ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

    アラスカ  自然派カメラマンが語る温暖化。

2022年01月12日 | 自然 花 写真

(キバナアマ(黄花亜麻)  1月の牧野植物園でいつも見ることが出来ます。 )

 

NHK NEWS WEBでアラスカに魅せられ 生涯の撮影場所としているカメラマンの話しが出ていました。写真家 松本紀生さん

です。 アラスカの大学に進学し、独学で写真を学び。それから25年以上、アラスカ一筋で撮影を続けてきました。

 

「 地球温暖化の影響を感じる場面に至る所で遭遇し始めました。僕は冬の間、氷河の上でずっとキャンプを続けていますけど、

大好きだった氷河はもう二度と行くことができないんですよ。夏の高温のせいで、溶けてボコボコになってしまって飛行機が着陸

できないんですよね。」

 

「 15年ほど前から、その手つかずのアラスカの自然に異変が生じていることに気づき始めました。氷河が溶けて大きな穴が出来て

きたのです。地球温暖化の影響だとみられます。」

 

「 海が凍らなくなったせいで海岸線の浸食が進んでいっているんです。そのせいで海沿いの家が崩れてしまいました。地下に

あった永久凍土が溶けていっていることも影響していると考えられています。 この人たちは何にも悪い事をしてないんですよ。

逆なんです。 自然と調和をして自然の恵みで自分たちは生かされてるっていうのをよく知ってる人たちなんで、自然を守って

生きてきた人たちなんですよ。その人たちが今は自然に牙をむかれて 生活が脅かされてる。それはじゃあ誰のせいかと言うと、

言ってしまえば僕らのせいなんです」

 

「自分の事を棚に上げて他の人に『考えて行動しましょうね』と言うのはちょっと違うなと思ってたんですよ。例えば僕がグレタ・

トゥーンベリさんみたいに 『移動するときは船に乗る』みたいな本当に地球に対してクリーンな生き方をしている人間であれば、

自信を持って温暖化のことを皆さんに語りかけられますし、それにふさわしい人間だと思えると思います。でも僕はそんな人間じゃ

ないんです。普通にパソコン使うし、車運転するし、飛行機にも乗るし。そんな人間に温暖化について他の人に語りかける資格は

ないっていう思いが 強かったんですよね・・」

 

文明的な暮らしを続ける自分に、いったい何ができるのか」「自分が温暖化について『地球を守ろう』みたいに言う資格はないって、

もちろん今も思ってますよ。思ってますけど、でも もうそんなナイーブなことを言ってる状況ではないっていう気持ちの方が強いん

です。 それぐらいアラスカが危機的な状況だっていうことなんです。今何かしないと本当に手遅れになります」

 

        ※ 『 松本紀生オフイッシャルサイト 』 をご覧ください。
                  

 

11月から3月 花の少ない季節に ひときわ鮮やかに咲いています。

菊科キオンのようにも。ただそれは夏の花 ?

フサザキスイセン。 

      

       日本スイセンと カタバミ(オキザリス)の種類。

前回も載せましたが 評判が良かったので・・再録。 牧野植物園以外は見ませんが・・。

マウンティン・マリーゴールドのようです。

磯菊(イソギク) 海岸沿いに多いので・・。  

ストック 又は アラセイトウ。 温暖な地域で2,3月に咲きます。 

メマツヨイグサ( 雌待宵草 ) 少し季節外れですが 一輪だけ咲いていました。

台湾楓が未だ残っていました・・。

キンカンは長持ちしています。 

これは冬ミカンです。 今が食べ頃です。

ピラカンサ。 鏡川のピラカンサは今年実が少なく ガッカリしてましたが・・。

教会の近くの小公園に スイセンがきれいに咲いていました。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする