年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

盆踊り

2004-08-21 00:00:00 | Weblog

2004/8/21 (Sat) 盆踊り

 盆踊り大会の準備があるから来て欲しいと朝8時半に連絡がある。役員の人皆それぞれ決められた役割分担をもっていて,女性は料理,飾り付けなどのこまごまとした裏方作業、男性はテント設営ややぐら組みたてなどの力仕事作業。おまけに今日は盆踊りの前に行なうバーベキューの準備もしなければならないので午後もかかりっきりになる。このところの睡眠不足も手伝ってか身体が重い。やぐらに紅白の幕を張り会場となる公園の周りにちょうちんをつけ入り口には看板を飾りつるし金魚すくい、ヨーヨー釣り、かき氷の用意、照明をつけ椅子、机を並べシートを敷き…とエンドレスの作業を気心知れた近所の人達と冗談を言いながら進めた。バーベキューでは100人分25kgの肉を焼く係、かき氷はシロップ振りかけ係。いずれも多くの子供がたくさん食べてくれた様子で盛り上がる。盆踊りは見よう見真似で踊りつつ,お呼びしたお客さん、お二人の市会議員さんとお話。面白いと思ったのはその議員さんと教育学部の大学教授を交えて目の前で踊っている子供達の置かれている環境について話し合ったこと。問題の子供は問題の親が作り、問題の親は問題の社会がつくるという私の問題提起にいろんな意見を聞く。そもそも問題付きで生まれる子供はいないというのが私の意見、一人は政の立場から,一人は教育専門化の立場からよいお話が聞けたことに満足。甲子園では県代表校が明日の決勝へ進出する。わが小野FCのHPコンテンツを作ってもらっているTさんより殆ど出来あがったと連絡あり。また、中学生の子供は試合があったらしく疲れた顔をして寝そべっていた。

花火

2004-08-20 00:00:00 | Weblog


2004/8/20 (Fri) 花火

 夜の8時過ぎに外でパンパンシュ~ルシュールドンドンの音がする。今夜は近くの老健施設毎年恒例の花火大会である。打ち上げ花火の本数が少ないことでも知られているので早速妻と慌てて玄関を飛び出した。きれいなもんだが10分もたたないうちに終わってしまった。けれども花火の雰囲気を少し味わった。最後のしだれヤナギの大きい花火が大音声とともに打ちあがり消えかかった頃隣のご主人がやって来てつぶやいた。「あれっもう終わりましたか」って。花火といえば子供達が小さい頃はしょっちゅう花火を買って玄関先でやっていたことを懐かしく思い出す。しかし,すでに子供は花火に興味なさそうだ。打ち上げ花火を境にこの地区では涼しくなり夏の暑さから段々遠ざかるようだ。

修行

2004-08-19 00:00:00 | Weblog

2004/8/19 (Thu) 修行

 いつのまにか来ていつのまにか行ってしまった感じのする台風が石鎚山の向こう側では大量の雨をもたらし被害も多く出ているとニュースで報じている。自然の力の前では人間の力でもってはどうしょうもないことをつくづく思い知らされる。オリンピックがたけなわである。金銀銅の表彰台に上がっている人をよく見ていると銀の人銅の人も素直に金の人に対して喜びを表しているのが分かる。力を出し尽くして負けた相手に称賛の言葉を表している。いいものだなァと思う。自分も負けた相手に対しても素直に喜びを伝えることが出きるような人になりたいと思う。まだまだ修行が足りないぞ、と自分に言い聞かす。 







