動物とは、その定義は文字通り“動く生き物”のことです。
動物は元来、動いてこそ初めて体の組織・機能が上手く働くように作られていると私は考えております。
したがって、動物が動かなかったら、体に様々な変調が現れてきます。
ただ、若い中は、体の細胞活動そのものが活発でありますから、さほど動かなくても機能を保つことが難なくできてしまうため、そのことからの悪影響もなかなか表面化してきません。そのため . . . 本文を読む
日本の伝統的食文化に発端するマクロビオティックと呼ばれる食事改革運動の創始者であられる桜沢如一(ゆきかず)氏の著書『無双原理・易』の中の言葉に、“すべての病気は自律神経のバランスの乱れにある”というものがあります。
私は、私どもの研究成果の観点に立ってみました時、この言葉は正に、人間の生命活動の根幹部分の真理を看破したものであると、強く賛同する者です。
自律神経の乱れと言いますと、“自律神 . . . 本文を読む
サブプライムローンの破たんに発端して、我が国は現在、アメリカ発の経済恐慌の最中にあります。
輸出企業の業績は前年の半分近くにまで激減し、貿易収支も赤字へと転換しております。
雇用情勢は今のところさほどは悪化しておりませんが、我が国の場合にはこれから本番を迎えると言われております。
政府は景気浮揚策として、赤字国債を大幅に増加して発行するそうです。何と! 税収よりも赤字国債発行額の方が上回る . . . 本文を読む
日本人の多くは“薬好き”であると良く言われます。
医師の診察を受け、薬を処方されると、もうそれだけで半分は治ったような気分になる方も多いようです。
ただ、薬剤の大半は、病気に伴って生ずる様々な苦痛の症状を緩和する対症療法的な作用を持つものであって、このもので時間稼ぎをしている間に、自らの体が持つ“自然治癒力”などとも呼ばれる、元通りになろうとする力による治癒を期待するものであるのです。
な . . . 本文を読む
しかし、今の医療では、このような傷害修復を促進する作用を持つものや、細胞賦活する作用を持つものを僅かにしか活用していないと私は判断しております。
傷害ことにアレルギー性の疾患に関しては、今の医療ではもっぱら副腎皮質ホルモン、いわゆるステロイドが用いられています。
この薬剤が抗炎症作用を持つことからです。もちろんこのような薬剤が個々のケースでピッタリ合った種類のものが適量用いられれば、アレルギ . . . 本文を読む
パイロット急死、乗客が管制塔指示受け着陸 米フロリダ(朝日新聞) - goo ニュース
航空機事故は離着陸時に圧倒的に多数発生しております。しかし、水平飛行に移ってからも意外に感ずるほど頻度高く発生しているのです。
この水平飛行時の事故は、パイロットの突然死(心臓発作あるいは脳卒中)によるものが多いのです。
このパイロットの突然の病死のことに関しては、確か私のココログ時代のブログに記したこ . . . 本文を読む
生活習慣がこれらの病気の主要な原因であると医学界が認めたことから、このような病名の変更が行われたわけです。
実際、世界中の研究者たちの慢性病の原因解明に関する結論が、“累積的な食生活の誤りにある”というものに収束して以来、かなりの年月が経過しております。
そして、生活習慣とは、日々人々がどのような暮らし方をしているのかということですから、この病気の原因解明は次のようなことを可能とすることにな . . . 本文を読む
もう一つ、今の医療には、以下に述べますように、極めて大きな欠点があると私は考えております。
ご承知のとおり、医者に掛りますと、まず何の病気かを調べるために血液検査が行われます。
この血液検査の半数近くの項目は、元来細胞の中にあるべき成分がどれだけ血液中に漏れ出ているかを調べるものであるのです。
すなわち血液検査の主要な目的は、どの部位の組織が強く傷害されているかを調べて、病気の種類を特定 . . . 本文を読む
高校生4割、習慣病の予備軍 テレビの時間と血圧関係(朝日新聞) - goo ニュース
昨日上記しましたようなニュースが入りました。このことに関して記すこととします。
このニュースでは高校生に関して語られておりますが、これは彼ら若者だけに限らず、日本人全般に関わる問題だと判断すべき性質のものであると私は考えます。
ただ、高校生の場合には、まだ成長期の最中にありますから、より問題は深刻である . . . 本文を読む
健保、09年度も赤字…前年度と横ばいの6152億円(読売新聞) - goo ニュース
以下に記しますものは、4月10日[金曜日]のテレビニュースを見て記したものと内容は同一のものであります。
健康保険組合の経営状態が大変であるとの噂を私はかねがね耳にしておりましたが、これほど巨額な赤字状態では、破綻するのも時間の問題では無かろうかという強い危惧を感じました。皆さんもそうは感ぜられませんか? . . . 本文を読む
睡眠時無呼吸症候群は睡眠不足の原因となりますが、小児の場合、かえって活発な行動が見られる例が多いとNHKの番組ではどこかの大学の女性教授(助教授?)が述べられていました。
近年は、授業中でも教室内をうろつくなど、情緒不安定な行動をとる児童が増え、あるいは、“キレる”行動に出るなどのケースも良く見聞きされるようになりました。
私が判断しますには、このようなことは自律神経失調の症状が主たるもの . . . 本文を読む
抗がん剤には大きな副作用のあることが知られています。そして、その副作用は、この薬剤のガン治療効果を期待する基本的な部分と密接に関わるところから発生するものであるのです。
すなわち、ガンが酸素ことに活性酸素に対する防御の手段を持っていないので、その防御手段を持つ正常細胞との酸素に対する防御の壁の厚さの差を利用して、上手くガン細胞のみを活性酸素でやっつけてしまおうということを目的として開発されたの . . . 本文を読む
昨日(4/10[金曜日])、テレビのニュース番組を見ていましたところ、大企業の健康保険組合が2年続けて6000億円以上もの大幅な赤字を出している旨の報道がありました。
健康保険組合の経営状態が大変であるとの噂を私はかねがね耳にしておりましたが、これほど巨額な赤字状態では、破綻するのも時間の問題では無かろうかという強い危惧を感じました。皆さんもそうは感ぜられませんか?
このように急激に健康保 . . . 本文を読む
この場合の心臓衰弱は何から起こるかについては、恐らくはご馳走の食べ過ぎ(ことに肉や砂糖の過食)によって産出されやすくなる酸性腐敗便(このものに関して詳しくは、私著『医療革命』をお読み頂きたいと思っております)の吸収が頻度高く起こることによるものか、あるいは、普通のカゼの罹患に伴って生ずるアレルギー(抗原抗体反応)で心臓及び血管系の傷害されることによるもの(この二つの中の片方だけか、あるいは同時に . . . 本文を読む
今回トピックスの記事として採り上げました方の場合には弁膜症でありましたが、この普通のカゼは自己免疫に起因する病気(難病を含む)全般の根本原因であると私は結論しております。
恐らくは、軽度な症状の方までをも含めますと、我が国だけでもこのことに関係する数百万人に及ぶ患者さんがおられるであろうと推測致します。
そして、最初は軽度ではあっても(ただし、40℃ほどの高熱罹患が数時間以上続いた場合には、 . . . 本文を読む