「熟れたオリーブの実が落ちるようにこのほんのわずかな時間を自然に従って歩み、安らかに旅路を終えるがよい。あたかも、よく熟れたオリーブの実が、自分を産んだ地を誉め讃え、自分を実らせた樹に感謝を捧げながら落ちてゆくように。」
(ローマ帝国皇帝マルクス・アウレリウス)
死をイメージするもっとも素晴らしい言葉と言われている「オリーブの落果」。
自分を産んだ大地(自然)を誉め讃え、育ててくれた樹(皆様)に感謝しながら落ちてゆく。私はこの言葉を胸に秘め、日々感謝して生きています。
皆様の愛したご家族が亡くなる時、声にならない言葉はほとんどオリーブの落果のように感謝して、お先にと言っていると思います。
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