第91期フューリック杯棋聖戦五番勝負の第4局で藤井聡太七段が渡辺明棋聖に勝ち、3勝1負で棋聖のタイトルを獲得しました。
藤井七段は17歳11カ月、従来の記録を30年ぶりに更新、最年少のタイトルホルダーになりました。
現在は王位戦七番勝負で木村一基王位に挑戦中ですが、こちらも2連勝中なので、八大タイトルのうちの二冠を獲得する可能性も出てきました。
小学生の頃から天才と言われて奨励会に入会する子のうちプロ棋士になれるのはほんの一握りであり、その中でもタイトルフォルダーは特別な存在です。
でも、某が本物の天才だと思うのは升田幸三第四代名人ですかね。
白黒テレビの頃、将棋解説をしているのを見たことがありますが、聞き手がほとんど理解できない表現で説明をしていましたからね。
AI世代の藤井新棋聖は、天才的な秀才と呼んだほうが良いのではないかと思います。