生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

柳のような人

2017-08-02 04:02:55 | 日々の暮らし
こちら関東は、豪雨と地震にみまわれた1日でした。

どしゃ降りの中、


入院に付き添いにいったナースを

迎えに行かされたのですが、


間違った病院に行って


しまった。


急いでUターンしたので、


すっかり待たせてしまった。


すみませんね。


事故にあったと


心配されました。


初めての病院なので、


勘違いした。

運転が楽しく、鼻歌混

じりで、豪雨の中

隣の区の病院

まで行ってしまった。

名前が違うのに


ビックリ!

なんと、


ズーラシア動物園の

方の病院でした。


緊張感が欠けていましたね。


カーナビ使って


たどり着きました。

Mナースごめんなさい。

さて、この時期は

怪奇物語を

読んで涼しくなろうと

読みふけってしまった。


小泉八雲の怪談もいいが、


日本の怪奇文学の最高傑作と言われている

江戸時代の上田秋成作

「雨月物語」を

ざあっと読んだ。


当時としたら


怖かった話だったろうな。


出稼ぎに出て大儲けした男が女房の待つ江戸に向かったが、

戦乱にあったり、山賊にあったりして何10年振りに帰ると、

古ぼけた家が残っていた。

痩せ細った婆さんがいた。

それが女房だった

二人は抱き合って

泣いて朝を迎えた。

隣を見たら女房はいない。

近所の年よりに聞くと、
女房は自分が旅に出た

翌年に亡くなっていた

ことを聞かされた。



そんな、悲しい

怪奇物語がありました。

他何話もあります。


西行法師がでたり、

禅寺の偉い僧が魔物を

退治したりしていました。


いわゆる日本の怪談の

原典なんですね。

その中に、

「春に青々と美しい柳

を家の庭に植えるな。

軽薄な人と付き合うな。

柳の葉は秋の風が

吹くとすぐに

散ってしまう。

軽薄な人は付き合いは


良いが去って行くのも


また速い」



という言葉がありました。


あなたの廻りにも


いませんか?



柳のような人。



さあ、今日も忙しいけど


皆さんと共に



頑張りましょう!



病院間違わないように


しないと、またか!

と怒られるから。






少しは役にたたないとね


皆様にもね



合掌
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする