SDGsとは、2015年9月に国連が開催した「SDGs採択サミット」で加盟国、地域の全会一致で採択された「持続可能な開発目標」です。
SDGsは、世界の貧困をなくし、持続可能な世界を実現するために、様々な課題を根本から解決することを目指しています。また、途上国だけではなく、日本を含む先進国もその達成が求められている普遍的な目標です。
経団連ではSDGsの達成を柱として企業行動憲章を改正しました、また自治体でもSDGs未来都市など、その推進に一斉に取り組んでいます。
SDGsの推進自体は結構なことですが、貧困や差別、災害などの困難な環境にある人々にとって大きな救いとなる、歌や踊り、演劇や絵画などのアート、またサッカーをはじめとしたスポーツについては、2030年を達成期限とする17のゴールと169のターゲットのどこにも見当たりません。
SDGsの推進一辺倒になって、芸術やスポーツが置き去りにされかねないことを危惧しています。
SDGsだけじゃ、ないんだぜ!
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