生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

光源氏と悲恋

2018-07-08 17:00:27 | 日々の暮らし
源氏物語の光源氏のモデルとして伝えられるのが、平安時代の源融(みなもととおる)が有名です。

しかし、もう1人のモデルがいました。
それが、在原行平(ありわらのゆきひら)です。  
プレーボーイで有名な在原業平(なりひら)の兄です。

家庭で使っている、
ゆきひら鍋は行平から来ています。

歌人としては評価は高くないが、官人としての業績は良かったといいます。

須磨(神戸)に飛ばされた行平は汐汲みをする海女の姉妹、松風、村雨の女性二人との恋物語から、伝説化された謡曲
「松風」が作られたといいます。

しかし、後日赦され

都に帰かえってしまい
悲恋となりました。

「立ち別れ

いなばの山の

峰に生ふる

まつとし聞かば

今帰り来む」

源氏物語の松風の章に
取り上げられています。
彼が住んだ庵が今もあるという。

此処にも旅をしたいと
思いました。

眼科医の許可が出たので久し振りにプールで泳いで来ました。

気分転換できました。

合掌

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 六つの努力とは | トップ | 三年先の稽古 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の暮らし」カテゴリの最新記事