生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

花咲く時

2021-01-24 21:27:44 | 日々の暮らし

『野火焼けども尽きず
春風吹いてまた生ず』      (白楽天)

野火に焼かれても草の根は残り、春風が吹くと、また草の根は芽生えてくる。
この歌の意味には、人生の逆境に遭って苦しみ悩む時もあるだろう、しかし、野焼きが一杯肥料を蓄えてくれるのと同じように、それを克服すると、いずれ芽生えて、花咲く時が来るよ。とのエールの心が込められています。
皆様の今の苦しみが乗り越えられて、花咲く時が来ますようにと祈念して送る言葉とします。

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