コンタクト

お昼休みの終わりかけに、なぜか急にコンタクトが破れました。

めっちゃ痛くて超もだえながら、頑張って欠片を出したけど、半分は行方不明
とりあえず誰か先生に診てもらって、コンタクトの位置さえ確認出来たら出せるかもと思って、教室へ戻りました


一人、コンタクト使ってる人がいて、その先生がどれどれと眼を診てくれたけど、私のコンタクトって透明らしく全然見えなくて
すっごいガン見してたけど、かなりの悪戦苦闘っぷり
挙句の果ては、『眼ってこえ～』って目の裏を見てる時の気持ち悪さにビビってたし



どうしても欠片が見当たらないらしく、先生が
『ペンライトあったら見えるかなぁ？持ってない？』
って、近くの人に声をかけると、コンタクト使用経験がなくてどうしていいのかわからずオロオロしてたドクターが、素で、レーザーポインタ持ってくるし
似てるのは形だけだし、そんなんを目に当てられた日には失明しちゃうっつーの
結局、携帯のカメラのフラッシュライトをたいて遠めに目に当てるという…
なんとも頼りない
完全に素人目線です


そんな大した技術を要するとは思えないのに、この先生は外科的な分野っていう視点では専門外の先生だったので、色々触ってみるのがなんだかちょい恐かったらしく、
『こういうの、外科のあいつが得意なんだよな～、来ないかなぁ』
なんてビビりつつ、やっと欠片発見して、取り出してもらえました


手も洗わず消毒もしてない指で取った上に、
『もしかしてオレ、角膜まで引っかいてなかった？コンタクトに角膜付いてたりして』
ってちょい焦られた


ホントに専門外のことに関してはさっぱり頼りないドクターたちでした




ウチのドクターたちは、
風邪引いた時も、花粉症っぽい時も、
『頭痛くて、ちょっと喉も痛いんですけど、これって風邪ですかね？僕熱ありますかね？』
『鼻水が酷くて、目がかゆいんですけど、まさか花粉症ですか？花粉症って先天性だけじゃないんですか？後天性もあるんですか？』
って、素人の私にわざわざ真剣に聞いてくるんだよねぇ。
普通にわかることなのに


指にトゲが刺さったから抜いてってのでも来るし。
ちょうど外科の先生が近くにいたから、その人にふったけど、
教室で毛抜きでトゲを真剣に抜いてる様は、子供の遊びの様でなんとも滑稽でございました
患者となった先生は、女医さんに
『5000円です』
ってちゃんと請求されてたけど（笑）
でも実際、トゲ抜くだけでも、『異物除去』っていう診療行為になるからその位かかるらしい。


っていうか、ウチのまったりしたある意味ほほえましいこの空気…何なんだろう…
ドクターとは思えん