山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

旭洋酒のヒクモとトピネ

2020-03-26 11:52:39 | ワイン四方山話

先日、旭洋酒の単品種ワインのブログを書きましたが、こちらは旭洋酒のブレンドワインです。

私の私見ですが、ワインの面白さは、ブレンドに有り、と思っています。

ワイナリーの実力は、単品種ワインに出ますが、ブレンドはワイナリーの考えや面白さがあります。

旭洋酒のブレンドワインは、

シラー64%とメルロー36%。

欧州系2品のブレンド。

濃いシラーと、酸のあるメルロー、そしてこの割合。

この2つはケンカしないのか、逆の割合だったらどうだろうか。

いろいろ考えて飲めますね。

トピネは、日本と欧州系のブレンド。

甲斐ノワール(ブラック・クイーンとカベルネ・ソービニヨンの掛け合わせ品種)とピノ・ノワールの組み合わせ。

甲斐ノワールは、栽培農家の名前入りなので、余程良い葡萄だと推測します。

そこに欧州系のピノをブレンドするのですが、その割合は半分以下。

はたしてこの2つのワインは、上手にブレンドされているのか、ピノでなくメルローやシラーではどうなのか、など空想してしまいます。

最後に、クラシックです。

山梨の赤ワインの代表品種、マスカットベイリAを主体に、メルローとピノ・ノワールのブレンド。

これが1540円(税込)。

安旨ワインです。

さらにネット販売していませんが、この一升瓶ワインがあります。

是非、旭洋酒のブレンドワインもよろしくお願いいたします。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list6.htm#soreil

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 牛奥ワイン 白 入荷です。 | トップ | 山梨の日本酒のスパークリン... »
最新の画像もっと見る

ワイン四方山話」カテゴリの最新記事