◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

口コミは大切

2011年10月31日 | 古民家の探し方&手に入れるまで
我が家から明智に出るには、二通りの行きかたがあります

私は山を降りてから、川沿いを走ることが多いです

一方ダーリンは山越えで行くのが、好きなようです

この山越えの道中に1件の建設会社があり、たくさんの材木が置いてあります

聞きたいことがあって、何度か訪問したことはあったのですが

いつもお留守で、ここの方とお話ができていませんでした

先日、通りかかったところ

煙突から煙が出ていて、人がいましたので

さっそく、おじゃましました

一人の男性が出てこられ、と話をしていました

しばらくすると、車の中で待っていた私をが呼びにきて

「お茶でもどうぞ!」と言ってくれていると

奥の休憩所に、私までお邪魔をしてしまいました

その方はそこの社長さん

いつも、朝と夕方しかいないそうです

何人かの社員さんは現場に出ていて

一人、年配の職人さんが請け負ったふすまを直してみえました

休憩所にはかつて、そのあたりの小学校で使っていたという

年代物のダルマストーブに、廃材の薪がくべられていました

乗せてあるやかんのお湯で、コーヒーを煎れてくれ

色々とお話がはずみました

こちらの社長さんも仕事柄、何人かの人に古家を紹介したり

土地を世話したりしているとのことで

私たちの移住のことも、理解して下さる方でした

その方が言うには、古い家を手放したい人は、いっぱいいる

しかし、それを大声では言えない

ましてや不動産屋に相談なんて、できるはずもない

だから、私がそっと話をすすめるんですと


田舎へ移住のセミナーでも

リフォーム塾の塾長さんも、揃って言うのは

「とにかく、ここと思った田舎に足を運んでください」

「そうすれば、知り合いができます」

「仲良くなれば、いろいろな情報が入ります」


まさにこの事です

かつて、私たちが売木に通っていたときも

仲良くなった、地元の農家のTさん夫婦が

「俺の土地に家を建てればいいが」とまで言ってくださいました


私たちは、運よく住む場所をみつけることができました

これからは、その土地に馴染んでいかなければなりません

そのためにも、お知り合いを作るということは

大切なことだと思っています