年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

テイクオフ

2004-08-04 00:00:00 | Weblog

2004/8/4 (Wed) テイクオフ

 このところのぐずつき気味の天気が今日も続いているような空模様、徐々に日が短くなっているので明るくなるのが遅くなっているが、今朝は5時前でも雲が多いせいかさらに暗く感じる。昨日は汗をかくほど運動をしていないことに少し危機感を持ちつつ早速近所では最も大きいシダの池をぐるっと回り散歩をすることにした。早い品種の稲は,すでに稲穂がたわわに実り頭をたれているし、確か先日は赤く色づきうまそうに見えた桃が全てもぎとられている、たぶん出荷したんだろう。その木の下からはコウロギのコロコロコロの鳴き声が聞こえてくる。大池の湖面は続く暑さの影響なのか先日には見られなかった藻が一面に浮いているのが見える。小1時間歩いてうっすらと汗をかく、ちょっと疲れた。で、朝の勢いのまま日中動いたせいか夕方には完全にDOWN、電車の中の10数分間でウトウトとしてしまう。26歳のK君に会う。スーパーを辞めて転職するという。スーパーでは鮮魚売り場を担当していたが不規則な勤務時間に体調を崩し、次にスキルアップのためにいったんPCをポリテクで学び事務の仕事を求めたが結果うまくいかず、次には新しい職,警官の道が県外に開かれて今夏赴任するようだ。26歳の今まで親と同居し今回初めて家を出て自立へ向うK君に帰宅中会ったので、警官となって何を真っ先にしたいかを尋ねたところ、笑いもせずにポツンと、高校大学と友人がいなかったので心底話し合える友達が欲しいです、と答えてくれた。今,K君が長い滑走路を繰り返し走って飛び上がろうとしている。