老子の言葉に「和光同塵(わこうどうじん)」 があります。
輝く才能を見せびらかすよりも、それを隠し、世間の中に同化して交じり合うという意味です。
一人だけ脚光を浴びるよりも、どこにでもいる凡人として生きることを和光同塵といいます。
老子は「人望のある人」とは、「俺が俺が」と自己主張などしない。
常に控えめな態度でいる。
未熟者だと思って謙虚に振る舞うので、かえって信頼されるのだ。
そんな人は功績を自慢しないし、他人を見下すこともしないので、いつしか人望が集まり、尊敬されて知らないうちに上に立つ人になっていると述べています。
自己主張しないと生きていけない外国では分からないかも知れませんね。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます