刈り

2015年09月24日 | 米作り
昨日になって、天気予報が突然変わり

今日は雨が降る予報に・・・ (+o+)

そのため、朝は早くから機械で刈り始めました

私が準備を済ませ

田んぼに行った時には


すでに2人の助っ人が、動いていました

近所のおばあちゃん達です

その後、もう一人のおばあちゃんも来て

「休憩しましょう」と言っても

「そんな事しとったら、雨が降ってくる前に終わらん」と

シャキシャキと動き回ります

息子達が到着した頃には刈り終えて

ハザ掛け作業へ

私達が用意したハザだけでは足りず

急遽、普通のハザも建て、ドンドン掛けていきました




皆さんのご協力で、本格的に降り始めるお昼前に

終えることができました


「昔はねぇ、皆の家を順に回って田植えや稲刈りをしたもんだ」

「この時期は昼にサンマご飯が出たり、小鳥を飼っている家では鳥ご飯がでたりして」

「皆でワイワイやりながらの作業は、今思うと楽しかった~」

そんな雰囲気を思い出してでの作業だったのでしょう

おばあちゃん達は年を感じさせない動きでした


今ではおばあちゃん達の田んぼは、大きなコンバインが来て

1枚を15分くらいで刈っていきます

同時に籾だけにして

藁はその場で刻んで、田んぼに撒いていきます

そうしてライスセンターで乾燥し、籾摺りをし

次の日には、玄米となって戻ってきます

人手はまったくいりません

「かかるのはお金だけ」 by Aおばあちゃん


でも、我が家はこれで一段落はつきましたが

2週間程後には「脱穀」そして「籾摺り」という行事が待っています

まだまだ新米を口にできるのは、先のようです