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つれづれなるままに。

おさかな30品目。

2006年06月30日 | 料理
お客様と食事に行った。
いわゆる接待というやつである。
場所は先方ご指定の西麻布お寿司屋さん。

10席もない、カウンターだけの小さなお店。
でも大将はじめ3人で切り盛りしているので、サービスも迅速だしお料理も次々出てくる。
旬のお魚三昧。
食べ方も「そのまま」から「わさびのみ」から「お醤油」から、それぞれに合わせて教えて頂ける。
かといって「頑固大将」みたいな押し付けがましさは全然ない。

「一日30品目というけれど、ここならお魚だけで30は行きそう」
と洩らしたら、大将は自身をみなぎらせて
「うちだったら確実に30はいきますね~」
と応えてくれた。納得。

お客様は良く食べ、よく飲む人である。
自分には確実にキャパ越えのお料理を片付けるのは大変だった上、断れなかった日本酒も手伝って限界ギリギリだったけれど、絶品だった。

改めてみると、お寿司職人の包丁さばきは芸術だ。
実は、とてもとても苦手な先のお客様。
何を話そうかと困りきったけれど、大将に助けられた。
料理の話だけで2時間半くらい間が持つ。

困ったらまた行ってみよう。
おいそれといける値段ではなかったけれど・・・。

場所は西麻布の交差点すぐ。
興味のある方、こっそり教えます。