蒼龍葡萄酒(勝沼)から、本日9月27日(木)、酸化防止剤無添加あじろん初しぼり2018が発売。
山梨で新酒ワインは、、数多く発売されますが、、このワインが売上№1です。
ラベルの幻のワインとは、あじろんが復活されたワインだからです。
あじろんは、アジロンダックという葡萄で、北米原産の品種。
日本では明治以降輸入され、山梨ではたくさん栽培されていました。
赤ワインの主に甘口になります。
赤ワインの甘口が主流の頃はよくつくられていましたが、海外のワインが輸入され、赤ワインは辛口(渋口)が主流になると、アジロンの栽培は激減。
また、アジロンはぶどうの粒がボロボロ落ちてしまう欠点があり、栽培の難しさからも、生産量が減ってしまいました。
山梨県内では、昭和50年前後には、アジロンの生産は限りなくゼロだったようです。
しかし、甘口ワインとして復活。
最近では、10社前後のワイナリーでワインが発売されています。
蒼龍のあじろんがよく売れる理由は、酸化防止剤無添加という点。
酸化防止剤無添加は蒼龍さんの得意の分野で、アジロンのほか、新酒ワインで、デラウェアやマスカットベイリAも発売されます。
酸化防止剤無添加ですので、寝かせると酸化してしまいます。
貯蔵には向きませんので、早めにお飲みになることをお勧めします。
蒼龍さんも直売りをします。
製造元のワイナリーとは知名度で勝負できませんので、当店では1本100円引き。
12本1箱を購入していただくと送料無料です。
www.hamamatsuya.jp/souryu-ajiron.html