今年のスギ花粉の飛来も終わり、現在はヒノキの真っ最中
3月初旬より「タリオン」という抗アレルギー剤を服用していましたが
効果は感じられないまま
10日ほど前から、急に症状がひどくなり
目はドロドロ、鼻もつまり安眠できなくなりました
完全にヒノキにも症状が出、スギよりも激しい反応のようです
急遽、先週名古屋へ戻ったおりに
インターネットで調べて、アレルギー科のあるお医者さんにかかりました
結果、タリオンでは効かないということで
ステロイド入りの薬を勧められました
ステロイド? ちょっと躊躇しましたが
ヒノキ花粉の飛ぶ間のわずかの期間です
飲んでみることにしました 「セレスタミン」です
効き目が長くなると説明を受けた、抗ヒスタミンの注射も受けました
その後、1週間たって昨日再度受診しました
効き目?
効きました!!
久し振りに、息苦しさを感じずに過ごしています
鼻水も少なくなりました
ところが! 同時にまた更年期障害が出てきました
飲み始めた漢方薬が効いて、症状が収まっていたのに
そこで、少し薬について調べてみました
ステロイドとは、本来人体の副腎皮質で分泌されているホルモンを人工的に作り出した薬剤で(正確にはステロイド剤)、ヒスタミンによって引き起こされた鼻の粘膜の炎症、目の結膜の炎症を鎮めます。また免疫系など組織の反応性を低下させる作用を示し、アレルギー反応も抑える働きをします。効果は非常に強力で、花粉症だけでなく多くの疾患での最後の切り札的な存在です。
主に点眼、点鼻薬として使われていますが、症状の重い場合は内服薬のセレスタミン(抗ヒスタミン薬との配合剤)なども広く使われています。純粋なステロイド剤であるプレドニンも使われることがありますが、5mg錠ではセレスタミン錠のほぼ2倍のステロイドの強さに相当します。ただし、セレスタミンに含まれるベタメタゾンは長期作用型、プレドニンは中期作用型のため、プレドニンの方がピンポイント的に使いやすいともいえます。
効果は非常に強力で、抗ヒスタミン薬に比べても明らかに症状の改善がみられます。抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬でほとんど症状の改善がみられなかった重症の方でも効果が期待できます。自分が花粉症であることを忘れてしまうことすらあります。ただし、抗ヒスタミン薬ほどの即効性はなく、効果が現れるまで1~2日を要します。(セレスタミンは抗ヒスタミン成分が配合されているので即効性あり)
強力な効果を持つ反面、ステロイド剤には強い副作用があります。本来体が持っているホルモンを人工的に与えることになり、体の様々な機能のバランスに影響を与え、感染症、胃潰瘍、骨粗鬆症、抑鬱、その他様々な副作用が生じ、長期大量投与後に急に中断したりすると副腎の萎縮によるリバウンドの危険もあります。花粉症で使用する程度の量であればあまり心配しすぎることはありませんが、あまり長期に渡っての使用は控えた方が良いです。
いずれにせよ、花粉症では少量のステロイドにとどめるのが通常で、セレスタミンであればセレスタミン錠x1~2錠/日、プレドニンならプレドニン5mg錠x1錠/日、程度で十分な効果を発揮します。
点眼、点鼻に使う分には短期間であればあまり気にしなくても良いようですが、やはり長期に渡っての使用は避けた方が無難です。目や鼻の感染症、鼻の粘膜が弱くなったり、緑内障の原因になることもあります。
怖がりすぎる必要はありませんし、花粉症の症状が重い場合には使用した方が良いことも多いです。どんな薬でもそうですが、基本的に薬は「効果>副作用」と判断できるときに使用するものです。副作用のリスクを避けるためにはなるべく短期間でピンポイント的に使用し、漫然と使用しないことが必要です。
ホルモンを人工的に作り出している・・
更年期障害とは、女性ホルモンが急激に減って起こる症状
作っているなら、補うわけだから、治るはずだが・・・
とにかく、ホルモンに作用するのだから
異常が出てもおかしくないわけか~
ステロイドの副作用も、花粉症の時期だけの短期なら気にしなくてもいいか
あの辛さが収まるんだし
今は、早くヒノキの花粉飛散が終わって欲しいと思う毎日です
3月初旬より「タリオン」という抗アレルギー剤を服用していましたが
効果は感じられないまま
10日ほど前から、急に症状がひどくなり
目はドロドロ、鼻もつまり安眠できなくなりました
完全にヒノキにも症状が出、スギよりも激しい反応のようです
急遽、先週名古屋へ戻ったおりに
インターネットで調べて、アレルギー科のあるお医者さんにかかりました
結果、タリオンでは効かないということで
ステロイド入りの薬を勧められました
ステロイド? ちょっと躊躇しましたが
ヒノキ花粉の飛ぶ間のわずかの期間です
飲んでみることにしました 「セレスタミン」です
効き目が長くなると説明を受けた、抗ヒスタミンの注射も受けました
その後、1週間たって昨日再度受診しました
効き目?
効きました!!
久し振りに、息苦しさを感じずに過ごしています
鼻水も少なくなりました
ところが! 同時にまた更年期障害が出てきました
飲み始めた漢方薬が効いて、症状が収まっていたのに
そこで、少し薬について調べてみました
ステロイドとは、本来人体の副腎皮質で分泌されているホルモンを人工的に作り出した薬剤で(正確にはステロイド剤)、ヒスタミンによって引き起こされた鼻の粘膜の炎症、目の結膜の炎症を鎮めます。また免疫系など組織の反応性を低下させる作用を示し、アレルギー反応も抑える働きをします。効果は非常に強力で、花粉症だけでなく多くの疾患での最後の切り札的な存在です。
主に点眼、点鼻薬として使われていますが、症状の重い場合は内服薬のセレスタミン(抗ヒスタミン薬との配合剤)なども広く使われています。純粋なステロイド剤であるプレドニンも使われることがありますが、5mg錠ではセレスタミン錠のほぼ2倍のステロイドの強さに相当します。ただし、セレスタミンに含まれるベタメタゾンは長期作用型、プレドニンは中期作用型のため、プレドニンの方がピンポイント的に使いやすいともいえます。
効果は非常に強力で、抗ヒスタミン薬に比べても明らかに症状の改善がみられます。抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬でほとんど症状の改善がみられなかった重症の方でも効果が期待できます。自分が花粉症であることを忘れてしまうことすらあります。ただし、抗ヒスタミン薬ほどの即効性はなく、効果が現れるまで1~2日を要します。(セレスタミンは抗ヒスタミン成分が配合されているので即効性あり)
強力な効果を持つ反面、ステロイド剤には強い副作用があります。本来体が持っているホルモンを人工的に与えることになり、体の様々な機能のバランスに影響を与え、感染症、胃潰瘍、骨粗鬆症、抑鬱、その他様々な副作用が生じ、長期大量投与後に急に中断したりすると副腎の萎縮によるリバウンドの危険もあります。花粉症で使用する程度の量であればあまり心配しすぎることはありませんが、あまり長期に渡っての使用は控えた方が良いです。
いずれにせよ、花粉症では少量のステロイドにとどめるのが通常で、セレスタミンであればセレスタミン錠x1~2錠/日、プレドニンならプレドニン5mg錠x1錠/日、程度で十分な効果を発揮します。
点眼、点鼻に使う分には短期間であればあまり気にしなくても良いようですが、やはり長期に渡っての使用は避けた方が無難です。目や鼻の感染症、鼻の粘膜が弱くなったり、緑内障の原因になることもあります。
怖がりすぎる必要はありませんし、花粉症の症状が重い場合には使用した方が良いことも多いです。どんな薬でもそうですが、基本的に薬は「効果>副作用」と判断できるときに使用するものです。副作用のリスクを避けるためにはなるべく短期間でピンポイント的に使用し、漫然と使用しないことが必要です。
ホルモンを人工的に作り出している・・
更年期障害とは、女性ホルモンが急激に減って起こる症状
作っているなら、補うわけだから、治るはずだが・・・
とにかく、ホルモンに作用するのだから
異常が出てもおかしくないわけか~
ステロイドの副作用も、花粉症の時期だけの短期なら気にしなくてもいいか
あの辛さが収まるんだし
今は、早くヒノキの花粉飛散が終わって欲しいと思う毎日です