生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

夢見草

2019-03-01 05:41:24 | 日々の暮らし

三月のことを弥生(やよい)といいます。 「弥」はますますとか、いよいよという意味で木や草がますます生い茂る月ということです。 この月に咲く代表的な花が桃、桜です。 桜のことを夢見草ともいいます。 日に日に暖かくなり春を迎える喜びが感じられる月で夢見月とも呼ばれるようになったといいます。 素敵な言葉があるのですね。 それにしても、新年を迎えたと思ったらお雛様と春を迎えるとは月日のたつのが早いですね。 春に思いを夢見ましょう!        合掌

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心の窓

2019-03-01 02:28:54 | 日々の暮らし

『心の窓』 鎌倉建長寺の開山 大覚禅師は 「建長寺はすべて松関 (しょうかん)をとじず、無限の清風 来たりて未だやまず」 と述べています。 修業者にも一般の人々にも、老若男女、あらゆる人に対して、いつでも門戸を開いているという意味です。 また、臨済宗建長寺派住職は 「無限の清風」は偶然の出会いや出来事に姿を変えて訪れる。 心の窓を閉じていると、風は入らず大事なご縁も気づかずに通りすぎてしまうと述べています。 先日傾聴ボランティアで老人施設を訪問しました。 すごく口うるさい女性がいて職員が敬遠しているとか。 不満を聞いてあげて下さいとのこと。 訪室すると、じっと顔を見て、マスクをはずして下さいというのではずしました。 すると、手を合わせてくれました。 あなたを見ると心が穏やかになります。 会えて嬉しく思いますと仰って頂きました。 私の方こそお会いできて嬉しいです。 とても和やかな時間を過ごして来ました。 お互いに「心の窓」が開いていたからでしょうか。         合掌

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