ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  梅雨明け !  高知は猛暑日 !! 

2020年07月31日 | 自然 花 写真

(  ついに 芙蓉(ふよう)が咲きました。 ほぼ去年と同じ時期 八王子とも同じ時期です。)

 

どうやら 四国で梅雨が明けたようです。しとしと降る梅雨のイメージでなく 昔よく言った 土砂降りを何度か体験しました。

1時間に50mm位の豪雨です。九州から関東 東北まで イエ梅雨の無いと言われた北海道釧路でも 連日雨が続き 梅雨の

ようだとメールがありました。 今回東北を流れる最上川も増水して山形県に被害も出ています。内心心配していた台風は梅雨

前線の停滞で6~7月ありませんでした。 これを幸いと言えるのでしょうか ? 梅雨明けの日から猛暑です。今度はコロナと

共に真っ赤な太陽が心配されます・・。7月最後のグランドゴルフでも 朝の炎天下で 熱中症の人が出ました・・。高齢者は

特に気をつけねばなりません。

 

コロナによる経済自粛で 地球環境は改善した・・というニュースが相次ぎました。 これを喜んでいいのでしょうか ? 

自然の回復力は素晴らしい・・! と思います。でも経済自粛は私たちの自主的行動ではありません・・。グローバルになった

人的交流も やむを得ず鎖国状態となりました。オリンピックも 夏の高校野球も 高知のよさこい祭りも中止になりました。

夏の花火も海水浴もビアホールの声も聞きません・・。環境改善は このような楽しい活動や生産活動が中断して 化石燃料の

消費が減った結果なのです・・。

 

私の自然ブログもコロナばかりで しばらく温暖化に対する記載がありませんでした。でもスエーデンの環境活動家 グレタ・

トゥンベリさんは 「 温暖化は続いている 」と警告し 緊迫感を持って温暖化対策に取り組むよう言っています。 2010年

時と比較すると 北極圏を含むシベリアは記録的な高温になっています。永久凍土が融けだし 地中のメタンが放出され 平均

5℃気温が高かったと言います。メタンは二酸化炭素の25倍も温暖化を引き起こす力があるとされます。 6月永久凍土が融け 

燃料タンクが沈下 燃料が流出した事故もありました・・。

 

2ヶ月続いた梅雨も 自粛に好都合・・と家に引きこもっていました。高知では例年の2倍以上の雨が降りました。お蔭で野菜は

不作で値上がり 広範囲の大雨被害は「 特定非常災害 」に指定されました。踏んだり蹴ったりの梅雨時となりました。コロナ

第一波が収まって どの国も経済再生に動き出しました。最初からコロナを無視して 経済強化を図り 多くの感染者を出している

大国もあります。 色々な識者の意見を聞いていると コロナ収束には2~3年はかかりそうです。その間 with corona の生活に

なるようです。『 新しい生活様式 』とか言われますが 私の晩年?が コロナと不況と異常気象の中で過ごすのか・・と思う

と 少し憂鬱になります・・・。 

 

新聞記事を見ていると 商売・事業を行っている人も 介護施設に居る人も 学生さんも 農家の方も 皆さんそれぞれ辛い思いを

されているのが分かります。世界中がそうです。日本もGo to キャンペーンと世界との往来を再開する方向ですが これでは

秋口を待たず 大きい第二波が来る予感がします。こんな悪い予感は当たらない方がいいのですが 最近の感染状況を見ると そう

感じます。第二波については異論があるようですが 100年前のスペイン風邪の時も春と夏 第一波の山が有り 秋には更に

大きい第二波が来ました。その時には 若者が多く亡くなりました。 しかも感染から2日程度で亡くなりました。 ウイルスを

甘く見てはいけません・・・。

 

東京都医師会の会長が政府の無策を批判、法的拘束力のある休業要請とそれに伴う補償、その法的整備の為国会の召集を求め

ました。又3000床程度のコロナ専門病院建設が必要と提案しました。Go to キャンペーンにこだわり 行動力の無い政府に

発破(はっぱ)をかけた感じです。都知事も一刻の猶予も許されないとしていますが 休業補償が20万では如何にも心許ない、

政府は無駄づかいの予算を こちらに回してほしいところです。

 

今日は 前回に続き 海について 温暖化や気候変動について考えようと思っていたのですが 余りにも現実的であるコロナ感染に

つい気持ちが向かってしまいました。 改めて 暑中お見舞い申し上げます。 熱中症にも充分お気をつけ下さい。

 

私の好きな花の一つで 梅雨明けの明るい日射しの中での 芙蓉を楽しみにしていました。

むくげも色さまざまに咲いています。 のうぜんかずら タチアオイ などと共に夏の花です。

芙蓉の八重のようです。

我が家のアサガオ。 実は1度咲いてから 茎を間違って切ってしまったのですが 復活しました。

その生命力は凄いですね・・?!  そう思えば葉ばかり大きくなって 花の咲かないアサガオもあります。

高知の夏と言えば このグロリオーサも 忘れる訳にはいきません・・。

夏と言えば セミですね・・。 朝うるさいほど鳴くのも 夏ならでは・・です。

他にも 夏咲いている花もあるということで はまゆうです。

いつかも載せた 牡丹臭木(ぼたんくさぎ) 今が満開ですね !

早朝 ゴミ出しをしたついでにマンションの上階から 周りの風景を見るのが好きになりました。

朝靄の風景。 そろそろ梅雨が明けそうな朝 水蒸気が雲になって 浮かんでいます。

 

 

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2 コメント

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Unknown (けいじいさん from 小諸)
2020-07-31 17:25:22
遂に7月も終わり 明日から8月、全国的な梅雨明けもソロソロでしよう、、、、それにしても今年の梅雨は長いです。  感染者は増えているし、コロナは第二波が来たのか、来ているのか? いないのか?、国会は閉会中で 開く様子も無いし、此の時期 一国の最終責任者である 総理大臣も 説明する様子は無いし、、、、、何か安心感の無い国になりました、イイんですかねこれで。 グロリオーサは よくよく見ると不思議な形をした花です。 
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夾竹桃の咲くころ (黒井秋夫)
2020-08-03 17:05:29
長いご無沙汰でした。黒井は芙蓉は大好きです。むくげも大好きです。そう言えばハイビスカスも大好きです。なぜだろう、好きなのは?夏が来た!と宣言しているような花だから好きなのかなあ?
夏と言えば浮かぶのは夾竹桃、サルスベリ。美空ひばりの歌に「夾竹桃の咲くころ」がある。いつのころか良く鼻歌に歌った。「夾竹桃の咲くころにあの人は言った。どうしてもゆくのかと。私は頷いて、どうしても行くわ。あれから3年、あれから3年、ああ夾竹桃の花は花ははるか」と歌う。思いだしユーチューブで聞いてみた。心に沁みる別れの歌である。3.9万回の視聴と表示された。試しに「川の流れのように」を検索したら1400万回視聴と表示された。それだけ知られていない歌ということなのだろう。私は美空ひばりは特に好きという歌手ではない。それでも「夾竹桃の咲くころ」というこの歌はどこか私の心をとらえたように思う。昔、口ずさんだ一時期があった。
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