Heal-log

つれづれなるままに。

てくてくてく in Atlanta。

2006年06月07日 | 
昨日足を負傷したと思ったら、今日は靴が壊れた。
買って一週間しか経っていない「すっぽり靴」の底がはがれてきた。
一体どれだけ歩いているのだろう。

けれども、そんなことは一旦忘れよう。
何と言っても学会が本日で終了し、夕方からは待ち焦がれたフリータイムなのだから。


突然だけれど、私が「世界で一番好きな飲み物」はコーラである。
そしてここアトランタこそがコカコーラ社の本拠地であり、コーラを生み出した地なのだ。
そう、街歩きは勿論 "World of Coca Cola"から出発。


大きなコカコーラ印をくぐって中へ。入場料は$9である。
当然のごとく赤が基調のミュージアム。各国のロゴや、コカコーラの歴史が見られる仕組みになっている。
途中では、世界のコカコーラ社製品の試飲もできる。
わーい。


これは、1986年からのコーラの消費量。
この中で自分はどれだけ関わっているのだろう。かなり貢献しているような気がするが、上には上がいるに違いない・・・。

試飲コーナーでは「激マズ」と噂のイタリア、タイの炭酸飲料を試す。
確かに激マズである。
「マズイ~、マズイ~!」と大騒ぎしていたら、其処にいた日本人の女性に「どれがマズイですか?」と聞かれる始末。
「マズイ」といわれてもつい飲んでしまう。
青汁理論はきっと正しいのだろう。恐るべし、青汁。

ちなみに、世界で一番認識率の高いロゴはコカコーラらしい。
一説によると、世界全体の識字率より高いとか。
自分の名前が書けなくて、読めなくても、コーラは判る。
それは企業としてはすごいことだけれど、少し寂しいことだとも思った。


さて、コカコーラを堪能したあとはバックヘッド(高級住宅地)にあるショッピングモール、Lenox Squareへ。
今回は買い物をするつもりではなかったしコーラで満足していたので、買い物狂の私には珍しく、適当にモール内をうろつく。
見かけた本屋とおもちゃ屋でブラブラ。
結局スヌーピーの絵本を買って、これまた満足。


モール内では、こんな「立ち入り禁止」を発見。
親指と小指が妙~にリアルだと思うのは気のせいか。

「日本食が食べたい!!!」
そう言い出したのは、一緒にいた会社のエライ人。
個人的には海外に来て日本食を食べたことはないので、初の和食体験だ。
最後の日に勿体無い気もするけれど、そこは仕方がない。

ビールは「KIRIN ICHIBAN」。

相撲取りにはショットグラスでも、


私たちにはパイントグラス。

・・・そんなことがあるかいな。
相撲取りより立派な体格の一般市民がゴロゴロしているお国柄なのに。
でも、このグラスはかなり気に入ってしまった。

そんなこんなで、アトランタでの一週間も残り一日。

21時半なのにまだ夕暮れの空と、夜景を見ながら帰路についた。
さて、これからパッキンをするとしよう。