◆セカンドライフ◆ 恵那で楽しく田舎暮らし

串原は、国道無し・信号無し・コンビニ無しの限界集落
ここで見つけた古民家で、スローライフを始めました

想定外

2010年05月02日 | 日常
私が以前離婚するにあたって一番考えたのは「子供」のこと

離婚する人が増えたとはいえ、子供にとっては片親というのはハンデです

離婚するか我慢して生活をつづけるか、とても悩みました

結局、冷えた夫婦関係・家族に気持ちのない父親という環境は

母子家庭というハンデより悪いという結論になり

別れることにしました

当時すでに娘は家を出て、県外の学校に進学していたので

学費等の心配がないのなら、直接自分の生活が変わるわけでもないし

私の気持ちも理解してくれ、賛成してくれました

中学に上がる時だった息子も

父親の行動を近くで見ていたこともあり

名前が変わらない・転校しないのを条件に賛成でした

そして、これから先あるであろう母子家庭というハンデのことを

何度もあやまりました

それに対しても「母子家庭の子は多い。もしそれで差別があったとしても

自分自身がちゃんとしていればいいだけのこと。ハンデがあれば他の能力でカバーすればいい」

と、心強いことを言ってくれたのを覚えています



でもここへ来てなんだか雲行きが怪しくなってきました

それでなくても

娘は新しい職場で弟が扶養になっている理由を聞かれ

「両親が離婚し、それぞれが別の家庭があるため私が弟を扶養しています」

確かに間違ってないです

しかし、この両親子供を捨てて、悪い奴だなぁ~

そんなニュアンスです(弟に一銭もお金出してないのに)


そして最近耳に入った情報

娘と彼氏の結婚に、相手のご両親が家庭環境を理由に反対しているとか・・・

母子家庭というだけでも難色を示していた上に

私が再婚して、娘が転職した先も理解できないようで益々反対してるとか

自分のことだったら

「本人でなくまわりの事をとやかく言うのなら、こっちからお断りだわ!」

とスッパリ切るところですが、娘のことだけに

悪いなぁとしか言えない

娘が先に結婚して、それから私もと思っていたのに

ちっとも結婚しないから、私が先に結婚しただけなのに


嫁に貰うなら普通の家庭で育った子がやっぱりいいですよね

やはり、子供たちにはたいへんなハンデを負わせているようです

ごめんね