応援バス

2004-08-18 00:00:00 | Weblog
2004/8/18 (Wed) 応援バス

 明日の甲子園での試合に向けて応援バスが何台も連ねて済美高校へ向っていた。このところ高校野球がある、アテネオリンピックもあるスポーツ尽くしの毎日。おかげで連日睡眠不足が続いておる。いつも思うことではあるけれどこのような選手達はいったい何歳位から始めたのだろうか、ある日突然生まれたのではなく才能を幼少時に見つけた誰かが恵まれた環境の中で育てた結果として花が開いたに違いないと思う。野球にしろサッカーにしろ体操、水泳、柔道しかり、良い指導者が周りにいて勝つことにより一人の選手が脚光を浴びる。むしろ自分が最も興味を持つのは選手本人よりも育てたコーチを含めたバックアップ体制の凄さである。世に送る選手を作るために総勢何人の人達が関わっているのだろうか、一人では何も出来ない。またその陰で病気や故障怪我のために何人の元選手がいるのだろうかということも気にかかる。睡眠不足につき今夜は8時半には寝ようと思う。子供と妻に呆れかえられておる。


雨宿り

2004-08-17 00:00:00 | Weblog
2004/8/17 (Tue) 雨宿り

 ここ最近雨がよく降る。といっても日中は窓のない閉め切った部屋の中にいるので外の様子はまったくわからない。このような生活を経験するのははじめてである。いくら外がかんかん照りであろうと大風が吹こうとまったく分らない光景というのもなんだか異次元の世界にいるようで変な気分である。雨が降ったことは夕方帰途に着く時にわかるくらい。で、電車を下りたとき、強い雨が降ってきた。傘がない、どうしようか、家に電話して迎えに来てもらおうかそれとも傘だけを持ってきてもらおうかと思案していると後の電車から白髪のSさんが降りてきた。しばらく顔を見たことがなかったのでベンチに座り雨宿りを兼ねてお互いの近況報告をすることになった。銀行マンのSさんは昨年度までは系列会社出向の身でいつも夜の12時近くまで仕事をしていられたので疲れ切った顔を見せるのが日常であったが今日はいつもと比べ明るくニコニコとしている、しかも夕方こんなに早い時間である。どうしたのか尋ねると部署が変わって早く退社できるようになり,しかも身体が楽になったと喜んでいられた。自分達の年齢になると殆どの銀行就職組は元の銀行の名刺を持ってないことが先日開かれたクラブの会に出席した九州・関西・中国方面の人達からもわかった。Sさんも辞めたい辞めたいと登山中に愚痴を聞かされているので仕事の種類に違いこそあれ何かと戦っている同志のような気がする。やがて雨が上がり二人で自転車に乗って帰った。

休みが終わり

2004-08-16 00:00:00 | Weblog


2004/8/16 (Mon) 休みが終わり

 なんとなく五輪サッカーが終わり気持ちが萎えたようだ。どうしてこんなにボールゲームにおいては世界の中で弱いのだろうかとつくづく考えてしまう。バレーボールにバスケットボール、ホッケーにサッカーと、あっまだ野球が残っているぞ、卓球もあるではないか,テニスはどうなんだろう。しかし、男子サッカーがあれでは興味が半減してしまった。某放送局がやってきた。取材の申し込みである。趣旨は私のブースの椅子に座ったAさんが何をしてよいか分らない状態から無事就職試験に合格したということをアピールすることらしい。早速Aさんに連絡いれると嫌がっている様子。就職という個人的なイベントを茶の間に流したくない気持ちらしい。電波に乗っかりたい人あれば乗りたくない人もいて面白いなァと思う。TVという媒体を使って予告もなしに突然いろんなお宅に顔を出さざるを得ない光景は少し考えてみるとやっぱり尋常のことではない。個人的体験を公にすることはどのような良い結果が生まれるのだろうかとも思う。このところ天候が安定せず。夕方一時的に雨がザァと降り涼しくなった。札幌の子供から朝は16度になったとか、ビアガーデンはすでに店じまいをしたなどとメールが入る。お盆も終わりまっしぐらに秋モードに突入する。

