生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

寂しさと孤独

2020-02-25 02:35:46 | 日々の暮らし

仏教用語に「寂寞(じゃくまく)」があります。
生きることのもの寂しくひっそりしていることの意味があります。
賑やかばかりでなく、寂しさも感じさせる人が信頼されるようです。
『すこしも暗黒がないとしたら、人間はその身の堕落に気づかないであろう。
すこしも光がないとしたら、人間は救いを願わないであろう。
自分のみじめさを知らずして、神を知ることはできない』
    (パスカル)

人に暗いところがあるのは、人間としてまともに生きている証拠である。
暗いから、神はほど遠いと自覚すると述べています。
親鸞も同じ事を述べています。
自分は『煩悩具足の凡夫』だから阿弥陀様にすがるしかないと述べています。
自分の暗いところは誇りに感じなさいと説いています。
人の世は一人では生きていけません。
寂しさと孤独も必要なものだと思います。
今日の気づきになれば       
        感謝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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