( 桂浜 現在土佐湾に流れていた黒潮は 大蛇行で 高知から離れ 漁業にも影響が・・)
山形・秋田地方を中心に記録的な大雨が降り 最上川など大小の河川が増水・決壊し 住宅地域や農地が浸水。 土砂崩れや
道路の陥没が起こっています。果樹の生育やブランド米の病気なども心配されています。 心からのお見舞いを申し上げたく
思います。 数年前の災害で多くの家がブルーシートで覆われていた 酒田地方の惨状を思い出しています。
高知も月曜日から一気に38℃と猛暑日が続いています。関東甲信では40℃の地域が続出しています。息苦しいほどの暑さ
外へ出るのが好きな私もベランダに出るのが やっと!! エアコンの熱で更にモァッとした暑さに1分も居られない程です。
熱中症は災害です。毎年1500人程の人々が熱中症で亡くなっています。これ程毎年亡くなる人の多い災害は 戦争の他にあり
ません。
異常気象の大きな原因は 地球温暖化です。地球の平均気温は産業革命以前に比べ 1.5℃近く上昇しています。このままだと
2100年には平均気温が5℃上がり 海面は90cm上がると言われます。夏の最高気温は全国的に40℃以上で 高知は43℃
一番低いのは沖縄? 唯一30℃台です。12万人が熱中症で病院に運ばれ 人間は夜行性になります。 子供達は夜中学校に
通います。干ばつと大雨が繰り返し 台風は風速90mが押し寄せます。(天達気象予報士講演から)
昨年も暑かった ! 気象庁統計開始以来最も暑かったのです。40℃超えが各地で出ています。日本だけでなく地球規模の
現象です。 そして主な原因が人間活動によるのです。 自分が蒔いた種で 今苦しんでいます。 脱炭素! やりましょう!
パリオリンピックが始まりました。仲々カッコイイ開会式に続いて サッカー・柔道 体操など幸先の良いスタートですが
しかし将来サッカーが出来なくなる? このまま温暖化対策をしないと・・。 実はサッカー連盟が気候変動を大変気にかけて
います。
この世紀末、気温が5度以上上がれば サッカーも出来なくなる。2017年以前に比べ 2018年以降大雨による試合中止は4.7倍に
なっている。熱中症による救急搬送件数は1.4倍 これはJリーグの存続に関わることです。 オリンピックが始まったフランスは
昨年5000人の方が熱中症で亡くなっています。
10年前世界が一致したパリ協定は 出来るだけこの世紀末、気温を1.5℃の上昇に抑えるよう目標を決めましたが 早ければ
今年1.5℃を超えそうな勢いで暑さが増しています・・。 高知も猛暑日が続いています。もう外へ出る勇気も失せてしまい
ます・・。猛暑 大雨台風などの異常気象がもたらす気候変動は スポーツだけでなく 人間の健康や安全に深刻な悪影響を
与えつつあります。 私たちの生活の土台 そのものが脅かされています。
にもかかわらず。 この温暖化問題への関心は日本では 高いとは言えないばかりか 不正確な認識も かなり見受けられます。
私たちの関心領域が小さくなっていると言います。興味の幅が少なくなって 国民を見ていない政治への関心も薄く 生活は
大きく2つの階層に分かれ 少子高齢化や財政再建 気候変動についても 仲々 当事者意識を 持ちにくくなっています。
内向きな思考が多く 外部の様子には目が向きません。アメリカファーストと同じ傾向です。文明の負の側面を見ようとしなく
なっています。 そんな中 又原爆投下の記念日が近づいています・・・。
仁淀川大橋。 仁淀川の河口です。
土佐湾を眺める黒潮ラインに 亀の親子。 この辺りの砂浜はウミガメの産卵地となっています。
夏を象徴する入道雲。 このあと昔の夕立、今のゲリラ豪雨になる危険があります。
早場米がもう豊かな実りの季節。
驚いたことに もう稲刈りが済んだ田んぼもあります・・!
高校野球 高知県決勝戦。 高知高校対明徳義塾の試合。 私も見に行きました。
高知県民の野球意識は高い !? 有料でも多くのファンが来ていました。
日向での高知高校応援団。 猛暑の中でも 途切れることなく応援を続けていました。
鏡川沿いの芙蓉(ふよう) 八重です。 きれいですね。
小型のヒマワリ。 背が高く 小型の花が沢山咲きます。
我が家のアサガオ。 昔ながらの朝顔がきれいに咲きました。
センノウゲ と言います。 ナデシコとかセキチクとか似た花があります・・。
青い空に バナナの葉が広がります。 光合成の象徴のようです。
月曜日の朝 東の空に朝日が顔を出す 朝5時20分頃。 燃えるような朝です。