瀬戸内海を見渡す高台にて

2004-08-15 00:00:00 | Weblog

2004/8/15 (Sun) 瀬戸内海を見渡す高台にて

 4年に一度の小中学校の同窓会に出席する。同級生206人中44人が出席。横浜から平塚から神戸からも駆けつけて来てくれた。盛り上がる5時間である。年も年だし遠慮ない言葉が飛び交う。町長もいたり議員もいたり経営者もいたり未亡人いたり今だ独身いたりサラリーマン生活をリタイヤしてる人、様々。なかでも、いつも思うことだが船を持ち漁をやっている人が真っ黒な顔をして笑いながら話している姿が1番好きな光景である。日焼けした顔に優しさが溢れている感じ。しかし、みんないろんな苦労を経た通過点であり、どのような話をしても分かり合える安心感があるのが良い。別れ際,今度は3年後にまた集まろうということになった。それにしても半分以上の人が孫をもちおじいちゃん、おばぁちゃんになっていたのに年齢を感じた。私にはまだまだその様子もないようだけど…さて。

帰省

2004-08-14 00:00:00 | Weblog

2004/8/14 (Sat) 帰省

 上の兄が土日の休みを利用して帰省しているので下の子供が喜び勇んでいる。大の兄ちゃん好きのようだ。兄ちゃんの後ろ姿を追っかけまわしている。寝るのも一緒、風呂も一緒、散歩も一緒、だから庭木の剪定作業をするのも普段であれば嫌がるところを暑い昼中一緒にやってもらった。こちらは大助かり。でもこの休み中にレポートを書かなければならないとかで兄はゆっくり休めそうもないようだ。札幌の子供もこの秋に開かれる学会の資料作りのために、只今仕事中のメールが入る。皆追いかけまわされた日常の様子。今日からアテネオリンピックが始まる。日本選手の入場行進を見ながら、試合のユニフォーム姿と違って女子選手は美人やなぁと言うと妻が、目標を持ってきちっとやっている選手は化粧っ気がないぶんこんな時はきれいやね、と返してきた。また今夜も12時過ぎから女子サッカーを見なければならない。体調がおかしくなりそうだ。

やはり

2004-08-13 00:00:00 | Weblog


2004/8/13 (Fri) やはり

 無人の実家に行く。サンゴ樹が生い茂っている、前々から一度剪定をしなければならないと思っていたので用事があったついでに伸びた枝を切り落とした。風通しが良くなった。海岸を見ればお盆休みの人だろうか相変わらず駐車場は一杯、海岸もパラソルが一杯開いておる。小1時間ほど作業をして帰った。それにしても9時に寝て2時に起きて男子サッカーを見ていたのに…、守りが乱れると先ずは勝てっこないよなぁ。勝負ごとは守りから入るのが鉄則であることを再確認した内容であった。で、やっぱり今日も昼間は眠い。

朝寝

2004-08-12 00:00:00 | Weblog


2004/8/12 (Thu) 朝寝

 夜中に起きて五輪女子サッカーを見て,再度2時過ぎに眠ってもいつものように5時前には目が覚める。今日から休みを取っている。今までためている読みくさしの本を引っ張り出して朝の涼しい内に読み終えようとしたが頭が動いていない。またまたいつものようにコーヒーを入れボヤ~ンとやり過ごす時間を持った。でも気にかかるために子供に1番にいっしょに図書館に行こうか,と持ちかけたところ子供何を思ったかキュウに、ヨシ,今日は勉強三昧の一日にするか、などと似つかわしくないことを言ったもんだからついつい慌てて、母親もキュウに優しくなり喉が乾くといけないからこれで何か買って飲んで、などとこずかいを渡しておるではないか。普段見られない光景である。9時には隣町の図書館は半分以上の席が埋まっておる。空いている席に隣り合わせに子供と座ろうとしたが、集中できないから離れて座って欲しいとのこと。で、私も残りの本をペースを上げつつやっつけた。次第に、上まぶたに重量がかかってくる。もうダメと思った頃子供から帰ろうかのサインがくる。聞けば子供の隣に座っている受験生らしい人も机に頭をつけて寝ていたとか、それを見た子供も眠たくなったらしい。夏休みの涼しい朝は皆本を開いてはいても眠たくなるもののようだ。もちろん昼寝もしなければならない。明日は早く2時に起きて今度は五輪男子サッカーを見ようと思う。小野FCも愛光杯で4年振りに優勝したとNさんからメールあり。